朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

真剣勝負!レイとの戦い

2012-09-21 01:30:44 | 日記
レイのかみぐせをどうやってなおしたのか・・・血みどろの戦いの歴史が明かされる!

・・・飼い始めの三日はそれは大人しいものでした。が、私がソフトに接していた為「こいつには勝てる!」と思ったレイはわがまま爆発!体中を噛み私は血みどろ。私も「このやろう負けないぜ!」と手に乗っているときにかんだら手を振る、アップの強要などもう事態は収拾がつかなくなって行きました。もうこじれにこじれ、毎日私は血だらけ、あざだらけ。

・・・ここまでひどい事になることもあると今から大型を飼おうかなという人は覚悟してください。

そんな時、インコオウムはほめてしつけるという本と出合い、頭の上に止まったらバカにされているというのが間違いであるとかいままでのしつけ本の内容とはまったく違うことにショックを受けました。それまで参考にしていた本は題名は出しませんがレイには全く向かなかったのです。

クリッカーをまず試すも音に過敏になっていたレイは暴れまわってかみまくり。それはやめてともかく私は私、あなたはあなた、の余裕を出す為に今まで小さかった遊び場を広いものに作り変え、まずはお互いの距離感を出すようにしました。また、ごほうびに過敏に反応してかみつくので好物はケージに戻る際に餌入れに入れてケージに入ることへの意欲を出すものと割り切り、声で褒めるようにしました。

効果はバツグン。レイは声かけだけでも充分に嬉しかったのです。言葉をぐんぐん覚えだしたのもこの頃。家族がケージ越しに触れるようになり、いつの間にかかみぐせは収まっていました。ただ今でもスイッチが入るとかもうとするのでよく相手を見て行動します。

そのうち家に来るお客さんに愛想を振りまいたり電話の受け答えやインターホンの会話など多彩なおしゃべりをこなすようになりました。

学んだことは、意固地になってもどうしようもない、まずはお互い適度な距離をもって接すること、餌やおやつは必ずしもごほうびにならない、叱らない、ともかくほめるということ。そしてお店での姿は真実では無い場合も多いということです。