まだ画像を取り込むのはムリだし、機嫌よくスイスイ…ばかりではないのですが、
なんとか記事くらいはあげられそうなので…。
まず、先日記事アップしました「東北に着物を送る」という支援活動、
私も少しばかりですが、着物と小物を送らせていただきましたところ、お礼状を頂きました。
なにより無事ついたこと、少しはお役に立てそうなこと、こちらこそ感謝です。
あの支援の場合は「着物を着ましょう」ということがベースですから、やはりダメージのないものが中心です。
今回のお知らせは「着る」目的ではなく、資金のためと裂き織りの材料のため…。
以前、ブログでお付き合いを始めさせていただいた方が、古着を私のところにお送りくださり、
そのとき「もしつかわないものがあったらこちらへ」と、あわせてお知らせくださったのが、
千葉県にある「かにた婦人村」というところでした。
いぜん名前ではなく「そういう施設がある」ということは、千葉に住んでいるころ耳にしていたのですが、
そのかたのおかげで、詳しいことがわかりました。
私が長々かくよりも、こちらをご覧下さい。
元々は日本の「恥の部分」、赤線というものがあったころの「哀しい女性たち」を保護するところ、
今は、様々な障害を持つ女性のコロニーとなっています。
電話してお話しを伺ったところ、どこもそうですが「資金」は十分ではないので…バザーをするそうです。
なので「着る」のではなく「売れる物」、そして、活動として裂き織りをしているので、
シミなどのある着物、洋服、或いはハギレ状態のものでもいい、とのことでした。
こちらに「織物班」のレポートがあります。
解かなくても「解くこと」も作業として訓練にもなるとのことですから、そのままで。
私は両方出せる状態なので、先日じゅばんがなくて出せなかった着物は、
こちらに送らせていただこうと思っていますが、電話で「バザー用と裂き織り用と、わけて入れますね」といったら
「そうしていただけると助かります」と言っておられました。
かにた婦人村は、施設作成のHPがありませんので、様々な紹介記事ですが、
どんな衣料がいいかについては 「こちら」にも書いてあります。
そして、なぜこの施設ができたか…ある記事を紹介しているサイトがありまして見つけました。
私たちの今の時代には考えも及ばない「現実」ですが、こんな現実があったのです。
女性のもっとも古くからある仕事は「娼婦」だ、という言葉があります。
かつては悲しみながら、憎しみながら、それをしなければならない女性がいたわけです。
いまや「ブランド物をかうために」「遊ぶために」、平気でそういうことをする「普通の家庭の娘さん」がいます。
恐ろしい世の中です。
もうあと10日で12月に入ります。今年はもうジェットコースター+メリーゴーランド+バンジージャンプ…
みたいな一年でしたが、だからこそきちんと整理とけじめをつけたいと、
いつになくソージと片づけに明け暮れている私です。
そのうえで世の中の、少しでもお役に立てばと…そんな気持ちです。
* すみませんがコメントへのお返事はいずれ落ち着いてからと思っております。ご了承下さい。
泣く泣く捨てていた男物のスーツや婦人服を
こちらにお送りすれば 使って頂けた・・・
私のものがまだありますので 送らせて頂く事にいたします。
「かにた婦人村」のことは初めて知りました。
こうした過去の上に今があるのですね。
もうなんだか胸がいっぱいになってしまって。。。
これってけっこう気分転換になりますよね。
パソが使えない日々ってかなり辛いものでしたが、そんな日はガチで押入れとか、流しの下とか黙々と整理したりして、従って気分は上々でしたもん。
世の中にこのような場所・施設が在ったなんて初めて知りました。
私にもいつか何かお役に立てる事があるかもしれないと思いました。
それから、怒り!!!
馬鹿げた戦争と鬼畜のような男に対する嫌悪と厭悪感とで。
お知らせがちと遅くてすみません。
常時受付のようですから、
また何か出ましたら、よろしくお願いします。
もらい物の瀬戸物など、今日出してきました。
割れや欠けを調べてこれも送ろうと思っています。
ムダにならなければ、ありがいことですよね。
あのハガキを出すだけでも…
ほんとにタイヘンですよね。
近ければ宛名書きくらいできるのに…
なんて思っていました。
ここの施設は、名前を知らなかったので、
教えてもらってよかったと思っています。
私が子供のころのこと…と思うと、
ほんとに今は「よすぎる世の中なんだ」と、
感謝しなきゃいけないと思います。
ほんとにひどい時代が、ついこの前まであったんですね。
今回は、白アリの薬剤散布見積もりのために、
台所や浴室の床下収納庫からはいるので、
普段はあけないところまであけて…。
何が入っているのかと思えば…の連続でした。
戦争は、ありとあらゆるところに被害を及ぼすものです。
なんでこんなことをいつまでもやめられないのかと、
人間の「バカ」な部分をつくづく思います。
こうして普通に生きられることに感謝、です。