今日の寝顔~いつまでも一緒に

わんひとり(推定年齢16歳)、にゃんふたり(推定年齢6歳と4歳)との暮らし、わんの介護日記を中心につづります。

老犬介護の日々を支えてくれるもの

2021-03-15 12:57:02 | 雑感
今日もご訪問どうもありがとうございます。

まず、おすすめの本から。
とても良い本に出会いました。

大変読みやすく、そして、認知症についてとても詳しく書かれています。
日本犬が認知症になりやすい理由や、またフードを変更することで、認知症をある程度予防できる等々。
やはり、魚由来のフードを推奨しています。楽ちゃんは若いころから、魚が好きでした。地場の取り立ての魚をよく食べてきているし、EPA・DHAは、取れていたはずですが、認知症になりました。認知症というより、おそらく、前庭疾患の後遺症が出てきたのではないかと懸念しています。
いくら気を付けていても、やはり加齢には勝てないのか・・としぼんでしまいます。食生活には気を付けてきたつもり、でも・・こんなことにと。
それを反省しながら、QOLを考える日々ですが、やはり、昼鳴きが続くと、この苦しみをどうしたら軽減できるのか・・何もできない自分の不甲斐なさを痛感しながら、また思い直して起き上がる毎日の繰り返し。

ある方から、介護する人が落ち込んでいたり、がんばらないと気負っていたら、わんちゃんが感じ取り、また悪くなるから、がんばりすぎないでとアドバイスをいただきました。それ以来、楽ちゃんに涙を見せない。楽ちゃんに弱音を吐かない。それを心がけてきています。
難しいことですが・・
今日は、午前中、楽ちゃんが鳴き続けるので、お散歩に2度つれていき、おトイレも連れていき、等々しても治まらず・・最後に、こたつに頭を突っ込んで・・爆睡してしまいました(~_~;)

夜中の3時半におしっこに起きてから、すぐに寝てくれて、7時半まで熟睡してくれたので、良く寝ているほうだと思います。
いわゆる、理由なき夜鳴きは、ほぼなくなりました。理由なき・・はないのですが、下痢と便秘が繰り返されて、なかなか完治しないので、体調がよくないのはわかっています。敏感になっているのも。
理由がわからない下痢・・はどうしたものか・・
というなかで、ヨーグルトと葛湯を混ぜて食べさせてみました。
半々に混ぜて、よく食べてくれました。ちなみに、葛湯はかつおだしで溶かしました。 
下痢はむやみに薬を与えず、葛湯とビオフェルミンで治そう!といわれる方もおられて、本当に正論ですが、やはり、少量でも下痢止めを与えないと、やっぱり下痢になる。 

困った日々です。

相変わらず、かりんはそばにいます。今朝は、散歩に途中まで同行しました。ねこちゃんは家からあまり離れたがらないのでしょうか?途中で棄権(;^_^A
家に引き返していました。(笑


楽ちゃんが熟睡しているときは、相棒のびわと寝ている時が多い、かりん。


不思議と、びわは、楽ちゃんと寝ません。仲はいいのですが。一線を引いている?

老犬介護ブログを始めて、半年余りすぎました。
その間、とても悲しいことが、実生活を含め、4度ありました。
ブログのお友達と近所のお友達が旅立ってしまったことです。
それも、突然に。
本当にショックでした。

ブログを始めてから、多くの老犬介護ブログに出会いました。そのどれもから、情報をいただいたり、また、元気づけられてきました。
そして、その中でもいつも拝読しているブログ、癒してくれるブログがありました。
ブログ開設当時から応援していただいた、てっちゃんのブログ。てっちゃんのお散歩日記のようなブログに日々癒されました。そのてっちゃんも、今は遠いお空に。短い間のてっちゃんとの思い出を今も大切にしています。
そして、まるちゃんのブログ。大変な介護の日々を、時にはコミカルに描いておられるブログに泣き笑いして慰められました。その、まるちゃんも、またお空に。でも、今もアフターの日々を楽しませていただいています。
てっちゃんとまるちゃんのブログに出会えて、本当に良かった、老犬介護ブログを始めて本当に良かったと思っています。
どの介護ブログを拝見しても、ご飯を食べないとか、体調が悪いとか、書かれていると我が子に起きたように気になりますし、心配です。いつかはお別れの時が来ると理性では理解していても、親としては受け入れがたいものです。
いつまでいてほしい。そんなこと不可能だけど、願ってしまいます。

そして、今、とても心配なことがあります。ブログで意見を交換し合い、同志のようにがんばってきている、takoさんとくいなちゃん。ご飯を食べなくなってしまったといわれて数日が過ぎています。どんな毎日を過ごしておられるのか、とても心配しています。
楽ちゃんが食欲をなくした日々も元気づけてくれました。
お友達の回復を心から祈っています。

熟睡の表情。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。

明日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんにゃんとご家族が元気で過ごせますように。