先日の免許更新の時、まぁ当然のように講習を受講しました。
幸いにも「優良」でしたので、時間は30分、ビデオ15分に、職員?の話15分。
しかーし、この更新、毎回「なんとかならないのかなぁ」と思うことが、いろいろあります。
とりあえず無事終了して帰ってきましたけれど、その道すがら、外国で暮らしている友人知人の話や、
一時期アメリカにいた主人の話などを思い出し、日本ってほんとおかしい…とあらためて思いました。
元々あの「更新」というシステムは「交通安全協会」のための資金稼ぎ…といわれています。
私が免許を取ったときは、「安全協会に入るのは任意です」と、きちんと説明されましたが、
説明不足のまま、入るものなのだと思わされ「入会費を取られている」…と、詐欺行為だという裁判がありましたね。
確かに「免許更新のハガキ」を送ってもらうと「あっそうだ」と思い出すのはいいんですが、
ほかに協会にはいっているメリットって何がある?思い当たらないんですよね。
協会そのものが「天下り先」といわれていますし「更新」で集められたお金は、表向き「交通安全」のためにとか
「安全教育」だとかに使われる…といわれていますが、実質「協会維持の経費」、つまり職員の給料だとも…。
元々免許更新は「警察」でできるわけですが、じゃ「交通安全協会ってなによ」…。
アレは要するに財団法人、なんですが、警察庁の中の特殊法人…あぁわかんない…。
とりあえず「非営利団体」ではあるのですが、どう見ても「天下り先」…なんでお国は放置するかねぇ。
免許更新の「教本やビデオを使った儀式」も、結局は彼らの給料稼ぎ…なんていわれてますね。
国家試験が必要な調理師免許も、和裁師免許も、人の命を預かる医師免許でさえも、更新はありません。
外国の、特にヨーロッパの免許は「更新」が基本的にほとんどないか、10年経ったらとか、高齢になったらです。
ドイツにいたことのある友人が「免許取ったときの写真が、そのままばーさんになってもかわんないのよー」と。
まぁ外国には免許証のほかに「身分証明書」となるものがあるのが普通ですから、
車の免許は、ただの「許可証」みたいなものなわけで…。
アメリカは確か「更新料」を払えば、ある程度の年数まではネットで更新できると聞いてます。(州によって違いアリ)
つまり「能力」とか「意識」とかは関係なく、車の運転続けたかったらしなさいよ…みたいな?
日本でも更新アリであっても、免許証の「お取替え」だけでいいのではないかと思うのです。
義務になっているあの講習会、その時に自動的に手渡されるあの「教本」。
今回も一冊持ち帰ってきましたが、160ページもある本でも、説明があったのはほんの数ページ、
しかも当日はただ「これについては、ここのページに書いてあります。読んでおいてください」というだけ。
あの本、自宅へ持ち帰って全部読む人って、何人くらいいるのでしょうか。
これも「ムダ」というハナシが、たくさん聞かれます。確か費用は年間30億とかでしたっけ。
友人などは、家族全員免許持ってるから、そのたび同じ本が増える…と。
まぁ私が最初の更新をしたときに比べれば、一人当ての冊数は減りましたけどね。
もっと要約して、今の時代に必要な運転の知識としての資料の作り方ってあると思います。
センスがないと言いますか、なんか「ホンキ、やる気」が見えないんですよね。
もし、これが民間企業だったら、ウチで更新したドライバーの事故率は低い!とするために、
もっと簡潔に、もっと効果的に、やるでしょうねぇ。
私の見たビデオは、要するに教本の1章から3章の内容を、ドラマ仕立てにしたもの。
聞くところによると、事故を起こした人の講習用ビデオは、けっこうスプラッタ…もあるとか。
ドラマ仕立て「○○さんは通勤にいつもの道路を通っていて…」、
見通しの悪い交差点で、とか、突然出てきたおばあさんを、とか…。
ほとんど引っかかってもいないような「急ブレーキ場面」の次が、もう意識なくして倒れている老女。
アメリカの実際のカーチェイス映像だの、日本の暴走族の実際映像を見慣れた目には、
素人っぽいウソ事故映像は、絵で見せられても同じ程度のオソマツさです。
同じビデオなら、実際のタクシーの運転席からのビデオ事故映像の方が、よっぽどインパクトあります。
ビデオの中には「アナタが被害者になったら」…というような場面で、
家は、家族はどうなるんだ!賠償金は!…とか言って男性が落ち込む場面がありました。芝居ヘタ…。
どうしてもビデオで「教育」したいなら、もっと具体的に「こういう状況で、相手にこれだけの怪我を負わせた場合、
医療費がこれくらい、慰謝料は、裁判費用は」と、実際に起こった事故での費用の概算くらい出したほうが、
インパクトあると思います。ついでのことに、加害者となった人の裁判の様子とか、交通刑務所の様子とか…。
結局講習会の内容は、これからやるビデオの説明や、読んでおいてくださいの説明程度の話と、
そうそうSDカードの説明。「セイフティー・ドライバー・カード」の略。
実はこのカードの名前が思い出せなくて、検索して引っかかったのが
「これって何か役に立ちますか」の質問。答えの中のひとつに…
「ちょっとした違反を目撃された時に見逃すというか大目に見てくれる。一時不停止とか…。
接触事故の現場検証の時みせると、こちらの言い分を信用してもらえる」…
「私がそうでした」と書いてありました。そんなこと、あっちゃまずいでしょ。
実際には、車を使う職種に就職するときにはあるといい…などの話はあるそうですが…。
えーと、このカードの説明と勧誘、それに終った後「このあとあーしてこーして、新しい免許もらってください」の話。
それだけで15分、ビデオ15分。合わせて30分。
講習を受ける義務、というより、更新の日に30分そこにいる義務?ベルトコンベアに乗ってるみたいなもの。
だから説明に来る人も、機械的にツラツラと、毎回同じことを時間内にしゃべったという事実だけが大事。
今回は、もんのすごい早口で、いかに1分間でここまで喋れるか…と競ってるのかと思いました。
おまけにマイクが不調で声は割れ、なにしろ決まったセリフを「お題目」のように急いで喋るから、
語尾なんか聞き取れない…ほとんど何をいっているかわかりませんでした。
そして私たちはたとえサングラスの中で目ぇつむって寝ていても、そこに30分いた、という事実があればよい?
そんな感じです。ほんとに内容のうすーい更新の決まりごと…。
それで2100円、それもわざわざ収入印紙を買う…現金支払いか引き落としでいいじゃない。
なにもかもが、あのバカデカイ組織を運営するための維持費かと思うと、しゃくにさわります。
「優良だから30分」とか「事故ってたら2時間」とか…アレもどうなのかと思います。
「内容が違います」と言いたいのでしょうけれど、講習会であのビデオを見て、
何言ってるかるかわからない説明を聞いて、それがこの先の安全運転になにか効果やメリットはあるのでしょうか。
5年間、無事故無違反できたからといって、この先も事故らないとは限りません。
そして万が一事故った時は、昨日免許取った人も、昨日ゴールドの更新をしたヒトも、扱いは同じ。
ゴールドゆえの特典はありません。むしろ、ずっと無事故できたのになんで…といわれます。
更新をタダの「継続するための手続き」にして、ネットでとまでは言いませんが、
書類郵送とか、行っても窓口でチャッチャとかでいいのではないかと思います。
どうしても「講習」というものをつけて、ドライバーに「安全運転」の啓蒙啓発を目的とするなら、
何年無事故であろうと初心者であろうと、その時まだ新しい事故や事件をピックアップして
例えば今ならあの「未成年居眠り運転の事故」「京都の歩行者なぎ倒し事故」、
ちょっと古くても重要な「福岡の飲酒追突事故」…そういうものをリポートしたもの、
現在の飲酒事故の状況とか…ワイドショー並みにやれとはいいませんがね。
そのほうが効果ちっとはあるんじゃないですかね。
もうひとつ、古い免許証、パンチ穴あけてでいいから返してほしいです。
警察で更新すれば「後日」ですから、古いものが手元に残りますが、
免許センターでは当日配布で古いのはかえってこない…このご時世、警察関係組織といえども信用できん。
ちゃんとシュレッダーかけるとか、やってんだろうねぇ。不正使用なんてごめんでっせ。
こちらの試験場では、以前の免許証は
パンチ穴あけて返してくれますね。
今起きている悲惨な事故たちも、システムと
社会状況にズがあるからと思います。
オンラインゲームの様に走るクルマがあると
特にそう思います。
おだいじに。
ちなみに安全協会費は払わなくても、ちゃんと更新のハガキは届きますよ。
協会費を払わないとハガキが来ないと思っている方は多いですね。協会の陰謀か?と思います(笑)
私は警察署で更新するんですが、必ず窓口で協会費を払ってもらえるようお願いされます。
「払いません」と言うと「免許更新の手続きは安全協会で行なっているのでぜひお願いします」と重ねてお願いされます。
それって本来なら警察でやるべき仕事を勝手に協会に外注しておいて、その経費を運転者に払えと言っているようなものだと思うんですが、なんかおかしいですよね~。
もちろんそれでも「払いません」とお断りしてます(笑)
更新の為の講習会から帰ってくると、とんぼさんと同じことを言っているような気がします。
無駄、無駄のオンパレード。
あの配られる本ーーごみを増やしているだけだと思います。
日本全国、こうした無駄の中に沈んでいるように思うのです。
車検なんかもどうなんでしょう。
これでいいんだろうかと、いつもいつも思うんですよね~~
古いのを返す返さないも違うんですね。
私はほしいと思っています。
最初の更新で警察に行ったので、
それだけは持っているんですよ、若い写真の…。
オンラインゲームのように…ほんとにそうですね。
今も「脱法ハーブ」を吸いながらの事故のニュースをやっていました。
途中から全く覚えていないと…。
人の心をきちんと育てるという、基本から、今はおかしいのだと思います。
運転だけでなく、キレて刺すとか、家族を殺すとか…。
ほんとにおかしいです。
私も最初はそうなのだと思っていましたから、
お金払ったんですよ。
二回目からは、払ってませーん。
二俣川は入ってくださいもいいませんね。
それより「SDカード」を盛んに勧められました。
いらんて。
ほんっとにムダですよねぇ。
私も主人も、持って帰ってくると、
しばらーくはそのまま、でやがてゴミに。
当たり前のように繰り返してるから、
気がつかないのかもですが、じっくり考えれば、
あんな協会、いりませんよね。
6足 出てきました。 其のうち3足はトリコット生地の いまどきの物で ハゼにMとかLとか 印刷してあるのです。 勿論安物を買ったのは間違いありません。 サイズまで 今ドキでした。全部糸なしでした。
とんぼさんより 年齢を重ねている私 ほんと昔は 裏に返して 洗濯石鹸を付けたわしで洗い 裏返し 糸の紐を棹にかけて 干していました。
物干し棹も竹で 七夕に買うのが よいとか言っていましたね。
今度お天気のよい日に 足袋まとめて洗いましょ。
でも 洗濯はさみ はさんで干すことになりますね。
トリコットの、私も持ってます。
あったかいですよね。
「物干し竿」、今はステンレスばかり。
竹の物干し懐かしいです。担いで売りに来ましたね。
七夕の日に買うといいとは、しりませんでした。メモメモ…。
関東では、物干し竿の上げ下ろしの道具を「さんまた」と言いました。
「二股にわかれているのになんで」と思っていましたら、「三叉」の意味だそうで。
関西では「またぎ」と言ったそうです。
いずれももう、おとうちゃん手作りのものは、なくなりましたね。