相撲、レスリング、あららと思っていたらアメフト、そんなことってあるの?と驚いていたら、
今度はボクシング、しかも更にヒート・アップした、とんでもない「皇帝ぶり」…。
まぁびっくりどころじゃありません。
相撲の時、若乃花親方があれこれ…でしたが、やり方にいろいろ問題はあったのかもしれませんが、
「時世をみれば、もう舵を切らなきゃいけないんじゃないですか」という問いかけはわかりました。
昨日、ある解説者が言っていました。「まだ大昔を引きずっているのがスポーツ界だ」と。
上の命令は絶対…ということも、ある種、ある場面では必要でしょう。
でも、それはイコール監督や先輩が君臨すること、ではありません。
もうそんな時代ではない…ということかなぜわからないのでしょうねぇ。
いつも「謙虚って気持ちはどこへいっちゃったのかしら」と思います。
母がよく言ってました「上に立つようになったら、なおさら頭は低くせなあかん。
実るほど、こうべをたれる稲穂かな、やで」と。
まあイマドキのトップと呼ばれる人の傲慢なこと。日大の理事長も、今度の人も…。
あ、母の言葉はまだ続きがあります。
「実る時期になっても、こうべをたれへん稲もある。そういうのは実ったのに虫に食われて
なかみ空っぽになった稲やでぇ」って。
奈良の選手のことも言われてますが正々堂々と
戦っている選手がトップのさじ加減で勝ち負けが
決まってしまうのは納得いかないでしょうね。
ニュースで流れていることがすべて本当の事なら
ですが・・・
ワイドショーでも、おもしろおかしく取り上げていて、
言わなくてもいいことも、憶測もいろいろですね。
ニュースでは、騒ぎが大きくなって、
あわてて「流用」だけは認めたようですが、
いろいろな話を半分に聞いても、なんかヘンです。
奈良裁定なんて言葉、奈良の選手たちに、
とても失礼だし、誰しもが一生懸命やっているのでしょうに
若い芽を摘むようなことをして、指導者なんて言えませんね。
古い体質を、一新してほしいと思います。