マジメに料理していますー

 

主婦だというのに、24年もラクしてきたもんだから、まともに台所に立つと、

あらら手順忘れてるわ…なんてことがあります。

なにより困るのは…よくいいますねぇ「昨日、何食べたっけ」…。

まぁ煮物や常備菜は、多少残ったりしますからわかるのですが、メインは何にしたっけ？

えーとえーと…あっそうそう「シャケ焼いたんだった」…と、ここまでかなーり時間がかかるし。

というわけで、帰宅１週間目からは、メモしておくことにしました。歳ですねぇ。

 

ちなみに一か月少しは、メインはたとえ同じ素材でも、同じ料理メニューを出さなかったのですが、

「そんなにこらなくていいから」…。何を気負っていたんだか…。

今までにも数日の帰宅はありましたが、だいたいが「あっちで食べられない日本食」というので、

ほとんどが大好物の刺身系と、日本のお惣菜定番「おでん」とかでした。

あまり手もかからないですしねぇ。それにカレーが好きな人でして、

どうする？と聞くと「カレーがいい」…でしたから、ほんっと、ラクしていたのです。

毎日…となって、チカラ入ってましたが、昔ほど量も食べないし、脂っこいものも食べなくなりました。

すっかり「おばんざい」でよくなったので、肩のチカラ抜けましたわ。

 

今日はやっとテレビが入りまして、３９サイズというのがきました。

置いてみると、なるほど今までのよりは大きいわ(今までは３２、これが二階にいきました)。

とりあえず、それを設置するには、まだ片づけられずに置いてあるあれこれを移動しましたが、

昨日の食器片づけのおかげで、それでなくとも台所も足の踏み場もないのに。

すったもんだで、ようやくテレビがおさまり、主人の部屋には下にあったテレビが入り…。

電気屋さんのおじさんは、かなりのご高齢ですが、主人とすっかり仲良くなったようです。

お互い「オーディオ」が趣味で、気が合うんでしょね。

私が「テレビはうつってりゃ、大きくなくてもいいんだけど」という私に、

おじさんが「いやぁやっぱり『音』の迫力がねぇ、違うよね。画像なんかもリアルだよね」と、主人に同意を求めます。

「そうそう、やっぱり違うよ」…この時の３人のアタマの中では…

趣味の仲間でハワイアンをやっているというおじさんは、自分がステージでウクレレをやっているところが…

主人は、好きなロック歌手のばげしいステージ風景が…

そして私は「世界鉄道の旅」かなんかの、汽車ぽっぼが「ぴぃぃぃーっシュポシュッポ」なんて画像が…。

まぁ、それぞれお楽しみは別でも、とにかくきれいで大きい画面は、喜ぶべきこと…なのでしょう。

「こんどほんとに、遊びに来てくださいよ」なんて、「主人に」言って帰っていきました。

お互いのオーディオ自慢でもするんですかね。

そのまえに、早く何とかしておくれ、あの部屋の前のゴタゴタ山積み。

 

というわけで、またまたやれ配線がどうの、ラックの高さがどうのと、主人はかかりっきり。

こっちは台所の続きと、移動してしまった二階へいくはずの荷物のお片付けと…。

それで気が付けばあっ夕食の時間が…で、今日はいつにもまして超簡単メニューでごまかしましたとさ。

ひとついっちゃいますと、お豆腐の鰹節あえ…まずはお豆腐はとりあえず水を切っておけばなおさらヨシ、

水切りの時間がない場合は、表面だけでもキッチンペーパーで拭いておきます。

お豆腐はあまり小さく切らない方がいいです。やっこに切るってあれくらい。

フライパンにサラダ油(さっぱり系の油があいます)をひき、お豆腐を崩さないようにおおきく揺らして炒め、

鰹節を盛大にふりかけます。ざっとからむように混ぜ、あれば刻んだネギも混ぜて、

お醤油をかけ回し、仕上げに「コショウ」をふります。豆腐に鰹節にコショウ…不思議に合うんです。

これは、スナックのマスターに教わったお酒の肴…です。

 

さぁ、夕食もバタバタと終って、まだこれから一勝負、いえいえ一片づけです。

まだ使っていない小皿の組ものなどは、いつものところにバザー用品として、出すことにしました。

あぁ、腰がイタヒ～。