ココロのかけら

心のかけらを集めたら
君につながった
ここにつながった
透明なガラスのような
ココロのかけら

その橋を渡って

2024-07-04 | 想い

もう何年も会っていない あの人は
今頃どこで
何をして
日々を過ごしているんだろう

年に一回会えることが
決まっている あの恋人たちは
それが微かな時間でも
何も手がかりがない わたしよりは
随分とマシなんじゃないだろうか

約束も
何もない
ただ あの人が言った言葉の中に
未来を暗示するような雰囲気が
ほのかに漂っていただけ

天の川の向こう側に
あの人を見かけたなら
わたしはその橋を渡って
その手をつかみたいと思う




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言葉の有効期限

2024-04-13 | 想い


ふと思い出すエピソード
あの人は 直感的に
わたしの感覚を捉えて
言葉にしてくれていた

真っ直ぐな瞳と
素直な反応は
いつも愛らしくて
頼もしかった

何年も会っていない あの人は
あの言葉を もう忘れただろうか
わたしを必要としてくれた
あのときの気持ちを


あの言葉は
まだ有効だろうか


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消えない炎

2023-05-06 | 想い

何かカップルやパートナー関連の話をした後は
決まってあの人のことを思い出して
心の奥が ぎゅっとなる

それは消せない想いで
いつまでも小さな炎で燃えている

ずっと会えなくても
なんの油も注がなくても
その炎は消えない

ときどき風に揺られて
途切れそうになる割には
また勢いを取り戻して
想いを再確認したりする


どうしてこんなに長く
あの人のことを想っているんだろう
もはや こうやって紙に書く以外には
誰にも打ち明けられないものなのに
どうして こんなにも長く
わたしはあの人を 想っているんだろう



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君に会いたい

2022-05-04 | 想い


出会った頃の君は
まだ少年だった
飾らない言葉と
三白眼の瞳を持った
真っ直ぐな少年だった

あれからもう
何年も経った今
君はどんな
大人になっただろう

あの純真な心はまだ
健在だろうか


真っ直ぐな君が
好きだった
飾らない君が
好きだった

どこか温かい君が
本当に好きだった


そんな君に会いたい


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いつか きっと

2022-04-18 | 想い


どこにいても
自分の花を咲かせることが
本当にできるのなら
なぜわたしはいつも
どこか所在がないのだろう

There’s something missing in my life 
ずっと 思っていた


その何かは
多分わかっている
時空を超えて探しに来た
その何かを

多分わたしは
知っている


見えなくても きっと
ずっと奥のほうで
繋がってる

そしていつか
その花を 咲かせる


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わたしの林檎の花は

2022-04-11 | 想い


春になると
待ち続けたものが
芽吹いたり
花開いたり
身を結んだり
するんじゃないかと
期待したりする

今年こそは とか
今度こそは とか
そんな言葉を
頭の中で繰り返す

栗なのか
柿なのか
わたしの林檎は
実がなるのか


花は咲いたんだろうか
やがて芽を出すんだろうか


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花のように

2022-03-30 | 想い


膨らみ始めた花が
強い香りを放つように
大きな飛躍を遂げるとき
それは誰かを惹きつける

期待と希望と不安が入り混じった
不安定で繊細で無敵な感覚

それは春の予感
それは始まりの予感


やっと出会えた嬉しさと
やっと芽生えた想い

わたしにも あの花のような
魅力的な香りがあったら
言葉にしなくても
あの人に届くのに


もうすぐ桜が満開になる
その花の数だけ
願いが叶えば


その一瞬の美しさが
永遠になるように

満開の輝きが
あの人にも届くように



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存在

2017-09-09 | 想い

変わらないものなんて
あるんだろうか

細胞が生まれ替わっても
誰も気づかないように
変化に実態なんて
ないんだろうか


なんの実態もない
人の心の中にも
元素のようなものがあって
様相が変わっても
本質は変わらないような
コアな部分があるんだろうか



本当に大事なものは
目には見えない



だけど


その存在を感じることができる
その瞳の中に


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ALL I WANT

2013-09-02 | 想い

Everything is OK
There's nothing to worry
You are perfect as you are
You are my sunshine

I like just the way you are
and I'll be by your side


That's all I wanna hear
That's all I wanna say

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魂のふるさと

2011-11-03 | 想い

宇宙は
わたしのふるさと
あそこから
やって来た

そして
わたしの知る何人かは
またあそこへと
還っていった

わたしに微笑みかける
あの星は
わたしを知っている


あの宇宙は
わたしのふるさと
魂をつなぐ
心のふるさと

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Linger

2011-02-05 | 想い

ふと 甦る残り香
抱きしめたときの感覚
漂って離れない

それは求めるものではなく
ただ
あふれ出したもので
あまりに自然で


あたたかい何かに
包まれた気がした

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NEVER

2011-01-21 | 想い

解決策は
あきらめないことだけだ
どんなに
時間がかかったとしても
あきらめずに
進んでいくことでしか
到達する方法はない


あきらめないで
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Charm Color

2010-05-07 | 想い


好きな色のペンと
好きな色のノート
それはおまじない
わたしの色に夢が染まって
わたしの夢が叶うように

魔法の色は
透き通る海の色
果てしない空の色
わたしの心と
同化する


それはわたしの
おまじない
宇宙につながる
おまじない

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宝物はガラスの欠片

2009-08-04 | 想い

あの時 君を迎えに行った
僕は 失くしかけた心の欠片を
あの時 取り戻したんだ

君は僕の宝物
本当は知っていた


諦めようとした僕を
あの時 君が呼んだんだ

君は信じていたんだね
僕が来ると言ったから
君はあの場所で僕を
ずっと待っていたんだ


もう手放さないよ
もう諦めたりしない
夢を追い続ける強さを
想い続ける大切さを
君が教えてくれたから

君は僕の宝物
僕はやっと分かったよ


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CHANGE

2009-01-31 | 想い

前に進めないのは 自分を変えられないから
もう動きたくないと しゃがみこんだ地面には
小さな雑草の芽が ふたつ顔を出してた


元気な時しか 話さないから
見えていないんだ こんな姿は
塞ぐ時には 閉じこもって
小さくなるばかり


もういい加減 変わりたいんだと
胸の奥が言っている
どんどん縮こまって 息苦しくなるよ
ここから抜け出したいんだ


重たい鎧を着けて とぼとぼと歩くのは
もうやめにしたい


この闇を抜けて
この霧を抜けて


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