心のかけらを集めたら
君につながった
ここにつながった
透明なガラスのような
ココロのかけら
日々のどんな小さなことも
必然的な出会いだったりする
すべては必要なことで
届けられるメッセージだったりする
小さな感動も
小さな絶望も
何かに繋がるメッセージを含んでいて
その裏には
そこから始まる世界があったりする
出会いに恵まれている
自分はラッキーだ
そう言う人は
その出会いの連鎖を生み出す
そのメッセージを
受け取る幅を持っていたい
その直感を動かせる
心の余裕を持っていたい
その姿勢を
向き合い方を
自分の中に定住させたい
自己受容という言葉は
頭で考えるほどには簡単じゃなくて
心で捉えるには不確定すぎる
それはどういうことかというのは
否定されることが多かった人間には
とっかかりがどこにあるのか
皆目見当がつかない
ともすると自己否定に陥ってしまう
そして 一度落ちたら
なかなか上がってこれない
真っ暗闇の穴の中で
一人でもがいてる
そんな自分を どうやったら
受け入れて
前を向いて
笑っていけるのだろう
そんなわたしは 鏡に向かって
「ありがとう」と言うことにした
ある本に書いてあった
自己受容の方法を
とりあえず信じて始めてみる
へっぽこな自分を許容して
その一歩から始めてみる
どんなタイミングで
どんなことを思って買っていたのか
すっかり忘れていた本を
また手に取ってみた
その当時 自分に必要だと思った
その感覚は間違ってなかった
必要なものは 手に入るようになっていて
しばらく手を離れて 失ったように見えても
本当に縁があれば また手に取って
繋がることができる
必要なものは 手の届く範囲にあって
選ばれるのを待っている
大好きな杏仁豆腐を食べる
スーパーで値下げされた
1パック4個入り
1個55円の贅沢
冷蔵庫にあったマンゴーペーストをかけて
さっき見かけたデザートに似せる
足りないものは頭を捻って
アイディアで切り抜ける
そうやってわたしは
今まで生きてきた
久しぶりの杏仁豆腐
わたしの小さなシアワセ
ぷるぷる白い杏仁豆腐
あと3回味わえる
わたしの小さなシアワセ
可能性を信じて動きたいはずなのに
なぜかブレーキがかかる
大丈夫だろうか
自分なんかがやってもいいんだろうか
何かそれによって
得体の知れないものが動いて
不幸になるんじゃないだろうか
嫌な思いをするんじゃないだろうか
そこそこ上手くいくだろうと思うのに
なぜか警戒してしまう
ひとたび動き始めたら
何か悪いことが起こるかもしれない
だけど
本当に後悔するのは
やらなかったときのほうだ
だから
欲しいものには手を伸ばして
取りたいのに遠慮しないで
巡っているチャンスに
背を向けて立ち去らないで
自分の持つ可能性を
置き去りにしないで
勇気を出して
自分を信じて
その一歩を踏み出して