梅雨明け

 

あまりの暑さに、今日はもう何もする気がしない…なんちゃって、エアコン使っているのですが…。

お風呂掃除なら水を使って涼しいかと思ったけれど…終わったら滝のような汗…。

 

写真は先日の「水盤」、今もう終わりを迎えている「フランネル草」と「ムーンライト」をちょっと入れました。

後ろの緑は？…実は大根です。生協で大根を買ったら、当然「葉」は落としてあったのですが、

わずかに残った部分、お掃除していれておいたら、４センチくらい伸びました。

キッチンカウンターの上に、食器洗いながら見えるところにおいています。

上から見たほうが涼しそうですね。こんな感じ。

 

　　　　　　

 

浴衣関連の記事を書きたかったのですが、もーだめぇ…どてーん…と、トドになりました。

そんなわけで、今日もつれづれです。

父が今日「歯医者」でした。よりにもよって、こんな暑い日の予約が１１時…。

迎えに行こうかと思っているうちに着きました。

入ってくるなり父もグテっていて「体力なくなってなぁ」…

いえ、じーちゃん、今日のような日は、若い者でも外歩いたらグテりますがな。

帰りはいくらなんでも、日陰がまったくないところを、３０分もかけて歩かせるわけに行かないので、

息子の周りのあぶないものをよけ、よけいなところに出ないようにガードしてから、父を車で送りました。

 

さて、先日７月３日にご紹介した「熱中症指数計」、父に好評です。

実は、あの時も書きましたが父は「寒がり」、逆に「自分は暑さに強い」と思い込んでいます。

確かに少し前までは、それでよかったかもですが、もう８０が近いのです。

それで届けたわけですが、絶対「こんなもの用がないのに」という顔をするだろうと思っていました。

届けた日は気温はまぁ３０度くらいだったものの、湿度が高くて廊下もベタベタの日。

入っていったら、玄関も部屋の中も、外とおんなじ暑さと湿気です。それなのにエアコンどころか扇風機もついてません。

「エアコン入れたら」と言っても「大丈夫だよ」…そこでキカイを取り出して説明始めると…

そのときすでに「警戒レベル」の赤ランプでした。案の定、私の話をフンフンと聞きながら、

顔には「用がないのにこんなもの…」と、しっかり字幕スーパーが出ております。

倒れられたら困りますから、熱中症についてひとしきり説明し、エアコンの設定温度は高くていいから湿度だけ下げて…。

あんまりうるさく言ったものですから「じゃつけるか」とエアコンを入れました。

どうせ私が帰ったら、またきってしまうんだろう…と思ったのですが、しばらくしゃべっていまして、

台所に行くことになって、父が居間と台所の境目の引き戸を開け、一歩足を出しました。

すると「あれっ、ガスつけっぱなしたか？さっきお湯沸かしたけど切ったよなぁ」…と、ガスレンジを見たら…

ちゃんと切ってあって火は使っていません。あまりのもわっとした暑さに、火を使っているのかと思ったわけです。

何もしなくてもこの暑さだとわかると「えっ、こんなに暑かったのか？」…ナニをいまさら…。

さっき部屋に入ったときも、こんなだったわよ…というと「いやー暑いんだなー」…。

ここぞとばかりに「朝からずーっとおんなじところにいると、鈍くなるのよ、だからこの計器よく見て、

警戒レベルになったらエアコン使うんだよ、いいね」と、三回くらい念押しして帰りました。

今朝も「朝起きたときは大丈夫だったのに、すぐ『警戒』になってピッって鳴ったからエアコン入れた。

はっきりわかっていいわー」と言ってました。目に見える、ということは、効果があるものです。

なにより、あの台所の「もわーっ」というのがききました。

 

熱中症は「へんだな」と思ったときはもう遅いです。だれかいればいいですが、

一人のときに動けなくなったら大変です。

節電ももちろん大切ですが、具合が悪くなったら、節電分以上のお金も電気も、結局使うことになります。

あすもまだ暑いとのことで、父は「明日は家にこもってる」と言ってました。

熱中症指数計サマサマです。

 

というわけで、今日はもう何もする気ナシ…（いつもじゃん…）。

久しぶりで、ゆっくり本でも読みます。

皆様もくれぐれれもお気をつけください。