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リベンジを考えていた先週、ナベから北大雪の誘いが飛び込む。
やっとやる気になったかと期待して、この日 奥白滝道の駅集合場所へ向かった。
あと2人同行するとのことだったが、なんかYAMAPで有名なめぐみさんとsumo204さんだそうだ。
スノーボーダーだけのBCということで、なにかワクワク感が高まる。
スノーボーダーだけで滑るのは、今は大阪のケンジとぐらいだからだ。
挨拶を交わし、いざ出発口へ。
天気はだんだん下り坂。
幾分見えていた上部もすっかり真っ白に。
とりあえず確認。
「行く?」
「たぶん今日はピークは無理だよ」
「せっかくなので行けるところまで行きたいです!」
皆さん気合い入ってます。
「状況を見て、ダメだったら下の方で遊びましょう!」
ということで、林道を出発。
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初心者だという2人には、スノーボードのBCとはどういうものなのかを見て、感じて欲しい気持ちだ。
決して上からの目線ではなく、BCを志そうという人を応援したい気持ちでいっぱいなのだ。とくにスノーボーダーは。
もしこれから始めたい、一緒に行く人がいないというスノーボーダーの方、これからもこのような機会を増やしたいと思っているので、参加したい方がいましたら是非ご一報を。特に道東の方は。
みんなで楽しく滑りませんか?
激しく無いところから少しずつ。
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林道を話ながら進んで行く。
真っ白いどころか雪も降ってきた。
渡渉場所を過ぎるとトレースは右に進路を変えていた。
「やっぱりピークは無理っぽいから、トレースを使わせてもらって1197方面に上がろうか?」
「お任せします」
と言われても自分も実際にはこの先は行ったことがないが、それはそれで自分も楽しい。
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こっち側の稜線もあちらこちらオープンもあり、適度な疎林で滑れることは知っていたが、距離がなさそうという印象だったが、実際にハイクで登っていくと意外に距離があるのがわかった。
途中密な場所もあるが上部は適度な疎林だった。滑るには問題ない。
終始ガリガリの上にサラッサラな雪が乗っている。
上部はなにやら良さげである。
それにしても15cmぐらいのものだが、この時期としては十分ではないかと。
稜線にはやはり雪庇が発達している。
雪庇下の平らな木の下でセットアップ。
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まずは1本目を落とす。
みんなを送ってから自分も落とす。
みんな滑りには問題なさそうだ、みんな上手い。
そもそも滑れなければBCの意味がない。
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底はガリガリだが積もっている雪は厳冬期のようなサラサラでスプレーが強烈に舞い上がっている。
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1本目を滑り、みんな満足げだ。
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こうやってスノーボーダーだけで滑ってると、遠い昔、いつも仲間で滑っていた頃を思いだし新鮮な気持ちになる。
純粋にスノーボードで滑る楽しさが蘇ってくるようだ。
速攻、2本目に向けて登り返す。
滑ってきた比較的急な斜面を登り返すと、下のガリガリでハイクがキツくなる。
こういう場面が経験の違いが出てくるところ。
シューの2人はスキーの方とは一緒に行っているらしいが、スプリットでどれだけ登れるものなのか?たぶん興味津々だったはず。
なので、先頭を代わりズルズルの斜面をクランポンなしで稜線まで上がった。
シューの人たちにはおそらくビックリしていたと思う。
だが自分たちには普通のこと。
スプリットでもこれだけ登れることを見て知ってもらいたい。
実際にはスプリットでもシール登行の技術を付けなければ宝の持ち腐れになってしまうのだが・・・
みんなに伝えた。
慣れと経験でスキルは上がっていく。
決して体力だけの問題ではないということ。
実際還暦近い自分はもう若者たちのような体力はとっくにない。
2本目は沢底まで滑り、林道を滑れれるところまで滑り、あとは漕いで帰ってきた。
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新鮮な楽しさがあった。
シューの2人も楽しんでもらえたなら何より。
今後も一緒に滑ろうと約束した。
その後、片付けもせず、小雪の降る中1時間以上も話し込んでいた。
それもまた楽しい。
スノーボーダーらしいやね!
もし良かったら、メッセージの方に連絡先下さい。こちらは公開されませんので・・・