今日もご訪問どうもありがとうございます。
一昨夜は、楽ちゃんのぐずりがひどかったです。久しぶりです。なかなか寝てくれなくて、寝ても2時間ぐらいで起きて、おしっこ。頻尿気味です。
おそらく、おなかの調子がいまいちよくないのでしょうか・・
で、昨夜は爆睡。お通じがあったからでしょう。神経質な子なので、てきめんきます。今日はお通じがまだだから、ぐずらなければいいのですが・・
下痢止めを調整しているのですが、どうしても便秘気味になり、それが不快で鳴く。下痢止めがないと下痢になる。根本的に原因を突き止めて治療しないといけないのでしょうけれど、エコーの結果が何もなく、わからない。。
あとは食事で工夫するしかないですね。
ジビエも考えていますが、以前、鹿肉のレトルト(ワンちゃん用)で下痢したことがあり、馬肉のほうかな・・とか・・でも、生の馬肉ってなかなか入手できませんし。
毎日の煮物のスープのベースを、自家製かつおだしとチキンスープでとっていますが、シイタケも加えてみようと思います。それと米麹。
何事もトライあるのみ!
おばあちゃんの大好きなお菓子が届きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/d4/9a5c49fe278caa3a6dd9e172b5c10cc9.jpg)
よもぎを入れて作ったお団子で、甘みを抑えたおいしいお団子です。
シナモンの香りのする葉に包まれていて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/8a/5cb6d12f366b2e13c62a9cad0b224d2b.jpg)
それを取るとこういう感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/ce/d2e66434d8f8b50373592d1d7206e8a4.jpg)
で、楽ちゃんも実は好物。
早速、ぱくつきました。砂糖もさほど入っていないし、よもぎはとても体にいいので、薬草の香りで健康的なおやつです。
例のごとく、毛がもしゃもしゃでなんだか何をしているかよくわからない
ショット(;^_^A
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/0c/24ab14cca8bf3554a14808d477f158bc.jpg)
ぱくついてます。
食欲を失う・・あの時、楽ちゃんを救ってくれたもの
楽ちゃんが食欲を失ったのは、2月11日。そして、再び食べ始めてくれたのが、22日。あの子を引き取った記念日です。
最後に試したのが、大好きな泉屋さんのクッキー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/20/b00c004e245c9650f3a93d6546500f82.jpg)
鼻先にもっていっても、無反応。味覚も臭覚もなくしてしまったのか・・と、絶望した日でした。
そして、再び、食欲、味覚、臭覚を取り戻したのも、このクッキーがきっかけ。一気に5枚食べました。それから食事ができるようになりました。
楽ちゃんにとっては、まさに、奇跡のクッキーです。
こういうことってあるんだなと痛感しました。
あれから、1,2回、食べない時はありましたが、1日全く食べない日はありません。食べなかったときは、安定剤を吐いていた時などでした。
安定剤を飲ませて興奮を抑えることで、食欲を保てていますが、安定剤なしでも、進んで食べるものもあります。
ヨーグルト葛湯とか、クッキーとか、そういうものは進んで食べます。
ただ、おやつですので、そればっかりは食べさせられません。
突然、食欲がなくなった時、また、こんなことがあるかもしれません。
とても興味深いサイトを見つけました。ある獣医さんのサイトです。
楽ちゃんが食欲を失ったときに見つけれいればよかったのに・・と思いました。
食欲を失う原因、症状、治療、予防、看護など、詳しくわかりやすく書かれています。
とてもよく勉強されている先生だという印象を受けました。
その中で、治療法というところに、
対症療法として、食欲増進剤や、精神的な問題に抗うつ剤を用いることもあります。と書かれていました。
まさに、楽ちゃんはそうです。あの子の食欲不振はストレス、前庭疾患の後遺症、認知症などからくる興奮状態などがあると思っています。
その方法で、今は食欲を取り戻していますが、安定剤を飲ませて、20-25分で鎮静し、30分ほどで覚醒して、その後すぐに食べさせないと、安定している状況を抜け出したら、食べません。非常に神経を使います。
やはり、この方法はあったんだ・・と思いました。
主治医の先生の言うことだけをうのみにしていたら、強制食餌で、流動食をわずかに食べられたぐらい。強制食餌のつらかったこと。嫌がる子に生きるために無理やり食べさせるのですから。死にたくなります、本当に。どうして自分は愛する我が子を虐待しているのだろうかと。
流動食ばかりを無理やり食べさせていたら、楽ちゃんはもうここにいないことでしょう。医者の意見に歯向かい、子供の命を救ったと思っています。
そして、どんな時も、流動食を食べさせていた時も、楽ちゃんには力がありました。嫌がる力も動く力も。だから、あきらめませんでした。この子はまだ生きたいといっていると信じました。
主治医は、だんだん体重が減ったら心配ですね→すでに減っている、心配を通り越して不安ですが・・(~_~;)
体重が減り止まったら、腎臓などの臓器が機能しなくなり終わりが来ます。
→それでは衰弱死ではないですか?ほかに方法はないのですか?
その時、自分の診断(脳下垂体の悪性腫瘍)に一点の疑問も持っていなかった先生は、なすすべなし。=死を待つのみという診断を下したのでした。
今思っても、ぶん殴りたくなります。
こちらのサイトをもっと早く見ていたら、もっと早く手を打てたかもしれない。2週間の流動食の強制食餌の期間は、後悔と楽ちゃんへの懺悔しかありません。馬鹿な母親でごめんなさいと。
食欲を取り戻し、高カロリーのものを食べさせるように、そして、消化の良いものをと、セカンドオピニオンをいただきましたので、子犬用を問い合わせましたが、最寄りの動物病院にはなく、回復期(手術などの後)サポートを食べさせました。においも強く、食いつきがとてもよかったです。パクパク食べました。で、お高いです(~_~;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/d6/99f58afe64e3648739c10a6c595aa5d9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/94/5ff0dcbc5fd3ceaf809036d6688011f9.jpg)
強制食餌に使ったのは、リキッドです。
これも少々お高い・・でも栄養剤として使いました。1本だけですが。
それに、犬用ミルク、焼いた白身魚、消化器サポートなどの缶詰をまぜて、流動食にしました。
本当に嫌がってました。おいしくなかったのでしょうね。
そんなことで、食べ始めてから1か月近くなります。体重も12キロに増えましたが、あと1キロは増えてほしいところです。難しいかな・・
食欲増進剤というものですが、ネットで調べてみると、日本では認可が下りていないようで、輸入品でした。
ネットで購入もできますが、海外通販でした。
犬・食欲増進剤で検索すれば、いくつかヒットします。
日本で認可されていないものなので、どれをという商品を上げるのは控えようと思います。
食べない状態になった時、様々な考え方があると思います。
もう、老衰だから自然に任せるという考え方も尊重できます。
流動食を無理やり食べさせている時、とても悩みました。無理やり延命しているのだろうかとも自問自答を繰り返しました。何度も楽ちゃんに尋ねました。その度に、あの子は、生きるよ!と言ってくれた気がします。親のエゴかもしれませんが。だから、今がんばれば!と続けたと思います。
こんな時、根底には回復を信じて介護するだけですが、悲しいことに物事には限界もあるでしょう。その限界がいつなのかも、わからないし、それを決めるのも辛い。
今後、うちの子にもどんな試練が待ち構えているかわかりません。いつかは別れが来るし、覚悟はいつもしておかなければと思いますが、いまだ、それができていません。
あんなに賢くおとなしく、かわいらしく明るい子が、こんな風になってしまう。この子はきっと穏やかな老後を過ごすに違いなと信じていたし、20歳ぐらいまで行けるよ、おっとりした子だからと思ってもいた。食事も手をかけて健康を考えて作り食べさせてきた。あの子をまず一番に考えての家族だった。
それでも、神様は過酷な試練を、それも老後になってから、このかわいい子に与えた。それを何度も何度も恨みました。
この子が身をもって、老化ということを教えてくれている。そう思っても、でも、あまりに不憫です。
毎日が闘いでもあり、毎日が不安と向き合う辛い日々でもありますが、生きていてくれること、こうして、ご飯を食べて、散歩に行ってくれることを感謝しながら過ごす日々です。
また食べなくなった時、どうしたらいいのだろうか?という不安は持たないようにしています。明日がないと思って、今日という日を精一杯介護することにしています。
1枚のクッキーがくれたチャンスを、今は、できるだけ長く維持していけること、それだけが日々の目標です。
今、愛する子が食べれられないことで、悩み苦しんでいるご家族もたくさんおられることでしょう。お気持ちは痛いほどわかります。
難しことだけれど、その子のためにしてあげられることを精一杯してあげることしかないと、今回のことで学びました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
明日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんにゃんとご家族が元気で過ごせますように。