こぶちっ子の天天向上

平々凡々の日常生活の中にも日々の活動、眼にふれたこと、体験したこと等を日記として記録しています。楽しく元気に!

鎌倉古道を歩く(七国道)

2018-11-23 19:09:39 | ウォーキング

今日は友人に誘われて鎌倉古道を歩く会に参加しましたわ~

鎌倉時代、鎌倉から地方へ、地方から鎌倉へ物資を運ぶために作られた古道です。現在ではその古き時代の古道は少なくなっていますが、その名残の道を歩きました。

集合場所はJR横浜線相原駅。午後9時15分に出発。

今では住宅地となっている駅前を少し歩くとまだまだ、自然の場所を見つけることができました。農道を歩くこと20分。その昔養豚所があったという場所へ到着。宅地開発によりこの養豚所も無くなり、この碑が昭和39年に建立されたそうです。すぐそばは宅地でした。

そこから展望のよ居場所へと山道を歩き、八王子市の住宅と遥かかなたには奥多摩、上州の山が見えました。

再び古道を歩いて七国山へ到着。七国とは;武蔵、相模、甲斐、信濃、安房、下総、上野のことをいうそうです(私は知らなかった)

この古道は鎌倉から各地へ、各地から鎌倉へと物資の物流として繁栄されていたそうです。

時代は明治に入り、JR横浜線の開通により古道はいつしか衰退して、現在の古道として一部保存されているんですね。山頂には「七国関七州見晴台跡」碑があり、当時はここから狼煙を挙げていたんですね。現在ではとても見晴らしがよいとは思われませんが、周囲の木を伐採すれば展望は良いと想像できますよね。

山頂には大日如来像が有り、疫病が流行った際に地元も人々がこの山頂へ移したところその疫病が無くなったという話。

信仰心って大切なんですね。