ピラニア

ピラニア・・・恐ろしい魚ですね。ペットショップでも扱っていましたがとんでもない魚でした。

複数入れておくと、共食いが始まります。もうこれでもかっていうぐらいご飯を上げてもう腹いっぱいなのにですよ。ひれをかじるぐらいならともかく、体を半分食いちぎるとかお客さんが見てたら卒倒してしまいますよ。

掃除は・・・私は素手でごしごしガラスを磨いていましたがそれを見た皆がびっくり。実は臆病なのでそうそう噛んでは来ないんです。ただし成魚は話は別です。あの大きさでやられたら大変なことになります。

・・・しかし他のスタッフは噛まれました。やはり幼魚でも侮れません。結局二度と扱わないということになりました。売れなかったし。

傷なく大きくして楽しむのが通なのですが、それだけのスペースがあったら違う魚を私は飼いたいです。
・・・飽きて捨てる人も後を絶ちません。どこそこの川でピラニアが釣れたとか毎年聞きます。捨てるなんてとんでもないことです。

ただ、手をかけてじっくり育てられた固体は美しく飼い主を裏切らない魚です。

でも、そこまできちんと育てられる人はほんの一握りです。残念ながら、熱帯魚の中でも安価で売られているので衝動的に買って後で後悔するパターンです。おそらく引き取り手を捜そうにもきれいな個体でないとまず無理でしょう。

ピラニアは別段珍しくもなく、ホームセンターなどで安易に売られています。もっと高価にして本当に好きな人にしか売れないようにすればいいんじゃないかな～なんて思います。値段が安いから飼い易いと言うわけではないんです。必ず調べてから買いましょう。

ちなみにおいしいらいいです。