ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

一応「お手製」です。

2008-05-09 20:38:53 | つれづれ
さすがに厚手のトレーナーなどは、用がなくなりましたのでしまい込み、
かわりに薄手の長袖Tシャツや、半そでモノを少し出しました。
そのとき、衣装ケースの底に見えたもの「あーなんとかせねばなぁ」と。
毎年出しては、結局着ないのです。
なんでこんなもん作ったんだろ…と、見るたび思う…。
紺のダンガリー、作ったのはたぶん20年くらい前です。
なんで着ないかというと、これ実は下がキュロットなのです。
つまりトイレが面倒なんですよ。
夏モノで、季節的にそうそうトイレに頻繁に行くようなことはないので、
とりあえず何回かは着ています。でも結局家の中で着ても「めんどくさい」。
だからといって、捨てるわけにもいかず(性分として)、
自分の着づらいものを、いつものイトコに譲るわけにもいかず、
ずっとタンスと衣装ケースの往復なわけですー。
ちなみにうしろはこんな感じ。(息子よTャツ借りてるよぉ)


   


ワタリ部分を解いて、スカートに縫い直してしまえばいいんですよね。
わかっているのにやらない…、今年は思い切ってやるかなぁ。

たまたま安売りで大量に買ってあった生地で、
先に息子のロンパースと上着だかなんか縫って、その残りだったもので、
どうしても首周りなどの見返し分がとれず、チェックのバイヤステープで、
ごまかしてあるというシロもの。裾もギリギリ2センチもなくて、
わざとステッチでとめてしまっています。
ポケットを見ていて思いだしました、なんも考えずに始めてしまうのが、
私の悪い癖で、きちんと用尺とか確かめないんですねぇ。
ポケットは布が足りないから、脇の縫い目にポケット口あけて、
別布を裏からあてる方法で、と考えていたのですが、
息子のを作った残りのハンパがでてきました。
またそこで急遽変更で、わざとブラブラするようにしたのですが、
このポケット、裏側を全く止めつけてないので、手を入れようとすると、
ポケットのうしろに入ってしまい、なんどモノを入れそこねて落としたことか。
これがそのポケット、しわくちゃですみません。


     


きちんと本通りに作れない、という妙な性分で、毎度どっかおかしくなります。
今裏側を見たら、当時買ったばかりのロックミシンで端の始末がしてあります。
よけい解きにくいじゃーん…。

まぁ、文句ばかり言ってないで、なんとかしましょう、
たとえ下をスカートに作り変えても、今の体型でこれ着たら、
ぜったいマタニティーの流用に見えるだろーなー。
そーだエプロンドレスってことでごまかそう!

本日のおまけ。
実家のあけびです。デジカメ忘れたので、ケータイです。
最近のケータイって、けっこう画像きれいですよねぇ。
あっあけびはまだこんな大きさ、私の指のほうが、ぶっといですなぁ。
今年も豊作のようです。


         
        

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7 コメント

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ここに載せてよいかしら? (akkomam)
2008-05-09 23:20:26
 とんぼ柄のときの話の続きですが、耳から耳に裂ける
 ものでも縦に長く裂けるものもあり、織ったときの
 柄の出方はかなり雰囲気が変るのですが、縦に裂けた
 ほうがなめらかにきれいに織れますので、私は先ず
 縦を優先しています。
 その点、銘仙は耳~耳ですので、織り上がりに耳のところが
 節のようになり、その数が多すぎるのが難点?と私は
 考えてしまうのです。何かありましたらお願いします。
返信する
Unknown (陽花)
2008-05-10 08:07:34
洋裁も和裁と一緒で覚えたら出来るのかも
しれませんが、30代の頃お友達に教えて
もらって裏付きパンタロンスーツを縫った
きりやっぱり苦手だ~としていません。
いつもながら本当に物持ちがいいですね~
返信する
Unknown (七十路淑美)
2008-05-10 14:51:46
ご無沙汰しています。
衣替えの時期はむつかしいですね。
先日の暑さに私もエイヤッと薄物を出しました。
ところが今日の涼しさ。
重ね着婆ちゃんになっています。
気紛れ気温の変化に負けずに頑張りましょう。
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衣替え (さくら)
2008-05-10 17:31:37
衣替え、昔は大好きでした。
今は億劫です。
とんぼさん、何でも作るんですね。
そして大事にする。おかげではっとすようなお着物を見せていただけます。
これでも私も男の子のお節句着物5枚くらい持っています。
どれも色がすごーく綺麗で捨てるなんてできません。
返信する
Unknown (とんぼ)
2008-05-10 21:59:10
akkoman様
なーるほど、そういうわけですか。
たしかに銘仙などは反物のみみって
しっかりと織られていますねぇ。
耳だけ切り落としたら弱くなっちゃうのかな?
弱っている生地でも、けっこうタテには
さけにくいですね。
大柄でさがしてますので、お待ちくださいね。


陽花様
私の洋裁なんて、ぜーんぶ
「カンタンソーイング」です。
本式のスーツは私もいやですねー。
物持ちのよさは、自分でもあきれます。
このまえ、しょうがっこう入学のときの
書類がでてきましたよ。50年以上前だって。


七十路淑美様
そうなんです。この土日と思っていたら、
なんなんでしょう、この寒さ。
私も重ね着ですー。
ほんとに体調きにしませんとね。


さくら様
そういえばね若いころは「これ着られる季節」
とか、今年はこれにあわせてこれ、とか
いろいろ楽しみもありましたね。

男の子の祝い着は、勇壮でかわいさもあって、親の重いが伝わりますね。
どうぞ大切になさってください。
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テキトー (うまこ)
2008-05-13 17:07:10
適当に考えて身体に合わせて作るとか、
簡単にとか、お手本通りに作れないとか、
色々工夫するという点は
私もとんぼさんと同じかな、と思います。
(他のことはとても及びませんが・・・)

そこで、考えました。
本文でも書いておられるように
私もエプロンドレスが良いと思います。
私ならもっとおおざっぱなので
裾をざくざく直線に切っちゃって
裾を始末しておしまい☆

昨年母の日に息子にもらったエプロンが
前も後も布があり暖かくアラ隠しで
ポケットが多くて携帯をぶら下げる紐もありと、
なかなか重宝しています。
脇はボタンで留まっていますが、
そのまま上からかぶって着ます。

なのでこれを見たときにいいかな、と思いました。
ウエストの辺りより下は脇を切り離して開ければ、
よりエプロン風で、良いかと思いますが。
返信する
Unknown (とんぼ)
2008-05-13 22:39:23
うまこ様
そうですね、脇はやはり明けたほうが、
立ち座りにラクですよね。
私はそそっかしくて何をやってもよごします。
だから大きくカバーできるのがいいですね。
もったいないので、手を入れようと思います。
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