大学の授業の質って…?

2005-06-28 23:36:19 | diary
「楽勝科目」をなくせ、大学側授業向上目指す (朝日新聞) - goo ニュース

果たして、「楽勝科目」が「質の悪い授業」なのだろうか。
相対評価にして、その講義の内容を理解するように皆が同じようなことを
勉強するのが「質の良い授業」なのだろうか。

多分現場の人はそこまで単純には考えていないだろうけど、
この記事のように単純に結びつけられると「えっ?」と思ってしまう。
点取り虫ばっかり育ててどうするの?

確かに基礎力をつけるための授業というのはあると思うけど、
受け止め方や得るものは人それぞれ、という内容のものだってあるのでは?
思考の幅を広げたり、考えを組み立てる材料を与えたり、
すぐに点数みたいな結果に反映されなくてもそういう類の
授業もあっていいのではないかしら。