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トップは、20数年前の写真です。パノラマサイズというのがはやりだしたころ…だったと思います。
このサイズ、しまうにも貼るにも、困るのよねぇ…でした。
デジカメ、パソコンの時代になって、写真は気軽に撮れるし、
パソコンに取り込んでおけば、管理も(いやいやほったらかしともいいますが)楽になりました。
かつて初めてデジカメなるものを勧められたとき、ネガという「物体」が残らないことが、
なんだか不安でした。焼き増ししたいと思っても、もしパソコンに画像がなかったら…なんてね。
しっかり保存すること、と言われても、SDカードは外から見ても画像は見えない…なんだかなぁって。
まぁ今だって、このパソコンに何かあったら、バックアップしてあるもの以外は、全部飛んでしまうわけですが、
形のない「データというもの」についての不安は、あのころよりは少し減りました。
そうなってみて…かつてのアナログな写真とネガの山を見て…げっそりしているわけです。
写真はまめに整理していましたし、特に子供が生まれてからは…というのはあったのですが、
だんだん時間がとれなくなってきて、そのうちに…が箱にいっぱい。
二階の「お荷物のヤマ」から顔を出したのが、義父のアルバムで、
そういえばこのへんに…と、ホリホリしていてみつけてしまったというわけです。
ごっそりとネガフィルムも束になって?でてきました。
フィルムは反転していますから、みても「これいつの、なんの写真だっけ」がこれまたわかりづらいし。
半日かかって、とりあえず息子のものと、そうでないものに分けました。
どうにも何だかよくわからないネガは、しかたなくスキャンして、画像処理で色を反転させて…。
そしたらボケボケの写真だったり、主人が友人と釣りにいったときのだったり…いらんわもー。
そのなかで写真もまとめててできまして、これはわかりやすい…アタリマエ。
で、トップの写真ですが、息子がまだ小さいころに、両親と私と息子の4人で、
南房総に旅行に行った時のもの。場所は「南房パラダイス」というところです。
調べたところ、県の施設だったものが2006年に「道の駅」に指定され、民間の営業になり、
今は3.11の影響もあって経営困難、身売りされたそうです。
南房パラダイスは、千葉県館山市というところにあります。
大きな施設で、温室がいくつもつながった作り。写真はベゴニアの温室。
花のところを大きくしてみました…それはそれは見事にはなやかでした。
母は息子に振り回されて?ちとお疲れのご様子です。
色のきれいな南国の鳥が自由に飛び回っている温室とか、蝶々が飛び回っている温室とか…。
今でも「あそこはよかったねぇ」と話に出ます。
どんな企業が買い取るのか知りませんが、あの温室は残してほしいと思います。
とりあえず、ネガの大まかな整理は終わり、アルバムも全部出てきました。
義父のアルバムは、昔のものですから糊がダメになっていて、写真が全部剥がれています。
いいよもう…と主人はいいますが、これはこれで義父の歴史です。
いつかは処分されてしまうものだとしても、みつけたら何とかしなくちゃね、です。
あぁ余分なシゴトを、自分で増やしてしまった…。
写真は撮ったらこまめに整理しましょう…遅いってば。
いましたので、先日娘に
<もうアルバムになっているからいいわね>と
言いましたら、<持って帰る>と、
車に積んでいきました。
どうやって、どうするのかしら?と
自分の手にはおえないので託しましたが、
今は簡単に選んで取り込めますが、
反転ですもの、
置いておいた場所があいても、
さびしいと思うより、
渡してよかった!と思えました。
お片付け、続いてますね。
それにしてもよくいろいろ残されていらっしゃる、と、読んでます。
私も箱の中に入れたままになっています。
キチンとアルバムに整理したのはいつまでだったかなあ???
ただ古いアルバムを見ると楽しいですね。
先日も実家で昔の写真を見ながらみんなでおしゃべり。80歳を過ぎた母とも良いコミニュケーションツールになります。
でも、整理は苦手な私です!
半分くらいは、ネガの入った袋に、
「○年○月 どこそこ」程度に書いてありましたが、
今度は中にそうでないものも、いっしょにあったり。
いちいち天井灯に向けて透かして見ては、
わかんなーい…と数時間やってました。
プロの使うような、下からライトがあたる道具が
ほしかったです。
残しておいても…のものもあるのですが、
今回は分けたところまでで終了しました。
いや、まだ別のところに一箱あるんですー。
そうなんです「箱に入れて幾星霜」…。
その都度やらないとですよね。
アルバムを見ていると、次々いろんなことが思い出されます。
コミュニケーション・ツールになるの、よくわかります。
私も遅々と話が弾むことがあります。
「あのころは…」という話がいくらでも出てきますよね。