メガネホルダー

 

昨日のメガネホルダーをほめていただきまして…ズにのっております。

今でこそ、珍しくない「道具」ですが、写真の「メガネ型」のホルダーは、

母からもらったもので、たぶん３０年くらい前のものだと思います。

当時はあまり売っておりませんで、形も単純に「メガネホルダーだからメガネ」…？？

確か、もうひとつ別の形のもあったとおもうのですが、たぶん実家でしょう。

母は私と同じで目がよくて、老眼が早くきてました。

私もそうですが、およそ４０年以上も「メガネ」というものに縁のない暮らしをしてくると、

いざ老眼鏡が必要になると、何か手元で見るときはゼッタイいる…でもそれ以外はいらない…

そうなると、チョコチョコと掛けたりはずしたりがジャマくさくて…。

メガネループも使っていましたが、あれは外出先では便利なのですけれど、

家の中だと、前かがみになるとメガネがどこかにぶつかる、胸に何か抱えたりすると挟み込んでしまう…と、

メガネの「安全上」好ましくないのです。

それで母は、メガネホルダーを見つけて大喜びしたわけです。

私が老眼を掛けるようになって「古いもんやけど」とくれました。もちろんメッキの安物でーす。

私の「とんぼ型」は、下の「輪」が取り外せますので、ブローチとしても使える…と書いてありました。

 

実際メガネを引っ掛けてみると…

 

 

このメガネホルダーをくれたときに、イヤリングももらったのですが…

なんたって母のイヤリングですからして…デカイ・ナガイ・オモタイ…。

いえ、普通サイズのももちろんあるんですけどね。それは７０過ぎても使っていましたので…。

マッチ棒が大きさ比較です。左二つは貝細工で、葉の形のものは裏は、まんま「貝の表面」です。

貝の内側ってキレイなものですよね。

 

　　　　　　　　　

 

結構使ったんですけれど、ここ１０年くらいは、イヤリングをつけておでかけ…なぁんて余裕もナシ。

時間的というより「ココロ」の余裕ですね。

大きいのをつけるには、それなりに服も考えなきゃなりませんから、えーぃこれでいいや…なんて、

その辺のセーター引っ掛けたりしてのお出かけではねぇ…。

でも、この前の「老人の心得？」で「一生涯、みだしなみにきをつけること」…。

もーちっとオシャレに気を使うようにしないと…。

しまいこんでいましたが、メガネホルダーを探したついでに、イヤリングやネックレスも出しました。

ほんのちょっくら…の外出でも、小さいイヤリングくらいつけましょう。

ずっとオシャレだった母を思い出して、メガネホルダーも使います。

別段、本物のダイヤだの鼈甲だのじゃなくたって、十分装えますから。

 

昨日今日と、なんだか薄ら寒いのです。全くどうなっているのでしょう。

陽気のせいかどうか、ちょっと肩こりから頭痛っぽかったりしています。

もう夕方ですが、このあともおとなしくすごすことにします。