お知らせは一昨日だったのですが、今日が告別式でした。
息子の通っている施設の、前の所長さんです。
私と同じ年ですよ。ガンで一昨年手術をしたのですが、とりきれなくて…。
障害者にもですが、その家族のことまで真剣に考えてくださるかたでした。
惜しいかたを…という言葉はこのかたのためにあると思えるほど…。
そんなわけで施設も臨時休業、私も告別式に息子と参加するべく、
準備をしていたのですが、今回は息子ではなく昨夜からバサマが不調になり、
やむなく参列を断念しました。
バサマは、結局大事にはいたりませんでしたが、心臓が弱ってきたようです。
どこが悪いというわけでなく、要するに一番の問題は「栄養不足」。
もうすでに栄養失調といわれて久しいわけですが、
栄養失調というのは、あちこちだんだん弱っていく…のですよね。
本人に病気の自覚がありませんから、治そうと言う気も、
これ以上悪くならないように気をつける、という気もありません。
腰の痛みがなくなって、自分で歩けるようになったのはいいのですが、
それで本人は、全て治って元にもどったと思っていますが、
実はもう元のような体力はないわけです。
入浴も出来るようになったので、週に二回くらいは入っているのですが、
「もう人の世話にはならない」と言い張って、ジサマもよせつけません。
ジサマは心配なので、出てくるまで脱衣所でそぉーっと待機しているわけですが、
まぁなんとか自力で体も洗えるし、湯船もOK、
ところが、出てきてからが疲れたとか、いつまでも暑いとかだるいとか…。
それでグッタリしてしまう…。
そのあたりが難しいところです。心臓も肝臓も、今まで症状らしい症状は
出ていないのですが、いきなり心筋梗塞とかそういうかたちでなく、
今日のように、呼吸が苦しいとか動悸がするとか…。
そしてこれは私も薬の飲みマチガイで経験があるのですが、
心臓に負担がかかると、「悪心(おしん)」ということが起きます。
いてもたってもいられない、今にも死んでしまいそうなものすごく
不安な状態になる、あれはいやなものです。
年中死にたいの、なぜ死ねないだのと行ってるバサマですが、
症状として出ると心細いのでしょうね。
実は、ここ半月でバサマの白髪が少しずつ黒くなって来たのです。
奇妙ですよね。ほとんど真っ白だったのに、額のところから少しずつ…。
白髪染めがおくれて、生え際真っ白の私とまるで逆。
本人は「若返った、元気になった」と言っていますが、
髪はホルモンの影響を強く受けるところですから、つまりはそちらも、
バランスが崩れてきていると言うことではないかと、思っています。
今はまだ「肝炎」の症状は出ていませんが、この先わかりません。
ジサマに「顔色や手のひらの色に気をつけて」と言ってきました。
お世話になった方に、最後のお別れが出来なかったのは本当に残念ですが、
思いは届く、そう思って「お疲れ様でした、ほんとにありがとうございました」と
お住まいになっていたほうの空に向かって、手を合わせました。
旅立ちの 空に連なる八重の雲 心安けく登り参らせ 合掌
息子の通っている施設の、前の所長さんです。
私と同じ年ですよ。ガンで一昨年手術をしたのですが、とりきれなくて…。
障害者にもですが、その家族のことまで真剣に考えてくださるかたでした。
惜しいかたを…という言葉はこのかたのためにあると思えるほど…。
そんなわけで施設も臨時休業、私も告別式に息子と参加するべく、
準備をしていたのですが、今回は息子ではなく昨夜からバサマが不調になり、
やむなく参列を断念しました。
バサマは、結局大事にはいたりませんでしたが、心臓が弱ってきたようです。
どこが悪いというわけでなく、要するに一番の問題は「栄養不足」。
もうすでに栄養失調といわれて久しいわけですが、
栄養失調というのは、あちこちだんだん弱っていく…のですよね。
本人に病気の自覚がありませんから、治そうと言う気も、
これ以上悪くならないように気をつける、という気もありません。
腰の痛みがなくなって、自分で歩けるようになったのはいいのですが、
それで本人は、全て治って元にもどったと思っていますが、
実はもう元のような体力はないわけです。
入浴も出来るようになったので、週に二回くらいは入っているのですが、
「もう人の世話にはならない」と言い張って、ジサマもよせつけません。
ジサマは心配なので、出てくるまで脱衣所でそぉーっと待機しているわけですが、
まぁなんとか自力で体も洗えるし、湯船もOK、
ところが、出てきてからが疲れたとか、いつまでも暑いとかだるいとか…。
それでグッタリしてしまう…。
そのあたりが難しいところです。心臓も肝臓も、今まで症状らしい症状は
出ていないのですが、いきなり心筋梗塞とかそういうかたちでなく、
今日のように、呼吸が苦しいとか動悸がするとか…。
そしてこれは私も薬の飲みマチガイで経験があるのですが、
心臓に負担がかかると、「悪心(おしん)」ということが起きます。
いてもたってもいられない、今にも死んでしまいそうなものすごく
不安な状態になる、あれはいやなものです。
年中死にたいの、なぜ死ねないだのと行ってるバサマですが、
症状として出ると心細いのでしょうね。
実は、ここ半月でバサマの白髪が少しずつ黒くなって来たのです。
奇妙ですよね。ほとんど真っ白だったのに、額のところから少しずつ…。
白髪染めがおくれて、生え際真っ白の私とまるで逆。
本人は「若返った、元気になった」と言っていますが、
髪はホルモンの影響を強く受けるところですから、つまりはそちらも、
バランスが崩れてきていると言うことではないかと、思っています。
今はまだ「肝炎」の症状は出ていませんが、この先わかりません。
ジサマに「顔色や手のひらの色に気をつけて」と言ってきました。
お世話になった方に、最後のお別れが出来なかったのは本当に残念ですが、
思いは届く、そう思って「お疲れ様でした、ほんとにありがとうございました」と
お住まいになっていたほうの空に向かって、手を合わせました。
旅立ちの 空に連なる八重の雲 心安けく登り参らせ 合掌
惜しい、寂しい想いでいっぱいだと思います。
早すぎる死は尚の事、本当に残念ですね。
お母様もご自分でお風呂に入れるようになられて
よかったですが、心臓や肝臓、様々な臓器が
弱ってきていると本当に心配ですね。
あの世はさぞたのしかろうと思うようになりました。
お母様のこと、心配ですね。
ちょっとでも気持ちが伝わればいいのでしょうが…。
おだいじに。
手術が終わった時点で、とりきれなかったと
そういうお花でしたので、先は厳しいとは
思っていたのですが、それにても早すぎです。
悲しいですねぇ。
母も全身的に弱っているのを自覚してませんから、
それが一番困ります。
えみこ様
あちらにはいずれ行くわけですが、
行ったらにぎやかだろうなぁなんて、
私も思います。アンタきたらうるさいって言われる?
母はもう子供といっょですね。
こちらもそのつもりで付き合わないと、
うっかり足をすくわれます。