葬儀のお話で申し訳ないのですが、横浜市では火葬場、つまり斎場が慢性的に不足しています。
2010年の母の時は6日待ち。5日間は家でお守りしたわけですが、
毎日大きなドライアイスを取り換えに来る…12月でしたが、父は暖房を使えず、
綿入れにこたつで過ごしました。
5年後の主人の時は4日待ち。これ平均日数です。
今回、友人の御身内の葬儀があったのですが、コロナ禍の影響もあり、
なんと10日以上、と言われ、お隣の市の斎場で「市外枠」を使わせてもらったとのことでした。
隣の市ではありますが、かなり離れているうえ、市外枠だと朝1番…だそうで。
横浜市内で告別式を8時からささっとすませ、車に分乗して高速道路をひた走り…。
あわただしすぎる葬儀だったことでしょう。
情報では、昔からの斎場が古くなっていて補修せねばならなかったりで余計に数が減っているとか。
「高齢化社会で葬儀もこれからまだしばらくは斎場不足が続く、あれこれやっている」…と、
市では言ってますが、元々斎場そのものがそのへんにポンとできるものではありませんから、
新しくホイとふやせるわけもなく、大変なことです。私だって高齢者…と思うと悩ましいこと。
葬儀は簡単に、遺骨は撒いてくれていい…のまえに「斎場」ある? …。
コロナのせいで家族葬が増え、大掛かりな葬儀がない分、葬儀そのものは短時間ですむようになった、
とはいえ、友人のところは身内だけでも車8台だったそうな。
霊柩車にはサイレンついてませんしねぇ。
高齢の父がいる現在、いつかは…と思っていますが、どうなることでしょうか。
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