テレビ見ながらの夜なべ仕事だったり、途中でしまってあったはずのペレットの予備が、
いつもどおり「あらら?どこ…」で、あわてて注文、到着待ちしたりで、
思ったより日数かかってしまいました。
とりあえず全部並べて写すと、ひとつずつが小さくなってしまうので「代表さん」に並んでもらいました。
後ろの一列が、藍染や絣の「カマス型」
前列左二種が「ざぶとん型」、赤茶色のは、前に入手した「布団側の柄見本布」、
真ん中の白いのは、書生絣の「まくら型」、右二種が「たわら型」、縞木綿とちりめんです。
最初は、高齢者に懐かしんでもらえたらと、錦紗などにするつもりだったのですが、
個人の家で使うものではないので、たとえばちょっと飲み物がかかったりとか、
下に落としたりとかのとき、洗えたほうがいいかな…と思いまして、急遽「木綿布」を出しました。
洗うといっても洗濯機はちょっと…ですから、まぁざるにでも入れてざざっと振り洗いしていただく程度。
それでもちりめんやお召しだと、思い切り縮みますからねぇ。お手玉にアイロンはムリですしー。
そんなわけで、華やかになるはずが、ちと素朴系になりました。
カマスは、一種類の木綿では足りなかったので、いっそ全部柄違い…で、
パッチワーク用に集めた藍木綿を並べました。一番好きかなー。
ジミ系になったので、全部補強をかねて、刺繍糸で結び飾りもつけました。
絣に赤って、ほんと映えますねぇ…と、自画自賛…。
さて、もうひとつ、見たことはあるけれど、作ったことがなかった形…やってみました。
これは「くるみ型」、というのだそうです。作り方はあの「さるぼぼ」と同じです。
大きさはこれくらい。
これをいつどこで実物を見たのか、覚えていないのです。
カタチから言って、やっぱり飛騨高山だったかしらん…と思っているのですが。
さるぼぼは、最初にわずかに寸法に差のある長方形で作りますが、
これは元は正方形、それとさるぼぼは、丸いものを「頭」としてつけるわけですが、
これは中に抱えるようにします。小ぶりなので、掴みやすくはありますが、
中身をかなり入れないと形にならないので、もし実際お手玉するなら、上手な人向きかな…。
というより、これって「お飾り用」として、紹介されていました。
つるし飾りのように、きれいなちりめんなどでたくさん作って、
箱にきっちり並べてあるものの写真を見たことがあります。
日本人って、ほんっと楽しいですよね。
さて、あとはこれを入れる袋を縫うだけです。
私は、オリンピックで偉業を達生するような方々とは、天と地ほども差のあるところにいる、
普通のおばさんですが、このお手玉を楽しんでくださる方が一人でもいたら…
ちっとでもお役に立てることがうれしいです。
いろんなことを思い出しながら、オリンピックを楽しみながら、とてもいい時間をすごさせてもらいました。
ただいま、お手玉のあとで、また「よせばいいのに」の欲が出て、生地とにらめっこしています。
さーどうする、とんぼ選手、次のラウンドをパスするのか!…(その前に、さっさとご飯の支度しなはれ…)
どれも素敵なお手玉で、喜ばれますね。
藍色に赤の飾り糸がよく映えていますね。
ぼけ・・・っと 本だけを読んでいる
あぁ どうして 二つの事がいっぺんに出来ないのだろう
手先も不器用だし・・・
と 落ち込んでしまう私。
とんぼさん 偉すぎます
さるぼほタイプ、かわいいですよね。一つ作ると、もうひとつ…というきになります。
絣はたくさんあるので、なんかこのまま突っ走りそうで…。
だれかとめて…です。
いえいえ、私も何もしないときは何もしない…その時間が長い…です。
もっとこまめだったら、もう少しやせてますがな…