ようこそ鳥羽竜ランドへ

鳥羽で発見された大型草食恐竜化石についての調査研究や催し物の紹介をお知らせします。
担当 鳥羽恐竜研究振興会

鳥羽竜の化石

2009年09月26日 | 研究レポート
第2回運営委員会の席上、県立博物館を訪ねた徳田事務局長がいただいてきたものを紹介してもらった。部位は特定できないけど骨化石の組織がよく観察できるものです。また機会があればご紹介の機会を持ちたいと思います。

第2回運営委員会の報告

2009年09月26日 | 運営委員会
9月25日午後6時30分より鳥羽中央公民館で第二回目の運営委員会を開催した。中村優也会長も出席していただき、運営委員10名が参加して夏休み盛りだくさんの体験活動や化石レプリカ作りの反省と今後の活動について協議した。
 
 夏休み盛りだくさん体験活動については市内の小学生が43名参加し、鳥羽恐竜研究d振興会からの引率者7名で瑞浪市の化石博物館や福井県立博物館の見学を2泊3日で無事終了したことを報告していただいた。反省としては参加希望者が多く抽選になってことや緊急時の対応でスタッフメンバーの余裕があってよかったなどが出された。
 
 化石レプリカ作りについては8日間の開設で62名の参加、現地化石採集会には45名の参加があったことが報告された。いずれも参加した子どもたちや保護者の人が楽しく体験していってもらったことや現地での化石採集会では巻貝などの化石を採集していただきいい土産になったことが紹介された。
 課題としてはスタッフが限られたメンバーなのでもう少し事前に協力を依頼し、ゆとりを持って対応することや鳥羽恐竜研究振興会の行事の充実を図っていくことの大事さが出された。

 後半の検討課題については
1.県立博物館の懇談会について
 25日、徳田事務局長が県立博物館を訪問し鳥羽竜発掘にかかわっていただいた 津村善博さんと面談し、鳥羽竜の発掘活動や研究活動について確認していただ  き、新博物館での鳥羽竜の展示についてもその方向性を確認した。土産に鳥羽竜 発掘のときの部位未確定の骨化石を一部いただいてきたことはたいへんうれしか った。
 今後鳥羽市と話し合って足跡化石の保存をどうしていくか十分な検討が必要だと 話し合った。
2.市民文化祭での化石レプリカづくりの開催について
 11月3日、4日、市民文化会館で開催。全体展示の中のコーナーを借りて実施
 9:00~16:00
3.イグアノドンの足跡化石公開と現場保存活動
 11月21日(土)10:30から実施
 ①土嚢撤去 ②公開 ③土嚢作成と積み上げ
 参加者にも協力を呼びかける
 広報鳥羽やiTVにも紹介をお願いする
4.丹波竜の視察見学
 第三次発掘を終了して公開展示をしている丹波竜の現場や人と自然の博物館を  見学して取り組みと町おこしの様子を視察する。
 日程については11月下旬から12月上旬を検討
 ジャンボタクシー、もしくはマイクロバスなどで行く。
5.講演会の開催について
 本当は鳥羽恐竜研究振興会の行事として実施したいが参加者の集約が難しいので何かのイベントとタイアップしていくことが必要ではないかと話し合った。

会員の拡大についても積極的に展開していくことを話し合った。

          まとめ 運営委員会 山下