誰の上にも青い空

実父と義父は要介護、弟は重度精神障害者。息子は小5→中3まで不登校、2024年春から高校生。飼い猫がカウンセラーです。

大阪...雨の旅

2024-04-09 20:41:00 | 写真
もうすぐ88歳になる父親の

希望を叶える旅。


昨年4月にディズニーランド、9月に旭川、

そして今年3月下旬に大阪へ。


父親に大阪で行きたいところは?と聞くと

「通天閣」

何が食べたい?聞くと

「ふぐ」

と言っていた。


父親は100メートル以上歩くのは不可。

階段も厳しい。

なので現地では全てタクシーで移動。


一眼カメラを持って行ったものの

父親へのサポートのため

殆どは父親の小さなコンデジで撮影。


小雨降る朝、通天閣。

朝一番で30分待ち。入館する客の7割は外国人でした。

雨の降る大阪市南部の街並み。

父親の後方にあべのハルカス。高層階...上部は雲の中。







源次郎と父親。

源次郎が大きくなったというよりも、父親が小さくなったと感じました。

ふぐ料理店にて。てっさ、唐揚げ、てっちり→フグづくしコースを食べた。


父親は移動するのが大変なので

初日は大阪へ行くだけ。

2日目は観光、3日目は帰るだけ。

というゆとりを持った日程。


ボクは3度目の大阪。

初めて行ったのは25歳ぐらいだったかな。

学会発表目的の出張だった。


発表が終了した後に大阪城公園を歩いた。

緊張から解放されたこと、11月の秋風が心地よくて気分がハイになり

素晴らしい街だなぁ...と感じたのを覚えています。


2度目は31歳ぐらいだったと思う。

妻が1年間、大阪にある保健師学校へ行っていたので

一度遊びに行った。

その時はなんばグランド花月でよしもとを楽しんだり

神戸にステーキを食べに行きました。


今回は父親の行きたい所へ行く旅。

どこへ行きたい?

「大阪」でした。


父親は西日本方面へは京都までしか行ったことがなく

しかもその京都の旅も50年ぐらい前のことらしい。

新幹線に乗るのもその時以来だったみたいで喜んでいた。


ホテル内は車椅子で移動。

観光地や駅での移動は手を繋ぎながらゆっくりと歩いた。

段差で転んだりもする。


杖を使った方が良いと思う、と父親に言うと

「そんなの使ったら、まるで年寄りみたいじゃないか!」

と、自分は若いんだぞ(?)みたいな発言をしていた(^_^)

充分年寄りだと思うのだけど....


2日目の夜、父親が眠ったところで一眼カメラを持ち出し

雨の中、一人ホテルを抜け出して夜の通天閣、新世界を歩いてきた。

以下は全て一眼カメラで撮影しました。

高層ビルはあべのハルカス。右上は大阪環状線。

外国人だらけで賑わう、夜の新世界。

迫力あります。


見た目よりも雨ひどいです。



実弾禁止って??

鯛を掴んだビリケンさん。のぼりの「やっぱ好きやねん 大阪の街...」

源次郎も大阪の街を気に入ったようです。

今度来る時は、梅田や中之島あたりを訪れてみたいと思います。


父親は帰宅後、早速大阪旅行アルバムを完成させていた。

来客に見せているようだ。


父親の旅のリクエストは一旦終了。

それとは別に食べ物のリクエストが一つ残っている。

「あたしゃぁ、フォアグラを食べたことがないんだ...」

うわぁ〜、マジかぁ〜!!


4月に入り、何故か僕は熱を出した(T _ T)

(現在は回復)


たからもの(中学校卒業〜2024年3月)

2024-03-19 12:10:32 | たからもの(不登校)
3月12日の火曜日は大雨でした。

午前中は登校できる子達の卒業式があり

14:00からは不登校の子達の第二卒業式がありました。




出席した生徒は10名ほど。

校長先生が卒業証書を読み上げて

一人ひとり壇上へ上がり卒業証書を賜ります。




中には起立できない子もいて

校長先生が自ら生徒のもとへ行き

卒業証書を手渡します。




校長先生からの言葉で印象的だったのは

「皆様の義務教育が終了になります。これからの道は自由です。

皆様のご自分の意思で歩んでください」という事。




わずかの生徒と父兄、3年生の担任教師と校長、教頭のみ。

広い体育館はとても静か。

雨音が天井を響かせています。





その後、教室へ移動し担任から色紙等を渡されました。

担任は1年生と3年生でお世話になり、感謝に絶えません。

同じクラスに源次郎の他にもう一人の生徒がいました。




小学生の頃、帰り道が同じだった子でした。

源次郎から声をかけていました。

その子は最初は表情が硬かったものの会話をしてくれました。





どこのクラスにも2〜3人の不登校の子がいるのは

今の世の中、普通みたいだ。

こうして静かで特別な卒業式もいいものだと思う。




帰りも大雨。

校門の前で源次郎の写真を撮った。

源次郎は花を持ち、傘を下ろした。




雨に打たれながらの卒業写真となった。

結局のところ、源次郎は恵まれているんだよなぁ...

そんなことを思った。





帰宅し友達に「今、帰ったぁ!」と連絡をしたら

7人もの卒業生男子が我が家へやってきました。

源次郎も含めて計8人...ヤバイほどに、やかましい(^_^)





1時間ほど我が家で騒いだあと、パーティーに行くことになったようで

「オトー、オカー、これからサイゼに行ってくる」

サイゼリアかぁ〜、いい思い出になりそうだ。





サイゼリアではかなり盛り上がったらしく

「イキり過ぎて店員に注意された。マジギレされた」と言っていた。

うるさい8人男子だろ...他の客の迷惑...予想通りだ(笑)




この仲良し中学生8人の進学先は全員違う高校だ。

全員が小中一緒だったし、中には保育園から一緒の子もいる。

数週間後にはそれぞれ大きな一歩を踏み出すことになる。感慨深い。





小5から中3までの不登校も終わる...はず??

春から毎日通えるのかな?

どうしても心配してしまうし、不安である。




でも、そんな顔は見せずに

これまで通り、お気楽な親のフリ(?)して接して行こう。





普通に高校へ通えますように...



たからもの(不登校中学生の高校受験〜2024年1月)

2024-02-15 20:43:46 | たからもの(不登校)
今日の横浜は最高気温20℃、関東で春一番が吹き荒れました。

平年より14日早いということで、冬の短さを感じます。

(今年は2度も雪が降ったのですけどね)



先月の上旬に源次郎の高校入試の出願手続きをして

その1週間後に入学試験がありました。

面接と作文。


作文はテーマが3つあり、そのうち1つについて書く。

「高校生活に望むこと」「自分の宝物」「将来の目標」

の3択だったような???


そして面接。これは父兄同伴。

本人には、得意科目、将来の目標、部活動への意欲などを聞いていました。

親には、子供の日常生活についてがメインでした。

最後に、本人に「当校の校訓を受け入れられますか?」と聞かれました。



この高校は中学時代にさまざまな理由で

不登校だった子を受け入れる学校なので

学校の方針(誰とでも公平に仲良くする....みたいな内容が多い)を

守れる人であって欲しいとの願いを感じました。


1月下旬、高校より入学許可証が送付されてきました。

おかげさまで合格することが出来ました。

本当に4月から毎日通える...のか心配ですが(悲しき親心)

楽しみにしたいと思います。


2月になり入学の手続きをして

指定の服屋へ行き、制服の採寸をしてきました。

制服は4週間後に出来るようです。


高校は当初目指していた通信制ではなく

電車で通うことになります。

源次郎のゲーム仲間の友達の一人は通信制高校に入学する子がいます。

通学と通信、きっと強い意志が必要なのは通信だと思っています。



久しぶりに写真を撮りに行ってきました。

春が風に乗ってやってきたような日。

気持ちよく、爽やかで...



荷物を背負って歩いていると、汗ばむくらいでした。

冷たいカフェオレが美味しい日。

冬の終わりを感じました。



遅ればせながら、新年のご挨拶

2024-01-04 15:59:36 | 写真

※2024年、初日の出(北海道洞爺湖付近にて:氷点下7℃、寒かったぁ!)


※洞爺湖で宿泊したホテル内の装飾


無事に北海道から帰宅しました。

まさかの大きな出来事が続いたお正月でした。

今後は平穏無事な日々となりますように。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。



この一年、感謝いたします...

2023-12-30 08:17:13 | 写真


この拙いブログを読んで頂いた皆さま

コメントの初欄の『おまけのお話』を読んで頂いた皆さま

心より感謝申し上げます。




今年のブログ更新は今回で終了させて頂きます。

また来年お会いできることを楽しみにしております(^^♪

2023.12.30 とちかより





※年末年始に外出致しますので(今年も北海道へ)

コメントのお返事は来年となることを

どうかご容赦ください。