いやもう、やっと寝違えたクビがなんとかなってきたのですが、明日は雨模様だというし、
あれこれまたしてもジタバタ…で、着物話題は途中まで書いたけどパス。
で、ため息ついて作業に戻ろうとしたら、父が「古い写真とフィルムの箱が出てきた」と届けてくれました。
実の父が写真が趣味の人でしたので、押入れを暗室にして自分で現像もやっておりました。
なので、私の年齢の割には写真が山ほどあり、同じ写真も何枚もあるのです。
「だぶってる写真じゃないの?」といったら、中に初めてみる写真もある…と。
あまりの小さい写真と真っ黒けのネガに「整理はお前に任せる」…そこか…。
で、めぼしいものをスキャンして、ネガは反転させて…。
見つけました、見たことなかった写真。
それがトップ写真です。場所は厚木基地のすぐ近く。今でも厚木の飛行場はありまして、
時々爆音とどろかせてジェット機がここの上も通ります。
基地の近くの友人と電話でしゃべっていると、途中で「ターイム」がかかり、しばらくすると、
電話がびりびり振動するかと思うくらいの爆音が聞こえて「はい、行ったー、おまたせ」…。
夜中は飛ばないし…とはいうけれど、ものすごい音です。その分「家賃も安かったりするのよ」とのことですが。
で、いまやその基地の間近まで家もびっしりですし、当然道路も舗装、車もバンバン通っています。
この写真はたぶん昭和30年前後です。道はまだ無舗装のまま、住宅地なんてみんなこんなでした。
今、アスファルトにしたが故のヒートアイランド…住宅地の舗装を全部はがしたら涼しいでしょうね。
この写真には懐かしいものがいろいろあります。まずは誰かはわかりませんが、
おじさんの自転車、形がゴツイです。昔は「氷屋さんの自転車」とよく言いましたが、
荷台もがっしり、筵に包んだ氷を載せて走っていたものです。
遠くに見える電信柱は「丸太」、そばのトラックには荷台に人が立ってますね。
飛んでいる飛行機はなんだかわかりませんが、みんな見ているんですかねぇ。
もう一枚、これはこんな写真があったことを知りませんでしたので、母にも聞き損ねました。
たぶんですが、伊勢佐木町の野澤屋かと。すでにありませんが…。
白いもの、なんだかわかります?洗濯機ですよ。
フタをあけようとしているのは私です。たぶん4歳くらいではないかと。
調整してもフィルムの変質で出ませんでしたが、横のまっ黒けが母です。
かろうじてサングラスをしているのだけはわかりました。
この白い服も母のお手製です。サンドレスにボレロ…母はよく私に白い服を着せました。マメでしたねぇ。
母は洗濯機がほしかったのだと思いますが、実際家で洗濯機を買ったのはもう少しあとで、
形もすでに四角くなっていました。ラップの芯二本並べたような「絞り機」つきのでした。
このほかにも、木造の住宅がマッチ箱のようにずらりと並んでいるところや、
まだ観光設備もほとんどない三浦海岸とか…何十枚も出てきまして、目が疲れました。
なにもかも昔がよかったとは言いませんが、土、地面、だけは、今もっとあってもいいんじゃないかと
そんなことを思いました。車が通るとホコリが舞い立ち、雨が降ると水溜りができ、冬は毎朝霜柱…。
面倒ではありましたけれど、この暑い夏の時期になると、アスファルトがなければ…とそれは思います。
先日の横浜でもそうでしたが、ベビーカーを押しているママさんがいまして、地面に近い赤ちゃんは、
カオが真っ赤になっていました。せめて日陰をいきなさいよ…と思いながら見ていましたが…。
節電の夏、往復の電車は昼間のため間引き運転、照明は、屋根のある駅舎を出たところで消されましたが、
何も不自由を感じませんでした。いままでが、いいわいいわでゼータクしすぎていた気がします。
あぁこれからまだやることが~~今日中におわらせねばっ、で、がんばりまっす。
明日はゆかたのお話がしたいんですけどねぇ…。
100年前の絵葉書とは、すごいですねぇ。
実父がアマチュアで写真をやっておりましたので、
調べれば50年位前の横浜の商店街とか、いろいろあるはずなんです。
もう二度とは取れない写真ですから、大切にしようと思っています。
私もデジカメの写真は一応PCにはとりこんでいるんですが、
整理が悪くて…。
すぐやればいいんですけれど、つい溜めるんですよね。
わー、すごく古い写真ですね。
大切に保存して、この先
もずっと残してほしいです。
うちも米国人の義母が、
最近、古い絵葉書を見つけたのと
見せてくれたのが
郵便やさんのスタンプが
1910年の絵葉書。
100年も前のですよ~!
と皆で驚いたものでした。
残したいですね、昔の記憶。
私はデジカメで写真はすべて
PCに保存しっぱなしですが、
たまに現像しなきゃと
おもいます。
写真を見ていると、連想ゲームのように、
次々思い出します。
アナログなこと、全部じゃなくても、
今のご時世にもあっているんじゃないかと思います。
さすがにこの洗濯機は、ちと敬遠ですが…。
子供のころ、すんでいたところが、元は畑だったので、
道も半端なくぬかるみになりました。
みんなが道路を踏み固めるまでの間、
私はお天気の日でも長靴はいて遊んでいたそうです。
イマドキは道の水溜りもありません。
土が懐かしいです。
洗濯機、私も絞り機をクルクル回してました。
あんまり厚ぼったいと動かなくなったりして…。初めて脱水機を見たときは、たまげましたよ。
あの頃を思いだしています。
盥から洗濯機、氷冷蔵庫から電気冷蔵庫、
ラジオからテレビ、羽釜から炊飯器、
エアコンは~?など、頭の体操になり
そうです。
便利になりすぎてというか、与えられた
恩恵にちょっぴり飽きてアナログ暮らし
に知恵をまわす今、ときどき手洗いを
しては水の冷たさを味わっています。
懐かしいお写真、ほんとうに貴重ですね。
だったんですね。
水たまりも砂埃もありましたが、照り返し
が少なくて涼しかったように思いますね。
写真の洗濯機は見た事なかったです。私は
のしスルメのようになる絞り機よく回しました。