![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/31/3c64a526ee0ceae17ca4f4535dbeae58.jpg)
庭に咲いたチューリップです。花は7センチくらいあります。
なんと…数年前に「ほったらかしたもの」…ほんっとにゴメンナサイです。
生協さんで球根を買い、ちゃんと植えて育てて…でも、思ったほど花が大きくありませんでした。
チューリップは球根を掘り出して、冬を越させますが、私うっかり忘れてそのまま。
当然次の年は、なんだかひょろりんこの葉っぱだけ…で、秋に掘り出しましたが、もう小さくて…。
だからと言って捨てるには忍びなく、なんだか崩れたニンニクくらいしかない球根を、
庭の片隅に植えました。植えましたって言っても、まぁ自分への言いわけみたいなものです。
元々庭をいじる時間はありませんから、我が家の庭には、手のかからないものばかり。
なので特別肥料もやるわけじゃなし、水も天からもらい水…。
当然、翌年もその翌年も、出るのは痩せた葉っぱばっかりでした。
それが…今年、ふと見るとつぼみがあって、先がほんのり赤い…うっそぉぉぉぉです。
心待ちにしていたら、見事に開花してくれました。
実は、あの大雪のせいなのか、茎がカーブしちゃってまして…それでカットしました。
急いで花瓶に挿したのですが、花ぶりは最初に植えたときより、大きい気がします。
面倒見てくれないアルジなんかアテにせず、数年かけて栄養を蓄え、
満を持して開花してくれたんですねぇ。なんだかうれしいより先に申し訳なくて…。
実は、もう一本伸びてきています。
庭と言っても隣が接しているので、日当たりは限られます。
今度こそ、ちゃんと球根を掘り起し、冬を越させて鉢に植えましょう。
花を切ってしまったので、きっといい球根ができると思います。
こういうふうに花弁の先がとんがっているのは、原種に近い形だそうです。
花びらも肉厚で、しっかりしていました。
チューリップって、ほんとにいろんな種類がありますからねぇ。
和名は「鬱金香」、読みやすく「うっこんこう」ということもありますが、
元々あの「ウコン」のように、ちょっとくさい匂いであったため。
チューリップという名前は、ペルシャの古い言葉で「ターバン」を意味する
「テュルパン」からきたものと言われています。
匂いがよくないから、という名づけ理由もかわいそうですが、字面としてはなかなかですね。
シクラメンも、もとは「ブタ饅頭」、あの大きな根っこ部分を「飼料」として使っていたからだそうですが、
観賞用になってからは「篝火花」、いきなり優雅ですね。
実は、昨年冬にいただいたシクラメン、まだ元気で咲いているのですが、
茎が長く伸びない種類のようで、篝火というよりは「庭園灯」みたいに、葉っぱの上にこんもり。
まだまだつぼみは上がってきていますが、シクラメンは、来年も咲かせるのが難しい花です。
でも、今回チューリップのひそかな頑張りを見て、やるだけやってみよう…と思っています。
「地道な努力」なんて言葉が、アタマをかすめます。
物言わぬお花に、教えられた日でした。
しないので植えたその年に咲いて、あとは
おっしゃるような細い茎で花が咲くまでは
到達しない事ばかりです。
とんぼさんちのチューリップはほんとうに
頑張りましたね。
今年こそはと思っても基本的に下手というか、性格的に合わないんでしょうねえ~
植えっぱなしです!
で、植えた本人も何を植えたかわからなくなる始末。それでも毎年芽を出す花は偉いと褒めています(笑)。
チューリップは最近本当に色々な種類のものを見かけるようになりましね。
確か、我が家にもあったはずなのにいつの間にか消えてしまったような???
ほんとによく咲いてくれました。
びっくりです。
地植えにしておいたので、頑張ってくれたのかもです。
花ってすごいですね。
我が家の庭で生きるには、たいへんなので、
家では「サバイバル・ガーデン」と呼んどります。
ちゃんと出てくると「あんたはえらいっ」って。
ひどいアルジですわ。
チューリップ、息子の卒業式にもらった、
紫でふちが白のレースみたいなチューリップ、
これほしいと思ったのですが、
いまだにみつけられません。
いや、みつかっても、サバイバルなんですけどね。
植えっぱなしのチューリップが
1本だけ 白い花を咲かせました。
球根を掘り上げる事なく そのままで
いつ植えたのか 記憶に無いほど昔です。
今年は寒さをバネに
根性で咲いてくれたのでしょうか。
肥料をやった覚えがないので、
ものすごく頑張ったみたいに思えます。
今年は掘り上げますわ。