ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

大枝の柿

2017-10-27 07:05:40 | つれづれ

 

例によって京都のイトコからです。

京都の柿の名所は「大枝(おおえ)」昭和初期からと言いますから、京の都千年の歴史からいけば、

まだまだ新しい物産ですが、もう少しで90年…。通り沿いに柿農家が並んでいるので

「柿街道」なんて呼ばれています。私は「ちょうどいい季節」に行ったことがないのですー。

夏の緑もきれい、秋は紅葉もきれいだし、わずかな葉っぱと一個だけ残した「木守りの柿」の風景も

いいもんだと聞いています。

大枝は西京区、山に向かう道沿いです。近くとしては…西芳寺(苔寺)から2キロくらいですかしら。

本来富有柿が名産なんですが、今回私が「送ってぇ」と頼んだのは「渋柿」、はい干し柿用です。

よく探してくれましたわ、ほんまに。

写真の籠のものは一部ですが全部「渋柿」、このほかに「甘いのも食べてやぁ」と、小ぶりの富有柿も3個はいってました。

渋さんは全部で18個、とんがったのがほとんどですが、丸くて大きいのも3個、これ甘そうなんだけどなぁ…。

そして一緒に入っていたのが「最強の干し柿用糸」…こんなのもあるんだ…さすが。

 

                 

 

ちょっと絵が描いてありますが、縦に10個くらい吊るしても大丈夫だそうです。

2列で終わるやん…。

そして、さらに「さすが我がイトコ」と思ったのは、柿の間の詰め物が、スーパーのポリ袋を畳んで丸めたもの。

私、外で買い物しませんから、家にスーパーの袋がないんです。

たくさんはいらないけれど、あると何かと便利ですよね。

イトコがそれを知ってくれていて、来るときはいつもスーパーのポリ袋を大量に持ってきてくれるのですが、

今回は柿と一緒にきました。これまたありがとさんねー…です。

 

干し柿するにはお天気が終末からまた怪しいのですが、とりあえず明日、洗って皮剥いて吊るしましょう。

お天気によって、家のあちこち干し場探してウロウロ…になりそうなんですけどねぇ。

きちんと秋晴れ、たのんますよ、おてんとさまぁ。

 

そして実は昨日は、遠いところから数年ぶりに訪ねてくれた友人のおみやげ。

たべちゃってから「あ、写真」…だったので、お店の写真をお借りしてます。

岐阜は恵那の「良平堂」さんの銘菓「栗福柿」、干し柿の中に栗きんとん…すごいコラボでしょ。

  

                  

 

お砂糖を使わない自然な甘さで、とてもおいしかったです。

干し柿作っても、栗を入れるつもりはありませんが、ちょっと柿づいてる日々です。

さて、カビ出さずにちゃんとできるかなぁ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 股引き | トップ | 股引きの2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

つれづれ」カテゴリの最新記事