朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

ご機嫌斜めなコノハズク

2012-09-30 21:46:26 | 日記
すぴか、最近餌をお残しするようになりました。体重は82g、申し分ないです。つまりは餌がすぴかの体調に合わないか体重が充分なので自発的に食べないかです。

マウスは餌としてはこってり系。体重が充分な時にはあんまり食べたくない餌みたいです。ピンクマウスも高カロリーなので体重が充分な時は向かないみたいです。こうなるとあっさり系の餌の出番ですが、あっさり系のヒヨコはあまり好きではないです。となるとヒナウズラと虫です。しかしヒナウズラが入手できなかったのでコオロギとジャイアントミルワームをあげたらコオロギは目の色変えてとびつきました。ジャイアントミルワームはあまり好きじゃないみたいで一匹食べたらもういらないと。

ところが私、コオロギを切らせてしまったのです。明日は買いに行かないと!

・・・でも好む餌とすぴかの体の変化は如実です。量も体調によって変化します。ショップでホッパー2匹、ピンクマウス5匹と言われましたが食べる時はもっと食べますしあっさり系が欲しかったりすると虫を主に食べて他はちょこちょこだったりします。

はじめはなんか体調が悪いのかと心配しましたがいろいろ調べてすぴかをよく見ているとやはり自己調節しているようです。人間だって毎日揚げ物では飽きるし、おんなじ物でも飽きますよね。

コオロギをケージに入れたときの反応は素晴らしかったです。目をきらきらさせて嬉しそう。目の前では狩りを見せてくれませんでしたが音でああ、捕まえている、と分かりました。すぴかを部屋に放してケージを丸洗いすると11匹入れたコオロギが残り2匹になっていました。でもたかだか11匹では足りないでしょう。ともかく早くコオロギ確保です。

部屋に放されたすぴかは、他の鳥さんを襲うこともなく部屋で一番高いところに止まって辺りを見回したりしています。何箇所か止まるポイントがあり、飛び移るのですがさすがフクロウの仲間、羽音が全くしません。羽根もやわらかくインコやオウムと違う感触です。羽根がやわらかいので鳥かごで飼うと羽根がぼろぼろになってしまいます。でもペットショップで鳥かごに入っているのをよくみかけます。やめてほしいです・・・。

ちなみにすぴかを部屋に放す時は怖がり屋さんはケージに布をかけて脅えないようにしています。すぴかがものすごく小さいのに、割と大きいウスユキバトが脅えるんです。ジュウシマツは平気で水浴びしてるしすぴかより大きいトトとホルスはマイペースだし・・・。でも心の中ではいやだなぁ、と思っているのかもしれません。申し訳ないです。

コノハズクは名前の通り、木の葉のようにひっそりと生きて行きたいようです。お触りは体重測定かケージに戻って欲しい時だけ。ふわふわなので触らせてくれたらどんなに嬉しいか。でもすぴかの気持ちを優先させなければ。

でもすぴか、今までは虫食べなかったんですよね。こんなに嗜好が変わるなんて思ってもみませんでした。虫が嫌いなのかな、とさえ思いました。コノハズクは奥が深いです。