まだ軽い咳と、時々くしゃみなど出ていますが、昨日のような疲労感や頭が重い感じなどはありません。
それでも油断大敵…で、今日はマラソンを見ながら横になってのんびらこっことしておりました。
着物について書きたいことがあって、頭の中でただいま推敲中です。
何もないのもなぁ…と思いまして、夕食の支度に起きて、おなべなど見ながら写真をスキャン…。
先日の一番古いアルバムの中の写真です。
何しろ60年も前の写真ですので、スキャンしてみると傷だらけ…。
ネガがどこかにあるはずなので、いずれネガをスキャンして、焼いてみたいと思っています。
またモノクロなのであまりはっきりしないところがあります。
トップの写真は「杉田映画館前」で写したものと記載がありました。磯子区ですね。
「杉田」は、私が生まれる直前までは「東急」の駅だったそうで、その後京浜急行の駅になったそうです。
今もありますが、昔は駅の向こうは海だったんですがねぇ。今はすっかり埋め立てられています。
父が映画好きでしたので、自分が見たいがために、私を遊びに連れて行く…という名目で、見に行っていたようです。
ずっと気になっていたのが、右側の「映画のポスター」。スキャンしないと何が写っているのかわからなくて…。
大写しにしてみてみました。もう一度出しますね。
右側は「鶴田浩二主演」の「人生劇場」、こりゃ有名ですね。見てませんけど・
そして、その左、やっと読めました「やっさもっさ」…なんつー題名。
ネットは便利です。調べましたら昭和28年2月公開の松竹映画。
「獅子文六」が新聞の小説として連載していたものだそうです。主演は淡島千景さん。
あらすじはこちらにありました。
私には当然なんの記憶も残っておりません。この写真では3歳前ですから当然ですが、
このあと引越した先の映画館では、父が映画を見ている間に、中の売店で買って食べた「のしイカ」が思い出…。
まぁ写真という者は「真実を写す」というだけあって、まんまなわけです。
こちらは3歳の私、一応「お道具」なんぞ前にしておりますが、今に至るも「お茶の心得」は皆無!です。
父方の祖母がやっていたということで、お茶碗などの一そろいがなぜか家にありまして…。
父に言われるままに、ポーズを取っております。着物はあの「母方の祖母の縫ってくれた着物」です。
一応女の子ですので、ご覧になった方は「かわいかったのねぇ」と、しっかり過去形で言ってくださいます。
えぇ60年も経ちますとねぇ、面影もへったくれもございませんので…。
とまぁ、こんな感じでモタモタとやっているうちにご飯も炊けまして…今夜は手抜きのなべです。
あったまって、今夜も早めに寝ることと致します。
お父様の写真熱も上がるはずです。
是非、プライバシーが侵害されない程度に、昭和のアルバムをアップしてください。
私自身が50年以上前に住んでいた
池袋の様子を知りたいと思い
色々と調べたりしていたのですが
戦後~オリンピック前というのは
カメラは勿論、フィルムだって高価でしたから本当に写真が少ないです。
プロが撮る写真はだいたい場所も
決まっているため
市民の生活感がある写真が少ないのです。
映画館の佇まいとか路地の風景とか
当時の衣服とか立派な資料ですね。
是非、50年後も100年後も
残してください。
それにしても可愛い・・・
ありがとうございます。
押入れを暗室にして、自分で現像していた父ですが、
お金のない時期は、印画紙を小さく切り、
マッチ箱くらいの写真にして、びっしり貼ってくれています。
「三丁目の夕日」みたいな写真も、いろいろあります。
いずれまたお目にかけましょうね。
昔のアルバムをめくるのはタイムマシンに乗って当時に行くようですね。
映画館前のお写真ーーああ、昔はこんなだったなあと本当に懐かしく拝見しました。
そして可愛い着物姿。
心癒される写真ですねーお父様の愛情が伝わってきます。
風邪の方も酷くならずによかったですね!
でもまだまだ油断大敵ですよーお大事に。
着物のお話楽しみにしています。
かわいい…昔はねぇぇぇ!!
昔の写真はほんとにタイムマシンです。
メインの「人」だけでなく、道具とか景色とか、
ルーペで拡大してこまごま見ていくと、
いろいろ思い出しますわ。
おかげさまで、風邪はタタキました。
まだちと気をつけて、ジンジャーティーと、
漢方薬とで、体力増強、体ホカホカでいます。
可愛かったねぇ・・・と過去形で呼ぶ事はせず
可愛いねぇ・・・という事で
私も 昔の写真を眺めて と思いましたが
その前に片付けが
ありがとうございますぅ…うるうる。
アルバムだけで、棚一段占領しています。
これは捨てられませんからねぇ。