焦ってもしょうがないんですけど、なんか12月は誰かにお尻を叩かれてる気がする1か月…です。
トップ写真は、手直ししたクリスマス飾りを、母の遺影の前に飾ったもの。
そっぽむいちゃってる小さいサンタさんは、背負った袋の中にキャンドルを入れるようになっています。
さて、何やかや言ってるうちにどうせお正月になっちゃうんだよなぁ…などと、もう居直っていますが、
ニュースで「元日休業」を打ち出した企業があると…。
まぁ普通の会社では年末年始の休みは当たり前ですが、今まで「元日から営業していたところ」が、
休業しよう…と言っているということです。たとえばロイヤル・ホストなど。
反応はわりと「いいんじゃないの」らしいです。
私の年代だと、元日からやっている方がフシギ…だと思ってきたんですよね。
まぁ同時に「元日営業もそりゃありがたいけど」…でもありますが。
人間はどうしても「ラク」なほうへ、「便利」なほうへと流れます。
だから文明なども発達するというわけですが、たまに言ってます「便利は怠惰につながる」…。
昔むかし…は、お店なんて夜8時にもなれば飲食店や飲み屋さん以外、みんな閉めていたものです。
年末は大晦日までめいっぱいやっていましたが、元日からは少なくとも3が日、
長いところは松がとれるまでお休みだったものです。
小さいお店ばかりではありません。三が日に例えば初詣とか、友達とどこかへ遊びに行くとかで、
横浜などに出ても、デパートはもちろんのこと、喫茶店やレストランなども軒並み休業。
たまにポツンと開いているお店は満席で、やっと入れると今度は「ものすごく高い」…。
まぁご祝儀相場、というわけでもないでしょうけれど、倍以上だったような…。
ずいぶん喫茶店なんてのも行っていませんが、今、スタバだと300円くらい?
当時、たぶんコーヒーは120円から150円くらいだったと思います。それが500円とかでしたよ。
いまならスタバで600円700円、って感じですかしら。
「たっかっ!」とか言いながら、正月だからとあきらめていました。
つまりは「人が正月だぁ」と休んでいるときに開店してくれているんだからしょうがない…ですね。
どこも年中無休とか24時間営業とかになって、それが当たり前になると、
年末年始の大安売りこそすれ、コーヒーの正月価格、は通らないのでしょうね。
元々コンビニのはしり「セブンイレブン」は、当時「開店は9時10時、閉店は7時8時」が当たり前だった時代に、
朝の7時から、夜は11時までやってますよー、がウリだったわけで。
それがあっという間に7-11どころか24時間営業になりました。
社会の状況や生活習慣もどんどんかわり、夜中も夜中じゃなくなりました。
我が家の前も、女の子が真夜中にスマホ見ながら、てろてろ歩いて帰宅する様子もよく見かけます。
確かに「いつでも開いてる、いつでも買える」は、私もお世話になることがあるのでありがたいとは思いますが、
行ってもほとんどお客なんて姿の見えない真夜中のコンビニって、どうなんだろ…と思っています。
「夜中でも開いてる」と思うから、気が緩む…と言ったらオバサン発言と言われるかもしれませんが、
「なかった時代」は、だから準備をする、で暮らしていたわけです。
おせちも昔々の意味合いは「縁起物」ですが、私の子供のころは「お店が開いてないから」も
大きな理由の一つでした。松の内くらいは買い物に行かなくても大丈夫なように、
保存食をたくさん作っておいたり、切らしたら困るものを年末に補給しておいたり…。
いまや「ま、いいわよ元日から○○があいてるから」…です。
ロイヤル・ホストのようなお店が元日休業というのは、今の時代なら「一番稼ぎ時なのに」と、
そういわれるのかもしれません。だから「英断」とも言われたり、そもそもニュースになったりするのですよね。
「正月はどこも休みだからねぇ」というのが、私の若いころの暮らしです。
なので「元に戻っていくなぁ」と思うだけ。いいじゃないの正月くらい、元日と言わず三が日休みなさいよ…なんてね。
お正月を家で家族と一緒にすごすなんて考えられない…のが今の時代なのでしょうか。
いつでもどこでも、なんでもできるのが今の時代、そういう気がします。
かつてスマホで地図アプリが初めて出たとき、私は「あぁこれで人に道を聞く」というコミュニケーションは
なくなっていくのだな、と思いました。便利だけど、人との関わりがなくなるのは…。
いつでもどこでもなんでもできることは、できなかった時の不便さに腹が立ちます。
少し不便な時間を過ごして、今まで見ていなかったものを見ることも新しい発見があるかもしれません。
あ、ただし…ですが、銀行の3時終業は何とかならないかと思うし、ATMこそいつでもどこでも年中無休にしてほしいですわー。
この検定が済むまで何も手に付かないと思っていましたが、明後日に迫ってから模様替えを始めてしまいました。
お正月は長い間3が日はお休みだったのが変わってからお正月の情緒も感じなくなってきましたね。
12月と聞き、なんかとても気忙しいのですが、
まぁ、何もしなくてもお正月が来るわって。。諦めてます←オイオイ
>『便利は怠惰につながる』
まさにその通りですね。
文明は人間を退化させるつもりなのかな?って思うこともあったりw
もちろん医療等の生命にかかわるようなことは、ぜひとも進歩してほしいのですけれど、
電化製品とか?こんな機能必要?と思うことも度々で←使いこなせない者の負け惜しみです。。ハイw
トイレの不具合から、最新式の?便器に変えたという方と話をしていて、
余りにも、何もかも勝手にしてくれるので、
自分が馬鹿になりそうだったから、
便座を温める機能を除いて、すべてスィッチを切っちゃったのよ。。
ということを仰ってたのを思い出してしまいました。
家事では何でもかんでもスィッチ一つで全自動で、そして、街に出れば24時間年中無休が当たり前。。なんてw
有難いこともあるのですけれどね。。それでも、
不便のある暮らし?って、もしかしたら、人類にとって、とても大切なことなのかもしれないと、思います。
たしかに、ATMだけは。。年中無休が有難いかもしれませんね。特に、振り込み機能。。忘れてることが多いんです( ゚Д゚)
大げさに大掃除などする気もないのに、
なんだか気忙しいんですよね。
検定が近いのですから、御無理なさらず
風にも気を付けて!頑張ってくださいね。
昭和のお正月は遠くなりましたねぇ。
平成も30年です。平成も遠くなった…なんて言うのも
近いわけで、なんだか切ないですわ。
おせちも簡略にしちゃってますし、
昔みたいに畳まで揚げての大掃除なんてのも、
遠い遠い話だし…。
それでもなんとなくそわそわ落ち着きませんね。
「機能」が増えても私もほとんど使わないですねぇ。
洗濯機は洗濯ができればいい、炊飯器はご飯が炊ければいい、
ケータイは電話とメールができればいい…
なんでそれが不便なのかと思います。
付加価値、はわかるのですが、それが本当の価値になっているかどうか、
結局は無用の長物で、ほとんどボタンも押したことのないまま、
古くなって交換・なんてムダだと思うんですけどね。
家電品など、昔みたいに「シンプルな機能」だけのものも、
売ってくれればいいのにと思います。
ATMは、ほんとにずっとやってほしいです。
こちらが出られる時間が限られていますし、いくらパソコンは便利といっても、
パソコンから現金でてきませんしねぇ。
学生の頃(ん、いつの話だ!)京都でお正月を過ごしたことがありますが、とにかくお店もお休みが長くてびっくりというか、困ったと思いました。3が日はお休み、というのが私の常識でしたが松の内は休んでいるというお店も結構あったように記憶しています。
今はどうなんでしょうねえ~
便利ばかりを追求してもと思いますが。。。
なんだか気忙しくなりますよね、不思議と。
昔はどこも軒並み休みで、商店街なんかシーンとしていたものです。
母が「京都は昔から正月24時間やっとるのは神社仏閣ぐらいなもんや」ってよく言ってました。
便利もいいけれど、それがなくなったり壊れたりしたときに、
ほんとに困るのと、そういう時「しかたない」と思うより、
腹を立てる人が多いんですよね。
なんでこうなのよって…。
ないときに「いつも贅沢してるんだ」という気持ちも持たないと…なんて思っています。