ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

全部知ってるひと~!

2007-06-07 20:56:54 | つれづれ
ちなみに私は全部リアルタイムです。

これはカードの1からK(キング)まで、12人の人気スター写真が、
ハート・スペード…と4種類ずつ、つまり4枚ずつあります。
いってみましょう。敬称略ですー。






1 橋 幸夫…まだ現役ですねぇ、潮来笠、覚えてますかぁ?
2 中尾ミエ…こちらも現役であり、最近は女優さんとしても出てますね。
3 坂本 九…ほんとにほんとに、惜しい方です。「九」が本名と知ったときは
       びっくりしました。
4 飯田久彦…♪あんのこはルイジアナ・ママ~ですね。
       今は社長さんでしたっけ?





5 弘田三枝子…歌、ほんっとにうまかったです。一度沈んで、そのあと
       「人形の家」で再燃、ダイエットでも有名になりました。
6 高橋英樹…なんで?この方が??なんですが、歌、やってました?
       当時はやくざ映画で人気でしたが、私は興味なしで、
       やっぱり「ひとつ人の世生き血をすする…退治てくれよう桃太郎」
       ですよねぇ。
7 仲宗根美樹…「♪わくら葉を今日も浮かべて 町の川今日も流れる」ですね。
8 松島アキラ…「湖愁」という題は知っているんですが、どんな曲だったか。
        まだ小学生でしたからねぇ、歌えませーん。


      


9 五月みどり…この方も現役、というより、なんかずーっと変わらないような
        気がするんですけど…。おひまな~ら、来てよねって歌って
        母にしかられました。
10森山加代子…これはもう大騒ぎで歌ってました。ティンタレーラディルンナッ
        それと「じんじろげ」、何語だかわからないのを歌ってましたが
        今でも途中なら歌えますね。意味は未だにわかりませんが。
        カムバックの「白い蝶のサンバ」は今でも好きな歌です。
J スリーファンキーズ…この写真は最初のトリオ、高橋元太郎がいるころです。
        うっかり八八兵衛さんとあんまり変わってないと思う?
        あまり長くは続きませんで、すぐ「手塚茂夫」と替わりました。
        彼は「矢車剣之助」、ジーパン刑事殺害の犯人でもありますね。
        実は私、このスリーファンキーズは高倉ひとし(左の人)が
        好きだったんですが、結局このあと抜けて
        演歌歌手になってしまいました。
Q こまどり姉妹…ザ・ピーナッツは一卵性でしたが、こちらは二卵性。
        毎度の長い振袖と、モンブランケーキのようにこんもりと
        盛り上げたヘア・スタイルで出てましたね。
K 藤木 孝…テレビでは、今やすっかり悪役定着の俳優さん、
       舞台役者としても一流ですね。歌ってたころはツイスト男として
       有名でしたね。ヒット曲はその名も「ツイスト№1」。


さて、皆様、全部ご存知でしたか?
私の年代は、ちょうど小学生くらいで「テレビ」が家庭にはいってきた時代。
「てなもんや三度笠」「番頭はんと丁稚どん」「お笑い三人組」などの
いまでいう「お笑い番組」の元祖やら、「シャボン玉ホリデー」
「ザ・ヒットパレード」といった音楽ベースの番組、そして外国のドラマ…。
いろんなものが混在し、音楽も演歌、ジャズ、ロカビリー、ポップスと、
もうごちゃごちゃの時代でした。親は橋幸夫を聞き、子供は九ちゃんを歌う。
ある意味、親子でテレビを楽しめた時代ではなかったかと思います。
混沌とした時代ではあったかもしれませんが、
それなりに新しいものが次々とでてきて、とても刺激的でした。
そういうものの連続に慣れてしまった今、
大概のことでは驚かない、よ-どのことでなければ刺激を感じない、
これってなんか、かえってさみしいことなのかもしれませんね。
この前、植木等さんがなくなったとき「クレージー」や、
「ドリフ」「ドンキーカルテット」などのギャグを思い出し、
今でもおもしろいんじゃないかなーと…。
最近のギャグって、なんか笑えないし、思い出しても面白くないんですよね。
これって年のせい?
最近になって、俳優さんや歌手の訃報に接すると、
あ~あの人も…と、月日の流れを感じています。



さて、今日は今度こそデジカメ持参で実家へ…。
で、ちゃんと撮ってきました「うのはな」、とてもいい香り…
というほどでもないのですが、風がわずかに吹いても「香る」んです。
あの歌のとおりでした。
下は「フランネル草」、その名のとおり茎や葉っぱに産毛があって、
触ると気持ちいいです。



          

       
と、次は「ホタルブクロ」に「あけび」それから「アルストロメリア」
と思ったのに、ここまできて今度は「バッテリー切れ」…。
どーせね、あたしはね、いつもこーよ…。

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11 コメント

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健闘しました! (風の森)
2007-06-07 21:28:06
13点満点で,私は10点獲得しました!
高橋英樹さんが歌をやってらしたこと、
全然知りませんでした。
それから、スリーファンキーズのみなさんも
あまりよく知りません。
私が知っているのは、ジャニーズから。
姉の影響か、あおい輝彦さんが好きでした。
藤木 孝さんのこともよく知りません。
そのかわり、松島 アキラさんの「湖愁」は、
何故だか憶えているんですよね~!
こんな歌だったと思いますよ・・・。
♪悲しい恋の なきがらは
 そっと流そう 泣かないで
 かわいあの子よ さようなら
 たそがれ迫る湖の 水に浮かべる 木の葉舟

私、たぶん、まだ幼稚園児だったと・・・。

お花、またアップしてくださいね~。

追伸:№2の中尾ミエさんが、“北陽”のあぶちゃんに見えてしまいました!
返信する
Unknown (陽花)
2007-06-07 22:08:52
メロデーもなにも出て来なかった方が
4人でした。皆さんお若いですね~。
こまどり姉妹の歌はよく歌いました。
懐かしい写真ですね。

ピンクの花はフランネル草というんですか。
うちにも今咲いているのですが、名前を
知らなかったわ~。
返信する
Unknown (もも)
2007-06-07 22:19:21
なつかし~!
“ザッヒットパレード”とか“夢であいましょー”
思い出して、口ずさみました
テレビが面白くて、楽しくて
勉強あまりしてなかったよーな・・・

ほんと、とんぼ様はいろいろ思い出させてくれて
たのし~!

卯の花、お隣の庭でまっさかり
こちらも、良い香りがしてまーす。
返信する
Unknown (虹子)
2007-06-08 08:38:21
私は、お名前を知っている方が3分の2
ある程度歌詞を覚えている歌がある方、たった1人。
若くは無いのですが…?へんですね。

坂本 九さんの曲は、今も聞いている、
ラジオ局でたまに流れます。

そのたびに、息子たちが、”あれ?日本語だね!”
と言います。

返信する
しゃくに障るけど・・・・ (蜆子)
2007-06-08 09:38:51
全員わかります♪
高橋英樹、いつか伊丹空港であったことあります。
ほんと大きくて格好よくて、遠目でもオーラがでてました。
そんなに歌好きでなくても、いつもどこかで流れていましたので、歌わかります。親と一緒なようないつのまにか口ずさんでいましたよ。
返信する
Unknown (とんぼ)
2007-06-08 23:00:32
風の森様
大健闘!でした?!
スリーファンキーズは、昭和36~7年くらいです。
シャボン玉にもでていました。
「浮気なスー」なんてのを歌ってましたね。
あのころはモノクロだったのですが、
なぜか色鮮やかな記憶の気がしたりして…。
いい時代でしたねぇ。


陽花様
こまどり姉妹は、後年病気をなさったり
たいへんだったようですね。
あのころは演歌の女性は「振袖」でしたね。
華やかな着物にため息ついてました。
フランネル草、母が好きで増やしたみたいです。
ハッパの産毛が柔らかくて
ピッタリのネーミングだと思います。
花もかわいいピンクですよね。


もも様
「夢で会いましょう」も、よく見ましたねぇ。
デザイナーの「中嶋弘子」さんの、
あの斜めお辞儀、よくまねしましたよ。
このごろ古いものになんか目が行くんです。
年のせいですかねぇ。


虹子様
九ちゃんは、ほんとに芸達者でしたね。
コントやお芝居もうまかったし、
今でもご存命なら、きっと歌えるお芝居もできる、
シブいエンターテイナーになっていたことでしょうね
あの飛行機事故のことは、今でも覚えています。
残念なことでした。


蜆子様
親の好みにも左右されましたね。
私は「舟木一夫」です。
母と隣のオバサンがファンで
年中「高校三年生」歌ってましたよ。





返信する
すべてわかります。 (さくら)
2007-06-14 15:29:57
この時代私は高校生からOL時代なので、子供の目でみていたとんぼさんはずいぶん大人だったかな?と思いましたが、当時親たちが夢中だったですからね。

私は高橋秀樹さんのデビュー映画を見たんですよ。浅丘るり子さんの恋人役で、詰襟の学生服スタイルでしたよ。
今とすごい違ったイメージのデビューでした。

それと、私の自慢は、高倉健のデビュー映画を見たことです。
松島とも子・田代百合子姉妹の隣に住む親切な青年役でした。

スリーファンキーズは、長沢純ファンでした。
川口晶さんと結婚しましたが、今はどうしていらっしゃるんでしょう?
高倉ひとしさんも素敵だった、素敵だった!
返信する
Unknown (とんぼ)
2007-06-14 16:15:54
さくら様
私は6年生のときに中のよかった子が、
なんと「プレスリー」ファンだったんです。
その影響で、あっちの音楽に興味を持ったんですね。
映画は、親の好みで「時代劇」ばかり、
大川橋蔵、中村錦之助、東千代之介、
ちょっとフケめだと「大河内伝次郎、片岡千恵蔵」
ああ懐かしい。京都の大河内山荘では、
懐かしい「丹下佐膳」の写真を見ました。

高倉ひとしさん、一番かっこよく見えました。
長沢純さんは、実業家になっておられますね。
自分も年をとったのだと、つくづく思います。
返信する
スリーファンキーズ (さくら)
2007-06-14 19:03:18
下記のサイトで、スリーファンキーズメモリーってメニューを見ると、往年のメンバー写真が見られます。
今のジャニーズよっか数段可愛いで-す。
http://www.nagasawa-kikaku.co.jp/index2.html

とんぼさんのご紹介記事で、私の中のスリーファンキーズに火がつきました。
返信する
全部知ってま~す (マンチュウ)
2007-06-15 23:24:22
いつもは、「そうなのかー」と読むだけですが、今回は参加できそうです。
私くらいの年になると当たり前で自慢にもなりませんが(←といって自慢しています)。
こうして、みるとポップスでデビューした人、あるいはポップス歌謡を歌っていた人が多いですね。

1 橋幸夫
 ♪潮来の伊太郎 ちょっと見なればー♪と股旅演歌でスターになり、青春歌謡の「「いつでも夢を」「江梨子」をヒットさせましたが、印象に残っているのは
「恋をするなら」の♪アッアアアアア、イッイイイイイ、ウッウウウウウ、アイオ~♪や
「あの娘と僕」の♪スイムスイムスイムスイムで踊ろう~♪です。
2 中尾ミエ
♪可愛いベイビー ハイハイ~♪
同じ渡辺プロの園まり、伊東ゆかりと三人娘で、「スパーク・ショー」というテレビ番組の司会をクレイジー・キャッツいちののっぽ 犬塚弘と組んでやっていました。
 当時のポップスの番組といえば、♪ヒッパレー、ピッパレー、みーんなで選ぶー♪という「ザ・ヒットパレード」とジェリー・藤尾と渡辺トモコが司会した「ポップ・ショー」が有名ですが、日曜の昼にやっていたポップス中心の音楽番組が「スパーク・ショー」(森永製菓提供)でした。
3 坂本九
「上を向いて歩こう」や「見上げてごらん夜の星を」などが有名ですが、もともとはポップスを歌って人気がありました。
「グッド・タイミング」の♪ティカ・ティカ・ティカ・・・タイミン~♪や「悲しき60歳」の♪ムスタファ・ヤームスターファ~♪などを覚えています。
4 飯田久彦
愛称「チャコ」は従妹の女の子がごひいきでした。♪あの娘はルジアナ・ママ やってきたのは~ロニオリン♪ ファンに投げられたテープで眼の怪我をし、眼帯のままで歌う痛々しい姿をテレビで見ました。あれ以来、ロカビリーでは当たり前だった歌手にテープを投げるのが禁止されたのではなかったかな。
歌手から音楽プロデューサーに転身し、ついにはテイチクの社長・会長にまで登りつめた立志伝中の人ですね。
5 弘田三枝子
「ミコちゃん」の愛称で親しまれました。パンチのある歌唱力でした。
♪V・A・C・A・T・I・O・N~イナサマータイム~」
CMの「アスパラでやり抜こう」も聞くと元気が出ました。
6 高橋英樹
歌を歌っていたとは知りませんでした。
坂本九や浜田光夫、吉永小百合と共演した「上を向いて歩こう」で初めて見ましたが、まだ少年鑑別所を脱走した浜田光夫の兄貴分でノミ屋をしながら大学受験をめざすという役でした。「青い山脈」では髭づらのバンカラ大学生役、ようやく「伊豆の踊り子」で吉永小百合の踊り子と一緒に旅する学生役で主役になりました。
7 仲宗根美樹
「病葉(わくらば)を 今日も浮かべて 街の谷 川は流れる ~」ですね。
お目めぱっちりの当時は珍しかった沖縄美人。
8 松島アキラ
「湖愁」だけですね、といったらおこられるかな。
9 五月みどり
いくつになっても、お色気たっぷり。
♪一週間に10日来い、トコトントコトン♪という歌もありました。
10 森山加代子
「メロンの気持ち」♪コラソン、デ メロン、デ メロン、メロン メロン メロン♪と連呼する歌を覚えています。
11 スリーファンキーズ
私の覚えているのは、
♪カナカナカナカ、ナカナカ見つからない~♪
12 こまどり姉妹
並木栄子・葉子姉妹の三味線を弾きながら歌う演歌一筋。私生活を感じさせないザ・ピーナッツとはことなり、歌と北海道出身の二人の人生が重なっているようなイメージでした。小林旭主演の日活アクションでよく共演していました。
13 藤木孝
いまでも、「2万4千回のキッス」を歌った歌手のイメージです。あまりの人気のすごさから逃げ出すためにアメリカへわたり、帰ってきたときには人気は凋落、そこから地道に役者としての地位を築き上げてきた人だと(勝手に)思っています。
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