ちょっとまとまった時間がとれてません。写真撮る時間もありませんで、
今日はちょっと気分をかえて、テレビのお話。
昔のように「これ、ゼッタイ見る!」という情熱がなくなり、
見ようと思っていて忘れることもしばしば。年のせいかな…。
元々「ドラマ」系はあまり好きではないので、
「一世を風靡した」などといわれるような「金妻」も「101回の…」も
なーンにも見ておりませんで、友達に「冬ソナ」も「チャングム」も、
見ていないといったら「遅れるよ」…といわれてしまった。そーなのか。
で、そんな私なんですが、最近楽しみにする番組を見つけました。
もちろん、ご覧になっておられるかたもいらっしゃると思いますが…。
天下のNHK?の深夜番組、総合では水曜午前0時から、
BS1では、火曜、つまり今夜11時15分からの「世界ふれあい街歩き」、
いかにもNHKらしいネーミングですが、これがなかなか…。
内容は単純な番組です。毎週、世界各地のひとつの街を選んで、
カメラマンがただひたすら歩いて映像を撮っていく…それだけです。
一応「カメラの眼」が、旅人の眼、ということになっていて、
毎週さまざまな俳優さん女優さんが画像に合わせて、
いかにも自分が歩いているように、あたりの説明とか、感想とかを述べます。
「やっと坂を上りました。さて、どっちへ行こうかな…」なんていう感じ。
このレポートで面白いのは、ただの観光地めぐりではなく、路地にはいること。
どこかの街の駅とか港などに降り立つと、そこから一日かけてただ歩きます。
行き当たりばったり(実際にはルートは決まっているのでしょうが)で、
有名な「○○広場」みたいなところから、どんどん裏道に入り込んでいきます。
途中で珍しい仕事をしている人のところで話を聞いたり、
「ここは突き当たり?もしかして人の家?通れるかな」なんていいながら、
観光地や、名所なんかは全く無視して歩くわけです。
合間にちょっと名物の紹介があったり、それもまた現地の素人さんがやります。
その国のその町の、普通の人の普通の暮らしが、ただただ続きます。
そして「食べる」とか「買う」というのがほとんどありません。
外国の名所旧跡を訪ねる旅番組では、いつも「前にどこかで見たよーな」で、
名所旧跡のさわりの部分と、あとはグルメ、どこの○星レストランとか、
名物の「○○風ナントカ」とかで「ウーンおいしいっ!」ですね。
そして「おみやげ」、タレントがあれこれ選んだり…私の好みじゃないっての。
この番組で紹介するのは、その町のパン屋さんとか居酒屋さんとか、
日本で言えば「○○商店街」みたいなところ。
それも「ここは…あぁパン屋さんですね、いろんなパンがあります」くらい。
そしてカメラマンは映像は撮りますが「ひとつ食べてみましょう」ってのが
ほとんどないのです。たまに居酒屋みたいなところで、
気のいい店主なんかに勧められて、ちょっと口にするくらい。
お土産も、その土地の特産品などのお店や工房を覗かせてもらう、という感じで、
たまに「こうやって作るんだよ」なんて、一生懸命やってくれてるのに、
「なるほど…細かい作業なんですねぇ」だけで「じゃどうも…」で終わり。
ちょっと一つくらい買ってあげたら?なんて思ったりして。
そういうコンセプトでやっているのでしょうが、あっさりしてて気分いいです。
朝出発して、夕方から暗くなるくらいまでのコース、
途中で何回か地図が出て「駅を出て、○○を通り過ぎてここまできました。
次は○○を目指してみましょう」といった具合に、説明が入ります。
深く入り込むのは「通りや路地」だけで、その国の文化とか政情とか、
そういったことは、軽くなぞるだけ。上っ面…と言う感じですが、
逆に「この国の老人たちはシアワセだなぁ」とか「こういう暮らしだと、
子供はたいへんだなぁ」とか、日本という国のいいところ・情けないところ、
そういうものが、よぉくみえてきたりします。
私は旅は好きなのですが、行くならヨーロッパ、でも今の暮らしでは
せいぜい二泊三日が限度ですし「言葉と食べ物」にモンダイありだし…と、
ちょっといかれそうにありません。
それで、旅番組は国内も海外も見るほうなのですが、
最近はどれも似たようなもので、目新しいものがありません。
それに私は国内旅行でも、けっこう人の行かないような裏道なんかを
歩いたりするのが好きなので、この番組はまさしく「私向き」なわけです。
今夜のBSはローマの街歩き、スペイン広場からテベレ川の対岸にある下町
トラステベレ地区、だそうです。総合の明日は中国福建省の港町、
厦門(アモイ)のコロンス島、です。
実は、我が家のBS放送、入らなくなっちゃったんです。
アンテナのせいだと思うのですが、やっぱり10年目???
これもついでに直さなきゃなりません。ホンマにもー…。
というわけで、これだけは、久しぶりに「見たいな」と思う番組でして、
忘れないようにテレビ欄に赤丸印をつけたり、
タイマーセットで見落としのないようにしています。
そうそう「ダーウィンが来た」とか「世界遺産」もいいですね。
最近、会社の中身はともかく、NHKやるじゃん…と思っている私です。
あっ「美の壺」ってのも、なかなか…ですね。
さて、この秋、皆様はどこか旅をされましたか?
これからですか?これからのかた、よい旅になりますように。
今日はちょっと気分をかえて、テレビのお話。
昔のように「これ、ゼッタイ見る!」という情熱がなくなり、
見ようと思っていて忘れることもしばしば。年のせいかな…。
元々「ドラマ」系はあまり好きではないので、
「一世を風靡した」などといわれるような「金妻」も「101回の…」も
なーンにも見ておりませんで、友達に「冬ソナ」も「チャングム」も、
見ていないといったら「遅れるよ」…といわれてしまった。そーなのか。
で、そんな私なんですが、最近楽しみにする番組を見つけました。
もちろん、ご覧になっておられるかたもいらっしゃると思いますが…。
天下のNHK?の深夜番組、総合では水曜午前0時から、
BS1では、火曜、つまり今夜11時15分からの「世界ふれあい街歩き」、
いかにもNHKらしいネーミングですが、これがなかなか…。
内容は単純な番組です。毎週、世界各地のひとつの街を選んで、
カメラマンがただひたすら歩いて映像を撮っていく…それだけです。
一応「カメラの眼」が、旅人の眼、ということになっていて、
毎週さまざまな俳優さん女優さんが画像に合わせて、
いかにも自分が歩いているように、あたりの説明とか、感想とかを述べます。
「やっと坂を上りました。さて、どっちへ行こうかな…」なんていう感じ。
このレポートで面白いのは、ただの観光地めぐりではなく、路地にはいること。
どこかの街の駅とか港などに降り立つと、そこから一日かけてただ歩きます。
行き当たりばったり(実際にはルートは決まっているのでしょうが)で、
有名な「○○広場」みたいなところから、どんどん裏道に入り込んでいきます。
途中で珍しい仕事をしている人のところで話を聞いたり、
「ここは突き当たり?もしかして人の家?通れるかな」なんていいながら、
観光地や、名所なんかは全く無視して歩くわけです。
合間にちょっと名物の紹介があったり、それもまた現地の素人さんがやります。
その国のその町の、普通の人の普通の暮らしが、ただただ続きます。
そして「食べる」とか「買う」というのがほとんどありません。
外国の名所旧跡を訪ねる旅番組では、いつも「前にどこかで見たよーな」で、
名所旧跡のさわりの部分と、あとはグルメ、どこの○星レストランとか、
名物の「○○風ナントカ」とかで「ウーンおいしいっ!」ですね。
そして「おみやげ」、タレントがあれこれ選んだり…私の好みじゃないっての。
この番組で紹介するのは、その町のパン屋さんとか居酒屋さんとか、
日本で言えば「○○商店街」みたいなところ。
それも「ここは…あぁパン屋さんですね、いろんなパンがあります」くらい。
そしてカメラマンは映像は撮りますが「ひとつ食べてみましょう」ってのが
ほとんどないのです。たまに居酒屋みたいなところで、
気のいい店主なんかに勧められて、ちょっと口にするくらい。
お土産も、その土地の特産品などのお店や工房を覗かせてもらう、という感じで、
たまに「こうやって作るんだよ」なんて、一生懸命やってくれてるのに、
「なるほど…細かい作業なんですねぇ」だけで「じゃどうも…」で終わり。
ちょっと一つくらい買ってあげたら?なんて思ったりして。
そういうコンセプトでやっているのでしょうが、あっさりしてて気分いいです。
朝出発して、夕方から暗くなるくらいまでのコース、
途中で何回か地図が出て「駅を出て、○○を通り過ぎてここまできました。
次は○○を目指してみましょう」といった具合に、説明が入ります。
深く入り込むのは「通りや路地」だけで、その国の文化とか政情とか、
そういったことは、軽くなぞるだけ。上っ面…と言う感じですが、
逆に「この国の老人たちはシアワセだなぁ」とか「こういう暮らしだと、
子供はたいへんだなぁ」とか、日本という国のいいところ・情けないところ、
そういうものが、よぉくみえてきたりします。
私は旅は好きなのですが、行くならヨーロッパ、でも今の暮らしでは
せいぜい二泊三日が限度ですし「言葉と食べ物」にモンダイありだし…と、
ちょっといかれそうにありません。
それで、旅番組は国内も海外も見るほうなのですが、
最近はどれも似たようなもので、目新しいものがありません。
それに私は国内旅行でも、けっこう人の行かないような裏道なんかを
歩いたりするのが好きなので、この番組はまさしく「私向き」なわけです。
今夜のBSはローマの街歩き、スペイン広場からテベレ川の対岸にある下町
トラステベレ地区、だそうです。総合の明日は中国福建省の港町、
厦門(アモイ)のコロンス島、です。
実は、我が家のBS放送、入らなくなっちゃったんです。
アンテナのせいだと思うのですが、やっぱり10年目???
これもついでに直さなきゃなりません。ホンマにもー…。
というわけで、これだけは、久しぶりに「見たいな」と思う番組でして、
忘れないようにテレビ欄に赤丸印をつけたり、
タイマーセットで見落としのないようにしています。
そうそう「ダーウィンが来た」とか「世界遺産」もいいですね。
最近、会社の中身はともかく、NHKやるじゃん…と思っている私です。
あっ「美の壺」ってのも、なかなか…ですね。
さて、この秋、皆様はどこか旅をされましたか?
これからですか?これからのかた、よい旅になりますように。
お疲れではないですか?無理せず、マイペースが一番ですよ♪
わたしはテレビ嫌いで観光地嫌いなので、世間ズレが甚だしいかも?ニュースネタだけは、ネットニュースでチェックしてます。人前でお話をする仕事なので、時事ネタくらいは仕込んでおかなくては…
写真を趣味にしていると、「人とは違う作品」を狙う関係で、観光地ではなく、裏道や路地散策をよくします。天邪鬼って、写真家にはぴったりかも??
あまり見ませんね。でも、チャングムだけは別、
唯一の楽しみな番組です。もうすぐ終わっちゃうんじゃないかと、ハラハラしています。
この頃は、何を置いても見ようという番組が本当に
少なくなりました。
ご心配いただいて、ありがとうございます。
ひとつ始めると、ついでにここも片付けて…なんて
そういうのがいけないんですよね。気をつけます。
私も、テレビは息子のためと時計代わりなんですが(息子は女性アナウンサーの出ているのがすきです)
日本にも朝から晩までニュースだけって
そういうチャンネルがほしいですー。
写真については、私も「なに写したの?」
なんてのをよくとります。一瞬を切り取るって、
すごくワクワクしますね。
あと、名前はわからないのですが、昨日もやっていましたが、鶴瓶がやっている田舎町を飛び入りで旅する番組、人情味があふれていて大好きです。これは逆にBGMがない、というのが素朴でいいのかも。
NHKさん、不祥事もいろいろりありましたが、いい番組おおいですよね。がんばってほしいな~。
おっと、もしかしたら、今、その「街歩き」やっているのかな、みなくっちゃ!
それももう終わりそうで、寂しくなります。何か良いもの探さなくては~~~~~~~~。
一昨日の放送は、宇宙ステーションからの生中継で
特別番組になっちゃってました。
まぁ、宇宙船からの「サハラ砂漠」見られたし
いいかなっ!私なぜか俯瞰図がすきなので、
あそこの場面だけは、いっしよけんめ、見てました。
楽しい番組、ほんとに少ないですね。
なんだか若い人ばっかり中心…と言う感じです。
どこから見ても、ストーリーと「悪人」と結果が
すぐにわかる時代劇、一番気楽??
かかし様
毎週、あちこちの国に飛ぶのがいいですね。
それもあんまり知らないような街、
行った気になれて楽しいです。
ドラマは「ER」をたまに見るのですが、
ものすごく忙しくて(そういう場所設定ですが)
おまけにひどいケガとか重病とか…、
ちょっと気が重くなる。
日本では、ああいうドラマの作り方はできませんね。
通りすがりです。
私「世界ふれあい街歩き」を偶然観て、たまたま検索して偶然こちらにたどり着きました者です。
この旅番組と民放の旅番組にかなり同じ感想をお持ちの方でしたので記念になんとなく書き込ませていただきました^ ^;
この旅番組みたらココ行きたいなぁとほんとにすごく思ってしまいました。さすがNHKですね。
ゆくゆくのNHKチャンネル再編でこういう番組が減るのが残念です。
ようこそいらっしゃいました。
昨夜も眠い眼をこすりながら、見ておりました。
いつか私もあんな旅をしてみたいもの
と思っております。
この番組は残してほしいですねぇ。