現実逃避

先日の記事にまさのりさんがエホバの証人は現実逃避しておらず真実をみていると答えて下さいました。果たしてそうでしょうか。まさのりさん自体はそうやって頑張っておられるのかもしれませんが、少なくとも私のいた会衆はそうではありませんでした。

年金をハルマゲドンが来るからと払わない人達。まさのりさんはどう思われますか？このままでは年をとった時、生保がかなりの割合で生じる可能性が高いです。みんなの税金で賄われるのをどう思いますか？むしろきちんと現実を見て年金を納める必要があるのではないですか？

自分の子がエホバの証人から逸脱した行為をとった時、放置している人がいます。自分の子どもときちんと向き合う事が必要なのではないですか？育てたのは紛れもない自分自身なのですから責任を取らないといけないのではないですか？まあ、ひたすら祈ってるみたいですがそれは正しいんでしょうかね。

今が楽ならそれでいい、後回しな人が多いんです。社会人として許されることでしょうか。

また、丸投げの話になりますが血液の分画の話ですが、「難しい話は分らない。これみんな丸でいいかねぇ」と言っている方が非常に多かったです。もちろん協会は説明の時間を設けていますが皆さん理解していない。理解しようとしていないようにも見えます。私は医療従事者なのでそれがどんなに大切か切実に身をもって体験していますが丸投げしているのを見聞きしていると正直腹が立ちます。

話がそれると思われるかもしれませんが、１９８０年代に鞭で子供をぶちのめすことをエホバの証人は推奨していたことをご存知ですか？それで精神崩壊した人を何人も知っていますし私もその一人です。今協会は鞭を推奨していません。ころころ変わる見解で人生を台無しにされた人がたくさんいることを知って下さい。それが真実です。

もし真実を見つめているなら、こういうこともきちんと真正面から向き合って下さい。

最後に。精神疾患の兄弟を、悪霊にとりつかれたと大騒ぎをしたのは私がいた会衆です。これもまた真実です。今どき精神疾患を悪霊呼ばわりするなんて信じられないかもしれませんが、病気だと認めたくなかったのではないかと思います。最後にやっと医者に診察してもらえましたが本人はどんなに辛かったことでしょう。

真剣にエホバの証人をやっているというのならお願いがあります。どうかもっとまともな宗教にして下さい。そして周りの人の苦しみを知って下さい。反対者の心も理解してください。エホバの証人は周りから見ると殻に閉じこもっているように見えるんです。もっとオープンにしてください。お願いします。