朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

アルタイルⅡの秘密

2012-12-01 01:58:20 | 日記
アカカシラガラのアルタイルⅡは、不思議な事をします。

ひまわりの種をおやつにあげているのですが、食べる時もあるんですがなんと自分の巣に隠しているんです。

まずコココン、と種を割り、くわえて巣の草の隙間にトントンと埋め込みます。暇さえあればコココン、トントンのくりかえし。さすがにミルワームは隠さずに食べてしまいますがひまわりの種はほとんど隠してしまいます。

夜になると巣に入り、隠した種を確かめるように眺めたり埋めなおしたり忙しいです。時々は取り出して食べてもいるようです。寝るまで忙しそうです。

自然界でも貯食するんでしょうか。自然界から連れてこられた子なのでたぶん習性だと思うんですがシジュウカラやヤマガラがそういうことをすると聞いたことがないのでとても不思議です。頭の羽毛を逆立てながら一生懸命がんばっています。う~ん餌を不足させたりしたことはないんですが・・・。

ひまわりの種を割る場所はお気に入りのT字の止まり木。ここで割って巣にいそいそと運びます。

この前、今まであげていた平べったい小粒のひまわりの種ではなく、小粒ですがぷっくりと丸いいかにも中身が充実していそうなものを買ってあげたら、割れなくて悲しそうな顔をされ、急いで今までのと同じのを買いに走りました。丸い種はトトとレイがおいしく頂いています。う~ん難しい。

元々住んでいた国にはあんまり餌がなくて、餌があったときに貯めこむ性質なんでしょうか。どんぐりを貯めこむキツツキをテレビで見たことがあるんですがあんな感じで一生懸命貯めこんでいます。この前は止まり木とケージの間にねじ込もうとがんばっていました。結局諦めて巣に埋め込んでいました。

貯めこんでその場所を覚えているということは、頭がいいということです。自然界では隠す場所が一箇所ではないはずですからね。あなどれない鳥さんだ・・・。

一方のオウムインコ組は、餌は散らかすし一回下に落ちたのは食べないとか言うしもうアルタイルⅡを見習って欲しいです。

でもそんなアルもミルワームの鮮度にはうるさくて、脱皮したての真っ白くて柔らかいのしか食べません。贅沢だ・・・。

ミルワームは餌をあげて手入れをこまめにしないと脱皮しにくくなるので毎日手入れが大変です。それにある程度数をそろえておかないと真っ白なのは得られません。何個かパックをストックし、野菜をあげて動物質の餌をあげてほじくりかえして探します。茶色くなってしまったものはきららががっついて食べます。ミルワームの手入れをはじめると、きららがそわそわしはじめます。無駄にならないのでまあ、いいか・・・。