たくさんのお悔やみやお気遣いのコメント、並びにメールを頂いております。
本当にありがとうございます。
母のために、ご冥福を祈っております…と言っていただいて…涙がじわっとあふれてまいりました…。
母も私もシアワセものです。
ところで…実はまだ何もすんでおりません、なんと「火葬場と斎場の順番待ち」…なのです。
結局お通夜が15日…ということになりました。
世の中「行列」ばやりではありますが…何もこんなところまで…です。
実際、このところ友人の親御さんとか、ご近所などで葬儀のお話が続いたのですが、
みなさん「3日待った」「4日待った」ということを聞いておりました。
これも高齢化社会のひずみ…なのでしょうか。
そんなわけで、母は湯灌もすませ、きれいにお化粧もしてもらって、
納棺も済ませましたが、今もまだ家におります。
実に自宅で6夜をすごすわけで…ご近所の人たちも驚いていました。
よく、最近は告別式のときに、初七日のお経もあわせてあげてしまう、
お坊さんの手抜きだ…なんてことを申しますが、母の場合はまさに告別式が初七日ですがな。
そんなわけでまだ実際にはこれからなのですが、かわりに時間をかけて葬儀の相談ができ、
父はこれでしてやれることは最後だからと、張り切って仕切っております。
私も義父母の葬儀もしておりますので、大体の流れも要領もわかってはいるのですが、
年月が経つといろいろかわっていることもあり、へぇぇぇと驚いたり感心したりです。
息子がいますので、実家に泊まるわけにはいかないため、母に会いに行っていますが、
なんたって「ばーちゃんきたでぇ」と、まるで以前と同じです。
答えがないのがさびしいですが、日程が遅れたおかげで、母も大好きな自宅で最期の時を
ゆっくり過ごすことができ、かえってよかったのではないかと思っています。
通常は、亡くなるとすぐお通夜告別式で、悲しむ時間もないうちにお骨になってしまいますから。
そんなわけで、これを書いている今、まだ喪服に手も通していないというありさまです。
ひとつだけご報告させていただきますと、母はとてもきれいにしていただきました。
最期は体重が25キロまで落ちまして、体はもちろんのこと、もうほほもげっそりとこけました。
若いころは「インドネシア人」と言われたくらい、鼻梁の高いエキゾチックな顔立ちでしたが、
年齢と病気のため、眼も落ち窪み、もう入れ歯も入れられませんから、口元もくしゃくしゃ。
なんだか鼻ばかりが真ん中で高く、ほほ骨がでっぱるという、いかにも年寄りじみたカオでした。
もうここしばらくはそれを見慣れておりました。ところがいわゆる「おくりびと」さんですね、
その皆さんがきてくださって、含み綿などを上手に使い、ほほや口元のこけたところをうまく直して?くださいました。
薄化粧でほほ紅、淡い色目の口紅もひいてもらって、最初に見たときにはえっとびっくり!
元気なころの母でした。10年ほど若返りました。そう、こういう顔だったのよ…と、思い出しました。
ほんとに眠っているだけのようで、もちろん悲しい思いはたくさんあるのですが、
あの「病人」であった母を見慣れていた私には、まるで病気が治ったような…そんな気がして、うれしかったです。
それにしても…別にさっさと終わらせたいわけではないのですが、
あまりにも待ち時間が長いと、緊張の糸がすっかり緩んだ感じです。
横浜市って…そんなに火葬場、斎場、すくなかったでしたっけ?
横浜市の隣の市です。待つのが当たり前なのでしょうか。。。
夏だったので、しばらく大きな冷蔵庫で眠ってもらっていました^^;
ただ、一週間の待ちがあったおかげで?父に会えた人もいたので、まあ良かったのかな~と思います。
ごゆっくりと、心あたたかな日をお過ごしください。
1~2日ならまだしも・・・
考えてみると、亡くなってすぐお通夜、
告別式と慌ただしく、葬儀屋さんの言われる
ままに動いて、ゆっくりお別れも出来なかった
と思う事が多いです。長引くと家族も親戚も
疲れますからどちらがいいとも言えませんけど
ね。
寒い折、くれぐれもご自愛くださいね。
気が張っている時は無理をしがちなので、お体大事にしてくださいね。
ご自宅にいらっしゃるとのこと、49日までは魂も家にいらっしゃるそうですので、お体もあってよろしいかと。
綺麗にしてもらえるんですね。
夫の母の時もそうしてもらえば良かったなあ。
やっぱり女性は病み衰えたお顔で逝って欲しくないです。
斎場・火葬場は、行政が新しく作りたくとも、近所の住人の反対運動でできないのが現状です。
首都圏は、やはり足りないようですね。。。
先月末叔父が亡くなりましたが、5日ほど待ちました。千葉です。
日が落ちるのも早くて急に寒くなりますので、どうぞご自愛くださいませ。
お母様の事もこのブログで読ませていただいていたので、なんだか近所の親しいおばあちゃんが亡くなられてしまったような気持ちです。
お母様のご冥福を心からお祈りいたします。
私も去年家族を見送ったばかりなので、お気持ちよく分かります。
さぁさぁでお骨にされるのも慌しいですが、あまり待たされるのも気持ちが宙ぶらりんになるような気がしますね。
とんぼさんもお身体気をつけて。
ありがとうございます。
以前はそんなことはありませんでしたよね。
ほんとにびっくりしました。
一週間は長いですが、
少しなら、時間があるほうがいいなと
そんなふうに感じました。
ただ、暖房機が使えないのでさぶいですー。
ありがとうございます。
数年前は普通だったんですが、
高齢化と人口増加ですかしら。
ほんとに驚いています。
ゆっくり支度ができるので、
それはありがたいですが、なかなかキリがつかないというのも
妙な気持ちです。
もうすこしなのでがんばります!
ありがとうございます。
早くキリを付けたいと思う気持ちと、
まだ一緒にいられるという気持ちと、
とても複雑な思いです。
「すぐ」というのは、本当にあわただしいものですから、
これもまたいいとは思うのですが…。
やはり「限度」というものはあるものだと思っています。
あがとうございます。
15年ほど前の義母のときは、
こんなことはしてもらえませんでした。
エンバーミングまでは行きませんが、
技術は発達しているのですね。
千葉も「待ち」ですか。
都会ほどそうなのですね。
今回の火葬場も、町を離れて山の中です。
まぁ近くにできたら…と反対するキモチも
わからないではありません。
何かいい方法はないものでしょうかねぇ。