毎年「もぅいっかなぁ」と思いつつ、6月の梅雨入りを聞くと、七夕用にとごそごそと折り紙を出してしまう私です。
折り紙は、これまた「ためこんで」いますので、新たに買うことはないのですが、
何か試し折りなどするとき、どうせ何度も折りなおしたりで無駄にしてしまいます。
たとえばチラシや包装紙などでお試し用を作って、これでやってみよう…もあったりします。
でも、そういうものを正方形に切るのもなかなか面倒ですし、
同じ大きさのものが何枚かほしいときも、大きさが微妙に違ってしまったり…。
そんなとき、なんとなくいつもの「アマゾン散歩」をしていたら、ふと目についた文字「折り紙工場」。
「折り紙工房」というのはありますが、「工場ってナニ?」
説明見ましたら、ははは、ほんとに工場だわ。商品はこちらです。
おりがみ工場 ブルー | |
クリエーター情報なし | |
シャチハタ |
まぁ折り紙を大量生産するわけではありませんが、それこそ広告チラシでもなんでもイケる…。
さっそくお取り寄せ。お試しでやってみました。
チラシだと柄がうるさくてわかりづらいので、まずはカレンダーの一番のカバーでお試し。
コピー用紙くらいの厚みです。見えづらいですが、透明プラと土台の間に紙を入れます。
赤い○は切るとき指で押さえるところ。左の青い○のところに、紙の青い○が行くように差し込みます。
上の角をもってゆっくり手前に引きます。このときさっきの赤い○をしっかり指で押さえるわけです。
両手使うとシャッター切れないので、押さえてませんが…。
赤い○の箇所をしっかり押さえたまま、ゆっくり左の下に向かってななめに引っ張ります。
ゆっくりと言っても「普通に」の感覚、勢いよくビッとひっぱると、キレイに切れません。
できあがり。刃物が付いているわけではないので、多少紙のふちが毛羽立ちます。
カレンダーでやってみました。厚地ですがちゃんと切れました。
やたらととってある包装紙やカレンダー、グラビアのきれいなページなどもいいかなと自画自賛。
あれこれやってみたのがこちら。一番左は包装紙です。
余分なお話ですが、母に似て「紙・箱・ひも」が捨てられない私です。
紙は折りたたむより「丸めて保存」、ラップやアルミホイルなどの芯をとっておいて、
何枚かまとめて丸めて芯に通し、それをまた何本かまとめて、小さな段ボールの箱なとに立てておくと
収納しやすいです。だから何にも捨てられない…のですけどねぇ。
さて、ヘルパーさんがこの「折り紙工場」を見て、子供の施設や老人施設でも使えるーと、メモして帰りました。
施設などでは折り紙もたくさんいるわけですが、折り紙は1枚を早々何回も使いまわせませんし、
終わればいずれ捨てることになります。
折ることだけを楽しむなら、チラシ広告で十分だし、きれいなものなら包装紙はかなりいいと思います。
シャチハタさん、グッジョブ…なんですが、これでヒット商品になったら、もう少し大きいのとか小さいのとか、
ゼータクいって「円形」とかも、作ってほしいなぁと思っています。
…と書いてからあとでよくよく見たら、とりあえず「小」はこれでできました。
トップ写真、右上「オレンジ」の部分が「小サイズ」、4分の1サイズですね。
ちょっと小さいなぁ。真ん中サイズがほしい…(と、だんだんゼータク度があがっていきます)。
結局また雨の音を聞きながら薬玉つくっちゃうんだろうなぁ…変化のない私です。
ほんとにいろいろ考えるものですね。
正方形はなかなかきっちり切れないですからねぇ。
施設の職員さん、さっそく注文したそうですよ。
私などは本当に不器用なのできっちりしたものを作るのが苦手。きちんと四角に切るって案外難しい。
新聞のチラシでごみ入れを作って持ってきてくれる方がいるのですがこれがあれば便利かもですね。