霊的なこと、宗教、スピリチュアル、それらがかなり多くの人から支持されているというのも事実でしょう。
でも、ここ日本での現実は、そんなことは煩わしい、あまり深くかかわりたくはない、というのが本音なのかもしれませんね。
それはなぜなのかと考えると、一番大きな理由は、それが目に見えないこと、科学のように実証されてないということなのかもしれません。
であれば、もし、心に形らしきものがあれば、ちょっと違ってくるのかもしれません。
心に形がないのは自明の理なのですが、心が形となったものがあると言ったら、みなさんは、どう思いますか?
それは、私たちのとても身近なことであり、関心事でもある病気のことです。
だいぶ以前のことになりますが、私はある一冊の本を手にします。
「七つのチャクラ 魂を生きる階段」作者はキャロライン・メイスという人です。
作者キャロライン・メイスは、あるとき、自分の中に不思議な能力が芽生えていることに気がつきます。
その能力がしだいに、うわさとなり、彼女は直感で病気とその原因を診断するようになります。
彼女になぜ、そのような能力が生まれたのかはなぞですが、それが生まれてくる遠因となった出来事は、とても興味深いものです。
彼女が大学を卒業した翌年のことです。彼女はアラスカでアメリカ先住民のレイチェルという女性と出会います。
レイチェルは彼女にこう言います。
「自分の霊が何をしているのか、霊が自分に何を語っているのか知らずに、どうして生きていけるの?」