すんごく色の悪い写真ですみません。
フィルムからスキャンすればいいのに手を抜きまして…。
8~9年前の写真です。この着物と帯の組み合わせは、好きでして…。
柄行から春さきからはちょっと着たくないので、
今年はもう秋まではおやすみなさいです、で、その前に
身幅を直そうかどうしようかと…作ったころとは体重が10キロも…うぅっ!
お福ちゃんに着てもらいました。高さの調整忘れて私の実寸より、
さらにチビにしてしまいまして、おはしょりの多いこと…。
ほぼ、実物の色に近いと思います。薄いグリーンに、紺の柄の紬。
実はこれ「干し柿」の柄なのですが、これを実際に見た人は、
みんな「ナス」というのです。人間「紺で丸いものはナス」という
先入観があるんでしょうね。呉服屋さんからして間違えまして、
「ナスの紬、じゃなかった干し柿の」といいなおす始末。
八掛も紺にしました。帯は以前アップした「ネコちゃん帯」です。
後ろを見たら「あぁ、あれ」と思い出される方もいらっしゃると思います。
絞ってあるので、ネコの毛のふわふわ感がうまく出ていると思います。
いつもこれなので、ちょっと帯を変えてみましょう。
ちょっとボケますかねぇ。けっこうなんでもあうかと思ったんですが。
近くによって見ると、こんなです。
えーと何織といいましたか、読谷ではない…といわれた記憶だけがあります。
実は、これ「裏」も気に入って買ったという帯です。裏はこちら。
つや消しになっちゃってますが、つやがあります。
全通なので芯なしでこのまま締めようかと思っています。
実際、体は太ったのですが呉服屋さんには、元が細すぎたんだから、
今ちょうどいいんじゃないか、直さずに着てみたら、といわれているんです。
10年前は確かにガリでしたので、下前を大きく巻き込まないと
着られませんでした。今はふつう?座って前が広がるようでは困りますが、
まだギリギリ大丈夫…のところです。ラクに着たいとは思うのですが、
だからと言って着物全部のサイズを直すのは…おぉ~のぅっ!
と、言ったらジサマととーちゃんが同時に「やせりゃいいんじゃん」…。
んなこたぁわかっとるわいっ!
結構古いんです。干し柿って、言われなきゃ
わからないって、友人にも言われました。
そういわれてみれば…ですね。
空朱様
絶妙と言っていただけるとうれしいです。
帯のところに「メガネ」を挟んでいたこと、
今回トリミングしてて気が付きました。ダサーイ!
衣装も、また場の雰囲気ともそろえられて。
“和”ですねぇ。
八掛の紺も素敵だし柄合わせ考えて
仕立ててある紬、私もこういうの好きです。
ネコちゃん柄の帯とも相性ばっちりですね。
全通のおしゃれ袋帯も合いますね~。
あまり干し柿に見えないので春にも着れる
のではないかしら・・・