写真は「お供えしてね」と、知人が届けてくれたお花です。ここだけ「はるぅぅぅ」が来てます。
命日は月末ですが、ちょっと早めに…。
雪のあとでしたので、また降るのではないかと気にしてましたが、
幸いにもいいお天気…どころか、朝の冷え込みはともかく、昼間はあったかーい…になりました。
お寺も近いので、楽させてもらってます。
親族と言っても、こちらにいるのは父方のいとこばかり、父も二人でいいよと言ってくれたので、
父と二人だけのこじんまり法事です。
お寺の本堂の前の紅梅、ほんのり色づいていました。ケータイなので粗いですけど。
とてもりっぱな古木です。
あっという間の1年、あまり悲しいさみしいを感じないまま来ましたけれど、
ふといろんなことを思い出します。
法事と言うのは、つくづく「生き残ったものの区切り」だと思いました。
お墓の真ん前は「馬術教室」、今日は茶色さんと真っ白さんがパカポコとお行儀よく歩いてました。
どこかで食事をするつもりでしたが、ちょうど時間的に混む時間、少しくらい待ってもと思ったのですが、
せっかちな父は、弁当買って家で落ち着いて食べよう…で、精進落としは「シウマイ弁当」になりました。
マンガ家系はこんなですー。
無事終了してほっとして、なんだかどっと疲れが出て…施設から帰ってきた息子と二人、
横になったらいつの間にか寝ちゃいました。
おとサンは「やれやれ、相変わらずキミは緊張感ないね」と、きっと笑っているでしょう。
今回、お寺さんへのお土産と同じものを買い、お昼寝あとに食べたのがこちら、
「ありあけのハーバー」です。まぁこんなオッサレーな箱になってました。
名物がないといわれる横浜ですが「ありあけのハーバー」は、けっこう有名?
私が子供のころ、その辺のお菓子屋さんでも売られていた「焼き菓子」です。
そういうお菓子だったので庶民的と言いますか、現代の有名洋菓子店のものとはちょっと違う感覚で、
田舎へのお土産にはちょっとダサイかなー…なんて言ったりしてましたっけ。
ところが、バブル期に倒産しまして、一時期なくなってしまいました。
それが15年くらい前でしょうか、ふっかーつ…訊けば、元従業員の方が復活を試み、
それに市民の応援もあったとかで、別の会社が商権を引き受けて「ありあけ」を復活したのだそうです。
シウマイ弁当ほど「好物」ではなかったので(元々甘いもの苦手だったのです、昔は!)、
あらなくなったのねぇ、あら復活したんだわぁ…くらいだったのですが、
今回久しぶりに食べたありあけのハーバー、けっこうイケました。
昔は、普通の、なんといいますかベージュっぽい色のしかありませんでしたが、
いろいろ種類も増えてました。箱の中の「黒船ショコラ」と言う文字に惹かれてあけてみたら、
ほんっとにまーっ黒け…いや、お菓子で真っ黒ってのは…と思ったのですが、
ブラックチョコの感じです。美味しかったですが…いきなり出されたらギョッとしますわ。
おとサンも甘いもの好きでしたから、お供えしました。黒くないのを…。
いや、黒いのがいいなあなんて言うかなぁ。
いきなりの寒さもやっとすぎて、しばらくは昼間暖かいそうです。
それでもまだまだこれから2月ですから、油断はできませんね。
立春からは、暦では春、キモチも新たにまたボチボチ、歩いていきましょう。
お疲れ様でした。
梅も咲いて、少しずつゆっくり春ですね。
一周忌、無事に終えられて良かったですね。
おとサンもきっとホッとされてるんじゃないでしょうか。
お疲れさまでした。
ほんとにあっという間でした。
とりあえず一区切り…です。
春が待ち遠しいですね。
葬儀の時だけ小雪ぱらぱらで、
納骨も一周忌もピーカンでした。
こちらの気持ちも晴れ晴れです。
お寺もお墓も住宅地の真ん中なんですが
、周囲に緑も多く、前は乗馬学校…
おとサンもゆったりしていると思います。
春は間違いなく冬を越えて来ますものね。
ハーバーが復活しての今って初めて知りました。子供の頃にテレビから流れてくるCMソングとあの絵は大好きでした。
娘が数年前に横浜に住んでおりましたので当たり前のようにお土産でハーバー買ってきてもらってましたよ。
うふふ。私もチョコ味好きです。
お父さまと二人の一周忌、
穏やかで、温かくて...
この方が僕は好きで、よかったよ!って
きっと晴れた空から仰っていらっしゃるのでは、
と、勝手に想像しています。
ありあけのハーバーを私も今度
求めてみましょう。
ひとくち、ひとくち味わいながら、
とんぼさんの今を思ってみます。
おかげさまで、コートもいらない暖かさでした。
今日からまた雪交じり…ほんとによかったです。
ハーバー、味も昔より粉っぽくなくておいしいです。
子供のころの「なんとなくあか抜けないお菓子」の
イメージが強くてつい敬遠していましたが、
今回これならいいわって思いました。
チョコ味、やっぱいいですよねぇ。
昨今、葬儀もできるだけ家族だけで…というのが
増えているそうです。
昔は通夜客が少ないと「さみしいお葬式」なんて言われましたが、
これは今の方がいいんじゃないかなと、私も思っています。
母の法事は、どうしても年代的に、広くおよびすることになりますが、
主人のことは、こじんまりでよかったと思いました。
ハーバーは、これが故郷の味なのかなぁなんて思いながら、
ホクホクいただきました。
回忌の会食も、高齢の方たちには量が多いでしょうしね。今の世には、今の世のやり方があっていいはずです。
何だかもう時間の速さに驚くばかりです。
本当に大変な一年だったとお察し致します。
こうしてとんぼさんのブログを読ませて頂くと私も頑張らなくては、と元気を頂きます。
関東でも雪というお話が今年も何回かTVから流れましたが梅がほころんでいるのですね。
こちらはづっと真冬日ですので、なんだか春を感じられて嬉しい画像でした~