朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

宗教に人質をとられて

2012-05-16 03:25:20 | 日記
ああお題から重苦しいですね。そういえばこの前のエホバの証人撃退法をやってみた方はいるんでしょうか?どんだけ効果があったのか是非知りたいです。

家では弟と私以外エホバの証人です。弟は離れて暮らしているので事実上自分だけが部外者なわけです。それでも生活していかなければならないので波風立てないようにしてはいます。常に争うと相手も慣れてしまいいざというとき牽制がきかなくなる可能性があります。乗馬と同じです。手綱を引いてばかりでは馬は反抗し、しまいには放り出されてしまいます。かといって何もしなければわがままになっていう事を聞かなくなる。絶妙なバランスが必要です。

しかし非常事態は待ってくれません。輸血が絡む事故や病気はいつ襲ってくるか分かりません。その緊急性をエホバの証人のほとんどは分かっていません。明日は我が身なんて思っていません。

ちょっと専門的な話になるのですが、輸血でも分画といって、血液の中のある成分はオッケーなのです。なんで?胎児と親の間を行き来する物質だからいいんだって。全部混ぜればほぼ全血となります。ね?おかしいでしょ?血液からできてるのに使っていいんだから。これについて上の人に話したらお茶を濁しておりました。おかしいって上の人も分かってはいるんです。全く何も考えない信者は「使えるものがあってよかったわ~」

・・・そう、宗教に丸投げしているんです。人生には決断しなければならない場面が必訪れます。それがめんどくさい、勇気が出ない、優柔不断の人には「エホバのいうとおり」が決めゼリフ、宗教に丸投げ。それで安心してしまう。そりゃ現実逃避ですよ。

宗教に丸投げしないで自分で自分の道を歩くのは時として辛いものです。けれど自由なんです。丸投げは楽ですがレールが敷かれた不自由な道です。死んでも文句が言えないレール。

なんで全血をみとめないかって?認めたら今まで輸血しないで死んだ人の遺族から訴訟の嵐を免れないからです。そんだけ沢山の人が毎年死んでますからね。大事な大事なお金がなくなっちゃうもんね。命より金が大事なんですよ。皆さんはこんな宗教と関りあってはいけませんよ。