誰の上にも青い空

実父と義父は要介護、弟は重度精神障害者。息子は小5→中3まで不登校、2024年春から高校生。飼い猫がカウンセラーです。

たからもの(前期中間テスト〜2024年6月上旬)

2024-06-04 15:12:11 | たからもの(不登校)
お久しぶりです。

ブログ更新、1ヶ月ほど空いてしまいました。


息子が高校へ入学して2ヶ月が経過。

現在のところ、休むことなく通えています。


源次郎が入学した高校は学問は二の次で

「学校生活をどのように充実させるか?」

「学校を楽しい場所にする」

「家に帰りたくなくなる学校を目指す」

ということに力を注いでいるように思えます。


一週間の授業数は少なくて、朝も遅め。

授業も多い日で5時限(月・金のみ)。


火・水・木は午前中が授業(3時限)

午後は火・木が部活動、水が選択科目。

部活動や選択科目の終了時間は5時限目と同じ15:20まで。


土日は休み。部活動もありません。

(土曜日は3年生のみ受験対策の授業があります)


朝は9:20までに登校すればOK。結構ゆるゆる。

しかも朝9時に学校の鍵が開けられるので

早く来る必要がないようです。


昭和の頃(古過ぎ!)、私が通っていた高校は

8:30までに登校しないと行けなかったし

授業は平日6時限、土曜日は3時限ありました。


もちろん部活は放課後で18:00ぐらい終了でした。

日曜日も部活動があったから週7日学校へ通っていました。

それが当たり前でしたね。


源次郎は火曜日は釣り部。

学校から徒歩10分ほどの横浜の港外れで

先日はカニ釣りをしてきました。

エサはソーセージ。


釣ったカニは海に帰してきたそうです。

(持ち替えられても困る...のでよかった)



木曜日はカフェ部。

先日は横浜駅近くの老舗カフェに行ってきた模様。

コーヒーに合うスイーツ研究の名目で

ブラックコーヒーとチーズケーキを嗜んだとか?


なんとも優雅な部活動である。

「この店のコーヒーは酸味が強かった」と感想を語っていました。

(高校入学前はブラックコーヒーなんて飲んだことが無かった源次郎です)


水曜日の選択科目は

美術、音楽、保育の3つから選ぶのですけど

源次郎が選んだのは、なんと保育。


高校近くの保育園へ行き

3、4歳児と遊んで来るのが授業らしい(?)


源次郎「子どもってこんなに純粋だったんだ!!」とか

「かわい過ぎー!」とか

「何をして遊べば喜ぶのかな?」

などと帰宅後に話していて、なんだか楽しそう。



イマドキというのもあるし

私立ならではというのもある。

おまけに中学時代に不登校だった生徒が集まる高校

そんな特殊性もある。

社会性が身につきそうな気がします。


昭和時代にこんな自由な高校通えたら良かったなぁ〜!

なんて自分が通いたくなるぐらいです。


この高校のもう一つの特徴は

大学進学者が少数派なこと=大学進学は容易では無いこと。

(生徒次第、と言えばその通り)


中学校を不登校だった生徒を

高校レベルに引き上げていくのは大変なようです。


不登校だった息子の親の立場からすると

今は通えているだけで充分です。


先日の土曜日、中間テスト直前でしたが

高校の友達とみなとみらいで開催されていた横浜開港祭に行ってました。

男子4人、女子2人の計6名。


夕方から遊びに行くということで、何時に帰宅するのか聞くと

源次郎「高校生は22時過ぎると警察に補導されるから、その前に帰る!」

と言って出かけ、帰宅したのが22時ギリ前。


なんだか青春しているなぁ^_^



この月・火は中間テストでした。

英語と数学は中学の復習分野。


日曜日の夜にテスト勉強をしていたみたいで

深夜に源次郎の部屋から

「あー、久しぶりに勉強したぁー!!」

と大声(?)の独り言が聞こえました。



今日はテスト終了後(テストは午前中のみ)に

帰りに友達とテスト終わりの打ち上げする!!

ファミレスかスシロー行くから、ご飯いらない!!

と言って登校しました。



中学生の頃は

1年生の中間テスト後から卒業まで不登校になったけど


高校の今は

きっと大丈夫かな。たぶん。

頼むよ〜(^_^)