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無関係写真…今年のバレンタイン用チョコ、熊さん缶です。
去年の夏くらいから、父は歩いているとき、平らなところは杖を持ち上げて、
自分の足だけで歩く練習をしていました。
1月に入って「今日は一度も杖を使わずに来られた」と、やってきました。
歩く姿はあまり変わらないのですが、少しずつ膝の不安が減ってきたようです。
あわせて、昨年の夏には初めてバスで駅まで行くことができるようになってましたし、
最近は、駅の向こう側のバス停まで足を伸ばし、別の路線のバスに乗って、
母の墓参りもできるようになりました。幸い、どちらのバスも10分ほどですし、
お寺の前でバスが止まるので、歩く距離も短くてすみます。一度電車にも乗りました。
少しずつ自信がついてきたのでしょう、先日「もう少したったら阪東橋(横浜の伊勢佐木町の少し先)の友人宅へ
行ってみることにした・・・」と。バスと私鉄、市営地下鉄を乗り継いでいきます。
今はどこの駅もエスカレーターもエレベーターもついていますが、その分構内が広くて、
歩くのも大変かと思うのですが、少しずつ遠出ができるようになったら毎年やっているクラス会に出たいし、
新幹線で京都に行って、母の分骨を頼んだ本家の墓参りもしたいと。
目標があることはいいことです。私は人がなんと言おうと、一切何も手伝いません。
おかずを届けたり、書類を整えるとか荷物を送るとか、そういうことはやりますが、
一人で暮らしていくほうが、体にはいいと思っていますので。
というわけで、父は、私が買ったダウンジャケットが軽くていいと気に入って、毎回それを着て、
荷物の小さいときはこれがラクだと勧めたボディバッグをななめにかけて、三日に一度はやってきます。
ずっと歩いていたいなら歩かなくちゃね、と、医師にも言われていますので。
父の「お友達訪問」のためにも、もう少し暖かくなってほしいものです。
さて、写真の缶入りチョコですが、中身のほとんどは結局私が…
缶だけちょうだい、といっていたのは、どこのどなたさまだっけねぇ。
オイシカッタ、デス。
家に閉じこもっていると筋肉が衰えますが、
そんな風に目標をもって頑張っておられる
たまもので、随分回復されておられる様子、
何よりですね。
そうした前向きなお気持ちがいいのでしょうね~
我が家の年寄りは誰かがしてくれるというスタンスですのでなかなかです~(自分のことだあ~)
結局のところ自分を支えるのは自分だし、気持ちが何より大事だと思いました。
私も見習わなくては!
たまに努力の方向が違うこともあるんですけどね。
とりあえず、毎日歩くので、指先のアガリが
少しずつよくなってきています。
同時期退院の人が、家に戻ったら動かなくなって、
リハビリの先生に怒られたとか。
そういう点では、父は優等生でしょうね。
細かいことを言う人なので(うつさいですよ)、
自分も細かいことがきになるのでしょうね。
こうしないとダメだ…みたいなことは、
考えているみたいです。
危なっかしいところもあるのですが、
楽しみにつながってくれたらと思っています。