韓国のお酒で
マッコリ(実際の発音は、「マッコルリ」…小さい「ル」が入るんですね)
と、よく似た「ドンドン酒」というのがあります
両方とも、所謂(いわゆる)濁り酒で、日本酒の「どぶろく」のような感じです。
が、まだ発酵途中という感じで、ちょっと酸っぱさがあります。
ものによってはシュワシュワ感も・・・
アルコール分は、6~8%程度なので、サッパリとして飲みやすい・・・、が危険です
よく行く「韓国家庭料理 みなぎ家」さんの韓国人ママに違いを聞いてみましたが、「知らないです」と言われました
気になって、ちょっと調べました。
言葉の意味的には、「マッコルリ」は、「粗く濾した」です。
ドンドンは、「発酵した米粒がふつふつと浮かび上がってくる様子」だそうです。
名前から判断すると、原料が何であれ「粗く濾した酒」は「マッコルリ」になります。
ドンドン酒も、キレイに濾してあるわけではないので、「マッコルリ」の一種ということになります。
ただ、ドンドン酒は、発酵した米粒がフツフツと浮かび上がらないといけないので、米粒をつぶしたり粉にしたりせず、米粒の形で発酵させなければなりません。
と言うことになりそうです
蒸した米と麹を合わせ、発酵させたものがドンドン酒ということになりますネ
でも、「トウモロコシのドンドン酒」なんてのもあるらしいですから・・・、トウモロコシが発酵してフツフツと浮かび上がってくるのでしょうか・・・