例によって京都のイトコからです。
京都の柿の名所は「大枝(おおえ)」昭和初期からと言いますから、京の都千年の歴史からいけば、
まだまだ新しい物産ですが、もう少しで90年…。通り沿いに柿農家が並んでいるので
「柿街道」なんて呼ばれています。私は「ちょうどいい季節」に行ったことがないのですー。
夏の緑もきれい、秋は紅葉もきれいだし、わずかな葉っぱと一個だけ残した「木守りの柿」の風景も
いいもんだと聞いています。
大枝は西京区、山に向かう道沿いです。近くとしては…西芳寺(苔寺)から2キロくらいですかしら。
本来富有柿が名産なんですが、今回私が「送ってぇ」と頼んだのは「渋柿」、はい干し柿用です。
よく探してくれましたわ、ほんまに。
写真の籠のものは一部ですが全部「渋柿」、このほかに「甘いのも食べてやぁ」と、小ぶりの富有柿も3個はいってました。
渋さんは全部で18個、とんがったのがほとんどですが、丸くて大きいのも3個、これ甘そうなんだけどなぁ…。
そして一緒に入っていたのが「最強の干し柿用糸」…こんなのもあるんだ…さすが。
ちょっと絵が描いてありますが、縦に10個くらい吊るしても大丈夫だそうです。
2列で終わるやん…。
そして、さらに「さすが我がイトコ」と思ったのは、柿の間の詰め物が、スーパーのポリ袋を畳んで丸めたもの。
私、外で買い物しませんから、家にスーパーの袋がないんです。
たくさんはいらないけれど、あると何かと便利ですよね。
イトコがそれを知ってくれていて、来るときはいつもスーパーのポリ袋を大量に持ってきてくれるのですが、
今回は柿と一緒にきました。これまたありがとさんねー…です。
干し柿するにはお天気が終末からまた怪しいのですが、とりあえず明日、洗って皮剥いて吊るしましょう。
お天気によって、家のあちこち干し場探してウロウロ…になりそうなんですけどねぇ。
きちんと秋晴れ、たのんますよ、おてんとさまぁ。
そして実は昨日は、遠いところから数年ぶりに訪ねてくれた友人のおみやげ。
たべちゃってから「あ、写真」…だったので、お店の写真をお借りしてます。
岐阜は恵那の「良平堂」さんの銘菓「栗福柿」、干し柿の中に栗きんとん…すごいコラボでしょ。
お砂糖を使わない自然な甘さで、とてもおいしかったです。
干し柿作っても、栗を入れるつもりはありませんが、ちょっと柿づいてる日々です。
さて、カビ出さずにちゃんとできるかなぁ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます