何も夏みたいに暑いといってる時期に、こんなものをださんでも…ですが、
先日二階の片付けをしたときに出てきたんです。
35年前のさくひーん。また陽花様に物持ちいいって言われちゃいますー。
これは私のセーターなんですが、編んだのはまだ結婚前でして、
オットとおそろい、オットのはココア色で、衿ももっと大きなVでした。
で…そのオットのは、ドコダ?…捨てたのか?ははは。
これは思い入れがありまして、鈎針編みなのですが、母の本を借りました。
普通の編み物の本ではなく、「模様編み」ばかり集めた本で、
全ページ、名刺より小さいくらいの「サンプル編地写真」と模様編み図だけ。
そのなかでみつけた、この編み方をどうしても編みたくなったのです。
もう網目がつぶれて風合いもへったくれもない状態なので、
凹凸がわかるように、色づけ写真も並べます。
網代のようになっているのが、わかるでしょうか。
減らし目や増やし目も書いてありませんから、何回かテスト編みをして、
ゲージを測り、自分で減らし目を考えにゃなりませんでした。
割と面倒な編み方でして(覚えておりまへんがな)下手に減らすと
模様ができませんので、仕方なく直線の袖付けにして、
目立たない袖下だけ減らしました。
オットの希望は、着物のように大きく重なる幅広のV衿、カンガルーポケット、
ゆったり目のサイズ、おかげさまでクリアしましたが、てーへんでした。
セーターなどは棒針のほうが早いし、形も作りやすいし、
ふわっとするのですが、なぜかこの「模様」にこだわりましてねぇ。
鉤針編みは、太い毛糸だと繊細な模様ができません。
それで毛糸も中細です。編み物をおやりになられる方なら、
見てお分かりかと思いますが、毎段引き上げ編みで、
下段のもようとクロスさせていきます。糸を使う使う…。
当時の私はチビヤセでしたが、オットはLサイズ…、どれだけ使ったんだろ。
編んでも編んでもちっともすまない…、冬になっちまうぞーといわれながら、
まずはテストで自分のものを編み、反省点を踏まえて?オットのにかかりました。
当時は勤めていましたから、編む時間も限られ、毎夜テレビも見ずに部屋に篭り、
ひたすらせっせせっせと…あの情熱はどこへいったのだろーか、もぅできん。
今となっては、ちーともカッコよく思えないのですが、
できあがったときは本当にうれしくて、オソロで着て歩きました。
そのときのオットの一言「重たいねぇ、これ…」。
反論できませんでした、私のも重かった…。
安月給でしたから毛糸は割高な玉巻きではなく、カセで買って
足を使って巻いていたら、母がカセクリ器を貸してくれましたっけ。
ありゃ便利です。今でもどっかに入ってるぞ?
これを編んでから、あまりの疲れ?にしばらくは「鈎針編み」をしませんでした。
その後はボチボチ棒針で、セーターやカーディガンなど編んでいましたが、
いったいいつから編み物しなくなりましたかねー。
ハマナカから、ゲージスケールとか縄編み用クリップとか、
段数ナントカ、とかいろいろな便利グッズが出て、
減らし目ごとに、違う色の毛糸を結びつけたりしていたころより、
ずっと作業はラクになってきたのに…。
セーターとは一番遠い季節にこんな話題というのも、
ボケとんぼらしいお話で、申し訳ありませんが、
このセーターと一緒にでてきたこれを見ていたら、
「秋になったら、茶羽織を編んでみよーかな」などと、
またアブナイ思いつきに、しばし時間を忘れたとんぼでした。
和モノなら袖の丸み以外は直線でいけますからねー。
これは市販品、嫁入りのとき、母が自分のをくれました。
しばらくたって「かわりに」と、藍染柄のキルティング生地で、
「テキトー縫い」の茶羽織を送ったのですが、
この前の寒かった日に、バサマがそれを着ていてびっくりしました。
物持ちのいいのは、やっぱり親譲りのようです。
先日二階の片付けをしたときに出てきたんです。
35年前のさくひーん。また陽花様に物持ちいいって言われちゃいますー。
これは私のセーターなんですが、編んだのはまだ結婚前でして、
オットとおそろい、オットのはココア色で、衿ももっと大きなVでした。
で…そのオットのは、ドコダ?…捨てたのか?ははは。
これは思い入れがありまして、鈎針編みなのですが、母の本を借りました。
普通の編み物の本ではなく、「模様編み」ばかり集めた本で、
全ページ、名刺より小さいくらいの「サンプル編地写真」と模様編み図だけ。
そのなかでみつけた、この編み方をどうしても編みたくなったのです。
もう網目がつぶれて風合いもへったくれもない状態なので、
凹凸がわかるように、色づけ写真も並べます。
網代のようになっているのが、わかるでしょうか。
減らし目や増やし目も書いてありませんから、何回かテスト編みをして、
ゲージを測り、自分で減らし目を考えにゃなりませんでした。
割と面倒な編み方でして(覚えておりまへんがな)下手に減らすと
模様ができませんので、仕方なく直線の袖付けにして、
目立たない袖下だけ減らしました。
オットの希望は、着物のように大きく重なる幅広のV衿、カンガルーポケット、
ゆったり目のサイズ、おかげさまでクリアしましたが、てーへんでした。
セーターなどは棒針のほうが早いし、形も作りやすいし、
ふわっとするのですが、なぜかこの「模様」にこだわりましてねぇ。
鉤針編みは、太い毛糸だと繊細な模様ができません。
それで毛糸も中細です。編み物をおやりになられる方なら、
見てお分かりかと思いますが、毎段引き上げ編みで、
下段のもようとクロスさせていきます。糸を使う使う…。
当時の私はチビヤセでしたが、オットはLサイズ…、どれだけ使ったんだろ。
編んでも編んでもちっともすまない…、冬になっちまうぞーといわれながら、
まずはテストで自分のものを編み、反省点を踏まえて?オットのにかかりました。
当時は勤めていましたから、編む時間も限られ、毎夜テレビも見ずに部屋に篭り、
ひたすらせっせせっせと…あの情熱はどこへいったのだろーか、もぅできん。
今となっては、ちーともカッコよく思えないのですが、
できあがったときは本当にうれしくて、オソロで着て歩きました。
そのときのオットの一言「重たいねぇ、これ…」。
反論できませんでした、私のも重かった…。
安月給でしたから毛糸は割高な玉巻きではなく、カセで買って
足を使って巻いていたら、母がカセクリ器を貸してくれましたっけ。
ありゃ便利です。今でもどっかに入ってるぞ?
これを編んでから、あまりの疲れ?にしばらくは「鈎針編み」をしませんでした。
その後はボチボチ棒針で、セーターやカーディガンなど編んでいましたが、
いったいいつから編み物しなくなりましたかねー。
ハマナカから、ゲージスケールとか縄編み用クリップとか、
段数ナントカ、とかいろいろな便利グッズが出て、
減らし目ごとに、違う色の毛糸を結びつけたりしていたころより、
ずっと作業はラクになってきたのに…。
セーターとは一番遠い季節にこんな話題というのも、
ボケとんぼらしいお話で、申し訳ありませんが、
このセーターと一緒にでてきたこれを見ていたら、
「秋になったら、茶羽織を編んでみよーかな」などと、
またアブナイ思いつきに、しばし時間を忘れたとんぼでした。
和モノなら袖の丸み以外は直線でいけますからねー。
これは市販品、嫁入りのとき、母が自分のをくれました。
しばらくたって「かわりに」と、藍染柄のキルティング生地で、
「テキトー縫い」の茶羽織を送ったのですが、
この前の寒かった日に、バサマがそれを着ていてびっくりしました。
物持ちのいいのは、やっぱり親譲りのようです。
とても複雑な模様編みですね。
パッと見棒針かと思いましたが、かぎ針だったのですか!。
それは確かに重そう・・・。
かぎ針で中細で引き上げ編み、重い進まない大変さがヒシヒシと伝わってきます。(編み物をしない男の方には分からないでしょうね^^;)
秋になったら編み物で茶羽織、是非挑戦なさってください。
記事を楽しみにしております。
一番最近で編んだのは孫達のチョッキでしたね。でも、編み物苦手なんです。
今までまともに出来た為しがないのです。
茶羽織はすぐ上の姉に機械編みで何枚か
編んでもらいました。若い頃はよく着ていましたけれど、私は物持ちが悪いなぁ。
多分着なくなって実家へ持って行き、母が
解いて座布団カバーにしたのではと思います。
結婚後、専業主婦で暇をもてあまして元ダンナへ初心者にもかかわらず、模様の難しいセーターを本をにらみながら棒網で編みましたが。。。
完成して形にはなったものの、着てみると首や袖口がなんだか窮屈で(笑)
放置状態になり、意地になって自分が着てました。
その後は、2歳の息子に胸にネーム入りのベストを編んであげました。
無理やり着せて、前がよだれだらけになりましたが、実用的でした。
その私の念のこもった作品はどうなったのか不明ですが・・・!
あ、遅れましたがニックネームを「のんこ」から「のん猫」に変えました。
ややこしいでしょうが、よろしくお願いしま~す。
編み物ですか?最近マジで老眼がすすみ細かい作業がつらいです。一年くらい前までは平気だったのに現実を思い知らされました。
よくまぁ根気が続いたものだと、
自分でも思います。
上のほうまであめてくると、持ち上げるのも
重かったです。もうできませんね。
老眼もありますし…
陽花様
編み物って、一気に編んでしまわないと、
途中で間があくともうダメですね。
編みかけがいくつも残ってました。
機械編みは早くて薄い物が編めるんですよね。
私のもこれ、機械編みです。
のん猫様
子供のものはすぐ編めますが、
大きいものはどうももう、チャレンジする
根気がなくなりました・
でも秋口になると、毛糸に目がいく私です。
2猫の母様
ようこそおいでくださいました。
老眼、こまりますよねぇ、
夜に黒い糸なんて、ゼッタイだめですー。
ふっとーい白系の糸でザックザック、
ですかねぇ。肩こりも心配ですが。