KATOから来年4月発売予定のポスターが公開されました。
223系・0系は範疇外なので触れません。旧型客車セットとして青い旧客の4両セットと製造時より荷物車だったマニ60がラインナップ。
全車電気暖房搭載でプレスドアのままのオハ47・編入車ではないオハ46にアルミサッシのスハフ42と非冷房のオユ10と東北の列車をイメージしてセットされているようです。所属表記は前回の旧客4両セットに倣って「関スイ」表記に。以前からある単品ではそれぞれ特定の所属が印刷されていましたが、編成にしたとき使いにくいとの意見でもあったのでしょうか? 私は好きですけどね、関スイ表記。メーカーとしてもいろんな機関車にそれこそ「適当」につなげて遊べる客車としてリリースする、という遊び方なのかなと。
よく、「旧客ってどうつなげばいいのかわからない」という声がありますが、国鉄の内規によりそれぞれの車両で便所の位置、車掌室の位置などは決められてはいますがそれ以外はそれこそ「適当」。同一形式、同一形態の客車が連なっても全く違う客車が連なっても不自然じゃない、それが旧客です。じゃあ、どうやって適当につなげればいいの?となりますから、それの答えがこういう形なのではないかと思います。
さて、お次にマニ60。これは以前から何度かセットに含まれてきた車両で、古くからあるオハユニ61/オハニ61改造タイプの車両とは違う、狭窓が並ぶ形態の車両です。台車をスハ32と取り換えてマニ61となった仲間もいましたし、ストーブを付けている車、便所周りの窓配置が違う車、各扉がすべて鋼製になっている車など本当に百鬼夜行。マニ36のように見た目が大きく違うわけではないですが、同じように見えて奥が深いのがこのマニ60という車両。なんせマニ60の歌なるものがあるくらいですから。東海道線の荷物列車から蒸気にまで。
さて、今年も気づけばあと1か月。なかなか懐が寒いですが、心穏やかに模型ライフを過ごしていきましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます