イル・リゾナーレ練習10/23

2004-10-24 11:47:45 | chorus & music
練習があったのは10/23ですが、10/24に綴っています。

近頃、練習への人の揃い方が思わしくないということもあり、
曲を仕上げるよりも少人数でできる基礎的な練習で力をためる方に
重点をおいてはどうか、ということで、今日はリズム感に比較的
重点をおいた練習曲を取り上げていました。

手拍子でリズムを刻む練習とか、簡単な2声の掛け合いの曲とかをしました。
パートばらばらの並びで色々な音が聞こえるようにし、耳を使うことにも意識が向くように。
半分ずつで歌ったり、2声の曲を二人で歌って残りの人は聞くとかいろいろやりました。

なんだか久々に私のリズム音痴が暴露されたような練習でしたね。
まあ、それはともかく、少人数の参加者でも様々なリズム感や癖みたいなものが
あることに気づき、面白いなあ、と思いながら歌ったり聞いたりしてました。

あんなに簡単な曲でも色々なところに注意を行き渡らせないと合わない。
『簡単な曲ほど難しい』というのを改めて実感しました。
色々な個性の人が集まってきて一つの音を作るということは、一筋縄ではいかないことだけど、
「どうやったらきれいになるんやろ?」と考えて、合わせていくとすごいいい音ができていく、
その過程こそが合唱の楽しみなのだろうと改めて思い出すことのできた、いい練習でした。

去年から今年にかけて演奏会が立て続けにあって歌うことに疲れてしまい、
「合唱なんてなんぼのもんじゃい」という気分になって、合唱活動を整理しにかかっていた
昨今ですが、やっぱりやめられないと思いました。