ちょっときれいな…棗みたいに見えますが…
実はこれは「香炉」…なんですが、普通のお線香立てに使っています。
陶器のように見えますが、実は「金属」です。「素材は鉄」とありますが、薄いので軽いです。
中はこんなです。入っているのは「灰」ではなく、不燃性のマット。厚さは3m弱でしょうか。
この上にコーン型のお香を立てたり、普通のお線香は半分に折って並べたり…。
フタが付いているので、灰が舞い上がったりもしませんし、
フタを閉めれば、火消壺の役目も果たします。(完全ではないですからちゃんと確かめます)
他にもいい柄があったのですが、母が椿が好きだったので、椿柄にしました。
我が家には仏壇もありますが、当家の仏壇なので母の位牌はありません。
また仏壇の置いてある部屋が奥なので、つい、リビングの母と主人の写真に語りかけたりします。
なので…仏壇は仏壇で、ちゃんとお線香もあげるのですが、写真の前にもおこうと思い、
お花やろうそく、お線香も…だったのですが、気になるのがお線香で、
灰に立てておくと、やはり燃えきるまで心配なのと、灰の中に入っている部分が、いつも燃え残る…。
時々お掃除するのですが、なんかもったいないなあと…(ケチ…)。
これだと、マットの上に置くので、まず途中で置いたまま台所に立ったりしても大丈夫だし、
全部燃えきってくれるので、燃え残りが出ません。とてもいいですー。
商品はこちら、いつもの「庵心堂」さんです。
合わせて…例によって「故人の好物ろうそく」、秋バージョンです。
「秋の和菓子シリーズ」、柿と栗鹿の子、これと豆大福。
母も主人も、果物、甘いもの好きでしたから、今は栗鹿の子が置いてあります。
このろうそく、だんだん使っていくと、確かに元のカタチが減ってしまって不細工になっていくんですが、
少しずつ仏様がほんとに召しあがってくれるようで…と、そんなお話がありました。
なるほどそうか…と思います。ケンカせず、二人で仲良く食べてほしいなぁ…と思いつつ、
今日もろうそく灯しました。今まで買ったものは、まだ途中で、季節などに合わせて使い分けていますが、
一番小さかった「コーヒー」は使い切りました。カップがかわいいので、とってあります。
暑い暑いと言っていましたが、急に涼しくなって雨ばかり…もうすこしだそうですが、
そしたらもう秋のお彼岸です。早いですねぇ。
ちょっと早めにお彼岸のしたくをしたつもりで、長雨の終わるのを待ちましょう。
お線香は意外に危ないのでこれなら安心。
以前、灰の中の燃え残りのお線香が燃えて金属のお線香立てがとても熱くなり危ないことがありました。
好物ろうそくを見ると子供の頃に持っていたディズニーのキャラクターのろうそくを思いだします。
もったいなくて火をつけられませんでした(笑)
これ、マットの下には何も入ってないんでしょうか?
空洞だと、転がりそうですが。
前記事のモーニング・グローリーの番組、以前に私も見たような気がします。
雲だけど、なんだかふくふくでおいしそうな感じもするなあと思ったような。
また、随分前になってしまいましたが、長い帯締めの使い方、教えていただきましてありがとうございます。
秋になったら、試してみようと思います。
かなり短くしないといけないので、見えないようにお太鼓の中で細工がいるかもしれません。
実家は「寝かせ線香」タイプで、
横長の線香立て、あ、線香寝かせ?
つけっぱなしても安心なので、
いいなぁと思っていたんです。
ただ場所を取るのですよね。
これはちょうどいい大きさです。
私もサンタクロースと雪だるまのろうそくを
もらったのですが、もう30年近く、
つけられないでいます。
やっぱり人間や動物のカタチの場合は、
燃えていく途中を考えると…ちょっとホラーですよー。
マットの下はマットを置くための金属板があり、
それはとりはずせません。
その下は空洞です。
たぶん、外側に熱をつたえないためと思います。
見た目丸っこいですが、底はしっかり平らですから、
ぶつかっても転がることはありませんよ。
直径は8センチくらいなので、
ちいさくてかわいいです。