今日ももたついておりますので、ちょっとおしゃべり…で、ごめんなさい。
写真は、先日入手の「おままごと」道具の一部。
薬缶とおかま、それに四角い箱は?「鰹節削り」ですねぇ。
たしかどこかにホンモノがあるんだけど「鰹節」が…ナイ。
置いてるのは爪楊枝、大きさがおわかりかと思います。
おままごと、私の子供のころは「ブリキ」の記憶が少しと、
あとはセルロイドという素材。すぐこわれるんですよね。
でも、箱の中に並んだ赤やピンクで揃えたおなべ、やかん、茶碗、お皿、
どれにも小さな花かなんかがちょこっと描いてあって…かわいかったなぁ。
庭先や路地の奥に「ござ」を敷いて、そのへんから採ってきた草だの野の花を
ごちそうに見立てて…、ホトケノザとかペンペン草とかネジ花とか、
なんでもご馳走、なんでもおかず…庭に八重桜の小さな木があって、
春にそれが咲くと、落ちる花びらを沢山集めて「はなびらごはん」にしました。
ひとつ壊れふたつ壊れしても、そうそう新しいものは買ってもらえず、
友達同士で残ったものを持ち寄ったり、
時にはホンモノのお茶碗のかけたのやら、ひろってきた空き缶やらも
りっぱな食器になりましたっけ。
「ござ」はピクニックシートにかわってしまい、
おままごとをやっている子供も路地の奥にはいなくなりました。
ござはなかなか持っている子がなくて、私のござは大活躍しました。
あれ、いったい何のござだったのか…。
久しぶりに「おままごと」道具をみたら友達の顔まで懐かしく思い出しました。
以前に手に入れたものも、もう一度登場してもらいまししょう。
高さが25センチくらいの箱なんですが、
まず箱の手前半分を左右に開くと…お台所の登場!
右がおくどさん、真ん中が流し、左が水道、
ちょっとした「システムキッチン」ですねぇ。
荒神様もちゃんとあります。
右の上の棚には「吸い物椀」などと書いてあります。あかないけど。
手前の小物のアップです。包丁の刃の部分が小指のツメ程度…。
これはけっこう上等のおもちゃではなかったのかと思うのですが…。
いったいどんな女の子がつかったのでしょう。
さて、あなたのおままごとの記憶は、何の花のどんなごはんだったでしょうか。
記憶が無い・・・悲しい!
とんぼ様は女の子らしい遊びをされていたんですね。
かわいい、小さいもの、みんな好きです。
大名の雛道具の豪勢なのもいいですが、町衆の雛道具をみたことがありますが、土瓶に茶碗、ほんとの焼き物でした。ままごとだったんでしょうね。
こんなママゴトの相手の人形、其の人形の着物、洋服、布団、みんな親の手作りでした。
なつかしくもかわいい思い出です。
何と芸の細かいこと!
私がおままごとしてたってのも信じられない?けど、
陽花様が木登り魚とりってのも信じられなーい。
大人になると反対になるのかな?
私の遊びは「ごっこ」遊びと折り紙と
お絵かきだったんです。まぁなんてウソのよーな…。
蜆子様
今はやりの「ドールハウス」なんかも、
作るのはパスですけれど、見るのは大好きです。
よりホンモノっぽいミニチュアといえば、
お雛様道具は世界に誇るミニチュアですね。
神奈様
そうなんですよ。お玉も「穴あきお玉」だし、
流しの横の「すり鉢」にはちゃんと
溝がきってあります。ほんと芸が細かい。
びっしり集めて、何と近所の大工さんに頼んでガラスのショールームみたいなのを作ってもらって並べ、部屋の飾りにしていました。
子供なのにどうしてあんなこと出来たんだろう?と次々に子供の頃のことを思い出してしまいます。
とんぼさんの写真ブログはそういうブログです。
グリコのおまけ、懐かしいですね。
私はブランコとか乗り物がすきでした。
今ほど裕福な時代ではなかったけれど、
思い出はとても豊かな気がします。
商店街のかどにあったおもちゃやさん、
表にひと結びされてぶら下がってた
「縄跳び用」のいろとりどりのビニール紐、
箱の中にきちんと並んだローセキ、
鮮明に覚えているのは、やはりほしくても
そうそう買ってはもらえなかったからでしょうか。
ここまでの物はなかなか出ません。
ところで『鰹節削り』よくわかりましたね。
さすが・・・。
50年近く昔、母が作ってくれたお人形のお着物を
ぜぇ~んぶあげちゃっていまだに母に恨まれてます。
そのソフビのドールをネットで見つけたときは思わず30000円入札してしまいました。結局は8000円くらいで落札できました。
手にとって見たらいつの間にかいなくなった私のドールでした。怪奇!
私はおままごとより機関車の好きな『おてんば娘』だったのね。父が買ってくれたあの大きな機関車はどこへ行ってしまったんだろう・・・・。
「ブリキ」、ほんとに懐かしいです。
一番最初は「金魚のじょうろ」、それから自動車、
ゼンマイまくと動くおもちゃは、ブリキでしたねぇ。
お人形、ミルクのみ人形と言うのが出て、
やっと買ってもらい、もう宝物でしたね、
リカちゃんのまだずっと前ですね。
私も母に着物や洋服を作ってもらいましたが、
人形ごとどこかへ…、それにしてもお人形、
お手元に戻ってきたとはまさに「摩訶不思議」!、
ほんとに縁あるお人形だったのですね。
おかえりなさい、ですね。
洋風のも一緒にそろえたいところですー。
いくつになってもこういうものって
心惹かれますねぇ。