ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

夜中の3時でございます。ちょっとひとりごと。

2012-10-23 03:11:50 | つれづれ

 

息子にお付き合いして起きていまして、眠気覚ましにまたネットを徘徊。

あの「いいかげん表示」のショップ、最近けっこうまともだったのですが…

またしてもみつけてしまいました。モノはこちら。

 

     

     

あっさり大胆、まぁ買う気は全く起きなかったのですが、

見たときに「おぉ奴さん、参勤交代かねぇ」と思いました。

あの「てまり」という歌の「♪ 毛槍を振り振り やっこらやぁのやっこらや」と、口ずさんだりして。

 

で、タイトルを見たら「富士山と火消し」・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

なんでやねんっ、思わずモニターに向かって

「あんたねぇ、纏ってもんを知らんのか。こーんなひょろ長い棒にケサランパサランみたいな毛束つけて、

それが纏だったら、真っ先に自分が燃えるわ!」

 

眠気がみごとに吹っ飛びましたとさ。


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4 コメント

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いまいち (アゲハ)
2012-10-23 08:54:26
火消しと富士山の関係がワタクシには解らないのですが、火消しのスタイルと参勤交代の鑓持ちのスタイルは当然違うんでしょうね....??

前、着物の柄の名称について書かれていましたけど、そういうのキチッと読み解くというか把握していない為に、他の物に見立てたりとか、ありそうですね。

という事で、まさに火がついて半分焼けちゃってる柄?。
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Unknown (とんぼ)
2012-10-23 11:40:07
アゲハ様

「奴さん、参勤交代」と書きましたように、毛槍の奴がつくのは「大名行列」です。
富士山があるのは、東海道を大名行列がいくところ、ということです。

以前の大名行列などのお話で書いていますが、身分の高い大名行列の先頭には
「毛槍を振る奴さん」がつくのです。

「纏」という字は「まとい」と読みます。纏は火消しですね。
江戸火消しの姿は、浮世絵や時代劇でもよく見ると思いますが、毛槍とまといは全く形の違うものです。
形も大切なのです。長い棒持ってりゃ「火消し」ではないんですね。
着物を扱う人としては、それくらいの知識は当然かと思いますが。
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Unknown (りら)
2012-10-23 14:44:53
ただただ・・・・激爆!!
火消しときましたかぁ。
敵もさるもの・・・・

でも、この富士山の傾斜の左右の具合なんか、良いですねぇ。
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Unknown (とんぼ)
2012-10-23 15:28:54
りら様

もうねぇぇ、なんだか「ここは日本か」って思っちゃいます。

富士山は絵になる対象ですね。この稜線なんかなかなかですよ。
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