とんぼが待つのは「春」の前に「外歩き」…やっと家の中はなんとか歩けますが、
外はとにかく「履物」がありません。靴は先のあいているものでもまったくダメですし、
近所周りはゲタなのですが、親指が腫れていて、鼻緒の下から指を通すのがムリ。
やっととおしても歩くと爪の根元が痛い…。
で、急遽買ったのが写真のサンダル…そうです「ものほしサンダル」です。
二階の物干し用は、やわらかい素材で、もっとブカブカ、使い込んでいてすでにボロってます。
はいてみました。グーです。まぁ元々サイズの大きいものですから、しかたないのですが、
包帯してない左足はガバガバ。それでもこれでやっと外を歩けます。ゆっくりなんですけどねぇ。
ゴミも捨てにいかれなくて、ほんと困ってました。
物干し用なので、かわいいお花柄は丸ごと「穴」、水切れがいいように、のつくりですが、
まあ水通りもいいかしれませんが、風通しもいいこと。
ズルズルとだらしなく引きずりながらですが、明日はゴミ捨て行かれそうです。
外歩き用でないため、ちと滑ります。これで転んだら最悪ですねぇ。気をつけます。
さて、今日は選挙でした。
息子は28歳ですから、当然選挙のたびに「投票の案内」が届き、
氏名も住所も入っています。しかし、息子は知的には乳児レベルですから、当然投票は不可能です。
毎度選挙のたびに思うのですが、これってどうすりゃいいんだろ…。
実は、これちっとも答えが出ていないことなのです。
たいへん難しい問題なのですが、知的障害も、その程度は千差万別。
ほとんど問題なく暮らせるレベルもあれば、息子のようにIQも計れないような状態のヒトもいます。
さっきニュースで、高齢者が自分の分で投票したあと、息子の分でもう一度投票した…と言ってました。
受付で生年月日の確認を怠ったとのことでしたが、二度投票した理由は報道されませんでした。
私は、その高齢者が認知症などで判断ができなかったのか、
それとも息子さんが投票できない状況にあったので、代わりに…という認識だったのか、
そんなことを考えていました。昨今、認知症の高齢者も増えています。
アタマはさえていても、体が動かずに投票にいけない高齢者や障害者もたくさんいるんですよね。
かつて知的障害者の施設でみんなに同じ候補者の名前を覚えさせ、書く練習をさせて、
まとめて投票につれて行った…というようなモンダイも起きました。
また、けっこうな立場を持つ人が、障害のある子供をつれていって息子の分も自分が投票したりとか、
そんなことも起きています。
「投票させないのは差別」という意見から、自分で選べて字が書けるなら参加させるべき、という意見もありますが、
「タレント議員」でファンだからとか、名前がカンタンだからとか、顔がすきだからとか、それで投票する場合もある…。
選挙は、自分の国や地域のこれからのことを、ダレに託したらいいか…という大切なことを決めるものです。
名前や顔で選ぶものではありません。
差別、といいますが、ただ参加させることが差別をなくすことにはならないと思います。
そんな単純なものじゃないのです。
私は息子の障害は障害として、認識しているつもりです。
だからもし「アナタの息子さんは知的レベルが成人に達していないので、選挙は遠慮してください」といわれたら、
納得します。乳幼児や小学生に選挙権がないのと同じですから。
たとえば、目の不自由なヒトが映画を見に行ったとして
「あなたは映像が見えないのだから、はいれません」と言ったらこれは差別です。
画像が見えなくても、楽しむ方法はあるし、それはその人の感性ですから。
では「さぁどうぞお入りください」というのは「親切」ですか?それは親切ではなく「当たり前」のことです。
この「当たり前」というのが、障害者に関することになると、どこかあいまいになったり、
同じようにすることが正しいこと…なんて、どっかズレたりします。
アメリカの福祉法…まぁいいことばかりではありませんが、そのお話の中で、
「障害者は保護するものではない。援助するものだ」という意味の文を読んだことがあります。
守ってあげるのではない、足りない部分を助けるのだと。
知的障害のある人が、選挙にちゃんとした形で参加するには、どういう援助が必要なのか。
なーーんにも考えられていないのが「現在」です。
息子の「選挙案内」は今回も使うことなくゴミ箱行きです。
投票率がやたら低いですが、その「棄権者」の中には、行きたくても行けない、書きたくても書けない、
そういう人たちも入ってしまっているわけです。
それを考えても、いけるヒトが棄権することは本当にもったいないと思います。
言ってる私は、サンダルが夜になって届いたために、投票にいけませんでした。
というより、まだ履物を履いての歩行は、長距離ムリです。せいぜいゴミ捨てくらい。
父が元気なころは、息子を見ていてもらったり、
私が熱があったときは車で連れて行ってもらったりしたんですけどねぇ。
今回の棄権は、本当に惜しいです。こんなケガするからじゃ、このソコツモノめがっ。
身分証明書みたいなものを持っていれば、どこでも、ってなればいいのに…ですよね。
日曜日だって、朝から仕事のひとだっているのだし。
期日前投票がいいのなら、もう少しいろいろ考えられる気がします。
アタマはしっかりしているけれど、ベッドから出られない…なんてときは、役所の人が出向くとか。
棄権しないようにしましょう、というなら、考えてほしいものだと思います。
息子は住民票はこちらにありますが、全国、時として海外にいたりするのでこの度は投票には行けませんでした。
日本全国どこの場所でも投票出来ればいいのにと思うのですが、、、
そして今回は戦後最低の投票率と言うことでしたが確かに夕方投票に行った時は誰もいなくて、立会人の多さばかりが目立っていました。
人口は減ってきている、当然イロイロな意味で投票出来ない人が増えているーもっと合理的に出来ないものでしょうか。
こうなってみると履物ってほんとにないものです。
このサンダル、足はゆうゆう入るのですが、
普通に歩くと、親指の付け根が痛いので、
ズールズールと引きずってます。
投票、お疲れ様でした。
今回も投票率低かったですね。
いかれなかった私が言うのもなんですが、
行かなきゃダメだよぉと思います。
ありがとうございます。
半分まで行かないかというはがれ方なのですが、
やっぱり「爪」はオオゴトになりますね。
もう20年近く前に、同じところをやってますが、
二重爪で、上がパカパカ…面倒でしたね。
そこまで早くいってくれるといいのですが。
選挙、お疲れ様でした。私の地区では時間もあるのか、
毎回いつもこんでます。
今回は「過疎地」になってたかな?
少しでも傷の所に触れないようにしないと
痛くて歩けない状態は辛いですね。
主人と一緒に夜に投票に行ってきました。
立会人の人数の多い事、他に投票に
来られていないから
余計に気になったのかもしれませんが・・・
ちと 野暮用があり こちらのブログを読まず
数日経ってしまいましたが
大変な事になっていたのですねぇ
我が家には 足の甲を骨折した時に 会社に行く為に買った サンダル靴がありますが・・・
私の左足親指の爪中央には5mmほどの血豆
そして
右足親指の爪は 剥がれかかった下から爪が生え
爪の元は柔らかく 爪の先は二重なのか固くなって段差がついています
何処を怪我しても痛いですが 手や足が使えないのは気持ちばかりが急いてしまいますね。
どうぞ お大事になさって下さいね
さて 本日の選挙 昼前に行って来ました
投票所はガラ空き状態
当然 並ぶ事無く
(家族3人で行ったので その分並びましたが)
投票所には 我ら3人の前に お年寄りが1人いらしただけ・・・
我が家周辺は それほど過疎地だったかしら と首を傾げてしまいました。