ビバノンと言えば…ドリフの「いい湯だな」ですねぇ。
つまり、今日は「入浴介助」の日だったのです。
以前、お願いしていたセンターでも、入浴介助は頼んでいたのですが、
人員が一人で、しかも当時、その日になると、息子がおなか壊していたりで…。
今回、すぐ近くに新しい施設ができ、そこがクリニックつき、つまり医療もお願いできるという、
息子にとってはとても安心な施設とわかりました。
この情報をくれたのが、息子の養護学校の後輩のおかあさん、そこで看護士としてはいることになったからと。
前もって知らせてくれていたので、開所してすぐに登録をお願いしました。
今回のところは、入浴だと介助二人ついてくれます。
その初めての日、だったわけです。で、ビバノン・デーとなりました。ははは。
我が家の浴室にはリフトもついているのですが、そのリフトに座らせるのも、そこまで連れて行くための
車いすに乗せるのも、結局人力…。去年の秋から痛み始めた左肩が、転んだ時にぶつけたのがいけなかったのか、
せっかく痛みが和らいでいたものが、ひどくなってしまいました。腕が突然上がらなくなるので、
息子を抱き上げるのが怖くて、入浴を十分にさせてやれずにいましたから、ほんとにありがたいことです。
いつも使う道具(タオルとかスポンジとか)の説明などしただけで、はいおかあさん休んでてください…。
「ちょっと覗きですー」と言いながら、5センチくらい開けてみたら、息子はゴッキゲンでバスタブに
入れてもらっていました。二人体制だと、息子の身体も二人でかかえてくれますし、
リフトはあっても、直接のほうがいいからと、一人が水着にシャツで、抱きかかえて入ってくれていました。
私もずっとそうしてきたので、息子も安心してダッコされてました。
久しぶりのゆっくり入浴で、息子は気持ちよーく疲れたようで、お二人が帰ってからグーッスリ。
季節の巡りとともに、新しいことが始まり、私もまたちょっとずつ動いています。
ただいま、あいかわらず「鋭意・断捨離中」、そうとう処分するものを出しました。
ウッドデッキは処分品で埋もれました…。
たまに来る友人が「アナタのとこ、広かったのねぇ」…いかに余分なものが多かったか、ですね。
今日は、あいにくの小雨が続きましたが、こんな日に前の道路は「大工事」。
舗装のやりかえだそうですが、なんか少し前にやったきがするんですど…予算消化なのでしょうねぇ。
大きなショベルカーがやってきて、くわえタバコのおじさんが、それはそれは見事にあやつるのを
ポカーンと見てました。屋根や塀など絶妙の寸法感覚で、さらりとよけては、ダンプにざーっと載せていきます。
ああいうおじさんは、ぜったい「UFOキャッチャー」うまいと思います。
今日はちょうど我が家の真ん前で、作業終了。そこだけ古い方との凸凹があります。
明日はここから南に向かってやっていくらしいです。
それにしても、雨でもどんどん作業して、アスファルトを敷いて行くのにはびっくり。
重機だけでなく、さまざまな材料も、天候に左右されないものが開発されているのでしょうね。
最初に古い舗装をはがしたあとは、もちろん「土の道」、こればっかりは人海戦術で、
職人さんたちがスコップやほうきで、小さなみずたまりを埋めたりならしたり…。
そのぬかるみを見ながら、遠い昔の道を思い出していました。
子供のころは舗装なんて商店街の中だけで、住宅の周りはみんな土の道。
酒屋さんなどの配達の車のわだちがついて、雨が降るとそこが水たまりになる…。
雨上がりの次の日が晴れても、長靴はいて遊んでました。
子供にとってはどこも遊び場で、わざわざ水たまりの中を歩いて、服に泥ハネをあげては、
母に叱られていましたっけ。あのころ履いていた長靴は、子供のものでも厚手のゴム製。
赤くて前に止めるボタンがひとつ、それを覚えています。やがてかたくなって白っちゃけて…。
その次に買ってもらった長靴の記憶があまりないのです。
おそらく、そのころに道が舗装されて、雨の日しか履かくなったのでしょうねぇ。
ドドドド、ガーガーガーと、それはそれはにぎやかな音と、「今のは震度2だ」と思うくらいの地響き。
外作業しているみなさんのご苦労を思えば、それくらい我慢しなくちゃね、と思いながら、
遠い昔の思い出も手繰りつつ…気持ちよく昼寝に入ってしまった息子のかわりに、カルピスを飲んでいた私です。
お風呂に入れてもらえて本当によかったですね。
とんぼ様、長年無理されてこられたからこれから
少しはゆっくり出来る時間が増えるといいですね。
お風呂の介助は本当に大変なので何よりの事と思います。
身体もあちこち故障が出てきますよね。
私も還暦を過ぎるとかくもいろいろと問題が起きてくるものかと実感しています。
無理ができない年齢になったなあとしみじみ感じるこの頃です。
これからは自分の身体と相談しながらですね。。。
どうぞとんぼさんも無理しないでくださいね~
福祉はゆっくりではありますが、ちょっとずつ
佳くなっているとは思います。
もう少しシンプルな手続きになればいいんですけどね。
とりあえず、息子はゆっくり入浴できましたし、
私はその間に掃除したりいろいろできましたし、
また一歩進んだ感じです。
おかげさまで…です。
ほんとに体の衰えを痛感するようになりました。
いろいろ助けていただけることは、どんどんお願いして、
お互いにゆったり暮らしたいものと思います。
福祉もやたらと障碍者、高齢者と分けますけれど、
いろいろな面でリンクしているほうが
飯野ではないかと思うんですが…。
そのあたりはまだまだですねぇ。
というより、出来て^^
二人介助なら、息子さんもきっとゆったり体をゆだねて安心感もあるでしょうしね^^
凸凹埃道が無くなって、
温暖化も一層。。( ゚Д゚)
ですけれど、
やっぱり車社会だと、舗装されている方が車の乗り心地も良いですし。。
持病があるので、クリニック併設は安心できます。
入浴は、リフトがあっても一人ではきついので
ほんとにホッとしました。
毎年ものすごい暑さがやってくると、この辺りのアスファルトを
全部はがしたら、気温が絶対下がるだろうなと思いつつ、
便利でラクに慣れてしまっています。
まぁ見事に黒光りする道路になってますよ。