ココロのかけら

心のかけらを集めたら
君につながった
ここにつながった
透明なガラスのような
ココロのかけら

being lost

2008-11-30 | ヒカリ

ただ必死で走ってた
盲目に
何も見えずに


いつの間にか あちこちで
壁にぶち当たって
僕の体は 痣だらけで
ボロボロになった


僕は立ち止まった

もう どの道を行けばいいのか
僕は分からない


この地球の地面に
僕は大の字に寝ころんでみた


僕は目を閉じた

静かに息をしてみた


目を開けると
深い青に
白い雲が浮かぶ
果てしない夜空が
広がっていた


見渡す360度の夜空に
道はない


ただ 世界が広がって
星の光だけが
僕を照らしている


僕は
あの光を目指そう
たどる道はなくとも
あの光を目指して
あの星に行こう
いつか
たどり着くまで


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Comfort Zone

2008-11-09 | identity

立っている場所が
違うんだね


君のゾーンには
もう戻れない


乗り込んだ列車には
目的地がなかった
ただ揺られて
景色を眺めていた


僕にはもう
そうしている時間がない
行きたい場所があるんだ



見ている場所が
違うんだね

だからもう

君のゾーンには
戻らない


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開放

2008-11-09 | 独りごと

やっと終わった
ぼやけていた視界が
やっと クリアになった


いつも心のどこかに
引っかかっていたもの


縛りつける紐は解けて
風船は飛んでいった
自由になって
空へ還っていった


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ありがとう さようなら

2008-11-09 | 


この日が来ることを
どこかで知ってたから
ずっと
聞こえないフリをしていた
ずっと
君が言う サヨナラの挨拶に
向き合えなかった


終わりを告げる言葉
君には 怖くて言えなかった
声にしてしまうと
本当に
すべてが消えてしまいそうで


ありがとう
そして さようなら


その時が 来たよ


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コード

2008-11-06 | あなたとわたし


ほどけた雲の隙間から
星がひとつ 見えてた
思い出すのは 君の面影
奥のほうで白く燃える


届かない 遠すぎる光
それでもこの手を伸ばしてた
足し算でも引き算でもない
欲しいのは 君の体温


握りしめたその手を
絡みついた その指を
ほどいても ほどいても
解けないコードみたいに
ぐるぐる 渦巻いて
君の奥まで 届いたら


私の音を 聴いて
私を 響かせて





 
コメント (3)
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